STERN COMBO MEISSENやELECTRAと並んで旧東ドイツを代表するプログレッシブ・ロックグループの78年2nd。のっけからブルース・ハープのサウンドに驚かされますが、2曲目からが彼らの真骨頂。旧東ドイツらしい重さと影を感じるシンフォニック・ロックを構築しており、デビュー作ではメロトロンをふんだんに使用したサウンドが個性的でしたが、本作では生のクラシック・ストリングスによる弦楽四重奏などアカデミックな質感も加味。15分に及ぶ大曲も用意され、コンセプト・アルバムらしい整合性も素晴らしい名盤となっています。
ウクライナ出身のコンポーザーAntony Kalugin率いるソロ・プロジェクト、映像喚起的でイマジネーション溢れる2014年のシンフォ傑作
2,200円(税込2,420円)
オルガン・ロック、フュージョン、ごった煮風・・・なんでもありのジャーマン・ジャズ・ロックを探求!
ジャーマン・ジャズ・ロックの「なんでもあり」な魅力をお伝えすべく、様々なタイプの作品を集めました!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
旧東ドイツのプログレ、と聞くと何となく堅苦しい印象かもですが、本作はそんなイメージを覆してくれるはず。CAMEL風のリリカルなフルート入りシンフォに始まり、ジャズ・ロックやクラシックの要素も織り交ぜつつ、メロディアスで爽やかなサウンドに仕上がった好盤!
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