豪華ゲスト参加の1stに続く71年作2ndで、本作も負け時と豪華メンツ!Ritchie Blackmore、Keith Moon、Noel Redding、Matthew Fisherなど夢のバンド!もう1曲目に完璧ノックアウトされました!「スクリーミィ〜ング、ロードサッ〜チ!」のMCで幕を開け、リッチーによる前のめりに疾走するギター・リフが炸裂!そして、極めつけはギター・ソロ!切れ味鋭くエネルギッシュ!YARDBIRDSの新ギタリストとしてペイジに代わってリッチーが入っていたら!そんな妄想が広がる悶絶もののR&Bハード!全部の語尾に「!」を付けてしまいました!興奮の名作!
LORD SUTCH & HEAVY FRIENDS/LORD SUTCH AND HEAVY FRIENDS
元祖シアトリカル・ロッカーと言うべき英国の奇才アーティスト、70年作、60年代に彼の活動を支えたJeff Beck、Jimmy Page、John Bonham、Nicky Hopkins、Noel Reddingなどが集結!
2,090円(税込2,299円)
英国貴族風の芸名とファッションを纏い、元祖シアトリカル・ロッカーと言える活動を展開した奇才と言えば? J.ペイジ、J.ボーナム、J.ベック、N.ホプキンス、N.レディングなどかつて彼の活動を支えた錚々たるメンツが再び集結した70年作!
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気分爽快です。(6 拍手)
nakanandoさん レビューをすべて見る
数十年ぶりに聞きました。
今、聞いても全然古臭くなく、気持ちいい出来栄えです。
ちょうどディープ・パープルが「woman from Tokyo」を出していた頃だったと思います。
渋谷陽一氏が「若いこだま」だったかで、この中の「Roll Over Beethoven」をかけていました。
そのあまりのかっこよさに何回も何回もテープを巻き戻して聞き返しました。
リッチーのギターがパープルの初期のころのように、エキセントリックな音色・フレーズで、
これでもか、これでもかと畳み掛けてきます。
自分にとってのリッチーはどうしてもパープルの初期になってしまいます。
そのため、このCDでのギターは本当に大満足です。
他の面子もとても凄いのに、どうしてもリッチーになってしまいます。
なおロード・サッチもキース・レルフのような感じで、自分は好きなのです。
でもロード・サッチ氏には悪いのですが、耳はやっぱりギターに行ってしまいます。
当時は中学生なので、LPまではとても買えませんでした。
今、全曲聞けて本当に感激です。