ミック・フリートウッド、ダニー・カーワン、デイヴ&ジョアン・ケリー姉弟など、英ブルース・ロック・ミュージシャンによるプロジェクトバンド、69年1st
1,890円(税込2,079円)
「音楽歳時記」 第四十四回 9月29日 招き猫の日 文・深民淳
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干ケースツメ跡あり、ケースにスレあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
0081227979782(WARNER)
三方背ケース付き仕様、2枚組、各CDはプラケース仕様、Originals Limited Edition
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 1枚は盤に傷あり、若干香りあり
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「喉」を聴け(0 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
ソウル・ミュージックにおいて巨星と呼べる人は、この人とサム・クック、スティービー・ワンダーぐらいではないかと…。アレサは当初ゴスペル・シンガーでしたので、通俗的なスタイルでのデビュー作です。まだアトランティックに行く6年も前の盤です。バックは、ジャズ・スタイルと呼んだほうがよいし、R&Bと断言できるほど弾けてもいません。でもこの歌唱力と瑞々しさと言ったら…。ダイアナ・ロスとは次元が違います。…まあ、ダイアナはダイアナで別次元の魅力がありますけど。
わたしは60年代の昭和歌謡が嫌いではありません。シャンソンやラテン、ブルーズが入り混じったカオス状態で、現在のダンス音楽やポップスでは大して求められない、ひとりで立って歌う「喉」と個性が求められていた時代です。このレコードの曲を聴いていると、昭和歌謡の元ネタがわかる気がします。
まだモータウン、スタックス、アトランティックというスター・システム、レーベルが確立していない時期。アレサはひとりで立っていたのでした。