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MOTT THE HOOPLE

MOTT THE HOOPLE

WOU8258(WOUNDED BIRD) 【2005年発売CD】

評価:40 1件のレビュー

記念すべき69年デビュー作!

テーマでカケハす。

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  • TEN YEARS AFTER 『SSSSH』

    69年作、Alvin Leeのギターが冴えわたるブリティッシュ・ブルース・ハードの名作

  • BEATLES 『ABBEY ROAD』

    「GET BACK」セッションが空中分解し、バラバラになってしまったビートルズ。「昔のように結束して作ろう」というポールの呼びかけに応じ、メンバーみんなが「ビートルズ最後」を意識しながら録音された悲壮感と感動が渦巻くラスト・レコーディング・アルバム

  • FREE 『FREE』

    69年発表の2nd

  • KING CRIMSON 『IN THE COURT OF THE CRIMSON KING』

    69年発表、ロック・シーンの流れを変えた歴史的デビュー作!

  • LED ZEPPELIN 『LED ZEPPELIN II』

    「胸いっぱいの愛を」「ハートブレイカー」を含む69年2ndアルバム、英米チャート1位を獲得、彼らの名を世界に知らしめた超傑作!

  • PENTANGLE 『BASKET OF LIGHT』

    Bert Jansch & John Renborne、英フォークの2大巨匠が結成したグループ、69年3rd、英国トラディショナル・フォーク大傑作!

  • DAVID BOWIE 『SPACE ODDITY』

    メロトロンを大々的にフィーチャーしたドラマティックな名曲「SPACE ODITY」収録、69年2nd

  • COLOSSEUM 『VALENTYNE SUITE』

    69年発表、英ジャズ・ロックのみならず、レイト60s英国ロックとしても屈指の傑作!

  • MANFRED MANN CHAPTER THREE 『VOLUME ONE』

    鬼才Manfred Mannがプログレを志向して結成した第2のリーダー・バンド、サックスやフルートが活躍するジャズ・ロック・サウンド、69年1st!

  • PINK FLOYD 『ATOM HEART MOTHER』

    70年作、プログレと言えばこのジャケ!A面の大作、B面の小曲集ともに美しく気品ある名曲で固められた傑作

  • HUMBLE PIE 『TOWN AND COUNTRY』

    スティーヴ・マリオット、ピーター・フランプトンらによるブリティッシュ・ロック・グループ、69年2nd

  • ROLLING STONES 『LET IT BLEED』

    「ギミー・シェルター」「無情の世界」などを収録した69年作、60年代のストーンズを締めくくるに相応しい風格を帯びた傑作

  • BAKERLOO 『BAKERLOO』

    後にコロシアム〜ハンブル・パイで活躍する名ギタリスト、デイヴ・クレム・クレムソンが在籍したバンド、69年作。

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レビュー一覧

評価:4 もっと聴け、モットを聴け(2 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

モットと言えば、バッド・カンパニーの前身と思っているわたしは少数派でしょう。アイランド・レーベルの話から始めます。トラフィック、スプーキー・トゥース、フリーと、筋の通ったレーベル・カラーを感じさせたのがこの時期。米国南部から強い影響を受けているこの3グループは倦怠感、疲労感を漂わせることに共通項がありました。フープルもボブ・ディランそっくりのイアン・ハンターが歌うパートではそれを強く感じます。ところがどうもバックのメンバーとハンターの趣味はずれていたんじゃないか、というのがわたしの考えなのです。

「バックスライディング・フィアレスリー」は、ロック殿堂に入れてもいい名曲です。アコースティック・ギター、ピアノ、ハモンドを重ねた重厚なアンサンブルに、ハンターの「滅びの美学」。身に沁みる曲です。でもB面の「ロックンロール・クイーン」になると、ミック・ラルフスのファズ・ギターが主役になり、やんちゃな高校生バンドという雰囲気。ラルフスは上手いギタリストと言われることがない可哀想な人です。けれど、ダウンストロークのリフ、といい拙いソロと言い、色気があるんですね。どうもラルフスのロックンロール路線になると、ハンターは引っ込んでしまったようです。

ラルフスやメンバーたちとイアン・ハンターは10歳違い。ハンターがボブ・ディランやルー・リードに近い歌い方をするのを他のメンバーは理解できなかったふしがあります。冒頭の「ユー・リアリー・ガット・ミー」がインストですから。2022.03.23

ナイスレビューですね!