FIRECD507(FIRE) 【2020年発売CD】
ペーパーケース仕様。
63年から今なお活動を続けているのに、英国以外での知名度が悲しいほどに低いバンド。同時代のハード・ロックからもブルース・ロックからも逸脱した凄まじく荒くれたサウンド、独特すぎるリフ・センスにはもう脱帽!
初期FLEETWOOD MACを支えたスライド・ギタリスト、当時のMACメンバーが全員参加した70年1stソロ
2,190円(税込2,409円)
BLACK CAT BONES/BARBED WIRE SANDWICH
英国出身ブルース・ロック、閉塞感が迫りくるミドルテンポ中心のアンサンブルが強烈、70年発表唯一作
2,190円(税込2,409円)
QUELLA VECCHIA LOCANDA/IL TEMPO DELLA GIOIA
74年作、クラシックの豊かな素養を発揮する美麗ヴァイオリンをフィーチャーした、イタリアン・クラシカル・ロックを代表する傑作!
1,110円(税込1,221円)
本場アメリカ南部で生まれたブルースがイギリスに輸入されて誕生したブリティッシュ・ブルース・シーンを特集。アコースティック・ブルースから、エレクトリック化、さらに「ロック」と融合してブルース・ロック・ムーヴメントへと発展した激動の50年代〜60年代の流れを見ていくことにいたしましょう。
「音楽歳時記」 第十五回 4月 横浜の公園にウッドチャック? 文・深民淳
深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干カビあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
3作目が名盤のバンドは長く続く(0 拍手)
イニュ円導さん レビューをすべて見る
グラウンドホッグスの3rdアルバムにして、彼らのスタイルが確立された名盤。次回作の最高傑作「裂く!」(SPLIT)と並べると、ホップステップジャンプの「ステップ」に当たる作品で、私なんかにはちょうどイエスの3rdとダブって見えてしまう。(後々のステージでこのアルバムからの曲が、ステージナンバーに沢山取り上げられるところなんかもよく似てる。多分、T.マクフィーはこのアルバムがとても好きなんだろうな...。)
...グラウンドホッグスの音を語ろうとしたが、高い音楽性とオリジナリテイと長い歴史があるわりに、日本では大マイナーで、「好きな人しか聴いてない」という不遇のバンドなので、このアルバムに興味を示す人は大なり小なり彼らのサウンドを知っていると思われるので略します。(怠惰) 一言だけ言っておくと、一般に語られる「普通のブルースロック」ではありません。ちょっと変態です。
このFire盤はボーナストラックが「売り」だが、今回に関しては、全てがこのアルバムからの曲のライブバージョンが5曲。 BBCでのセッション3曲とリーズの(何回使うんだっ!)2曲。
BBCに関しては、一応私は全部押さえているつもりだが、沢山有りすぎて確認するのがしんどいので略します。(怠惰) ここに初登場音源が有るのかもしれない。
リーズはやっぱり全部入ったCDを持っておきましょー、当然。 個人的にこれらのボーナスはイマイチ。
あと、ジャケット。赤一色にカラーリングされてしまって「あ〜あ」...。素晴らしいジャケットの2ndのFire盤も改悪されていたが、せめてちゃんとゲートホールドにして欲しかったなぁ。プンプン。