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アレア

SICP31269() 【2019年発売CD】

紙ジャケット仕様、19年デジタル・リマスター、Blu-spec CD2、ステッカー付仕様、定価2,100+税。

評価:50 1件のレビュー

イタリアン・ジャズ・ロックを代表するグループ、テクニカルで熱量の高い演奏はそのままに、よりキャッチーなメロディーで聴かせる75年3rd

強靭な声帯の持ち主であるDemetrio Stratosを中心に結成され、超絶的なテクニカルさとバルカン独特の叙情香る、イタリアのプログレッシブ・ロックシーンを代表するジャズ・ロックグループの75年3rd。彼らの代表作に数えられることの多い本作は、デビューアルバムのバルカン・ジャズロックサウンドをより強力に示し、複雑で技巧的な演奏に磨きをかけた地中海ロックの大傑作であり、前作で見せたアヴァンギャルドな実験色はテクニカルなインプロヴィゼーションなどに昇華されています。息つく暇もないゴリ押しの名盤です。

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  • アレアツィオーネ”アレア・ライヴ”

    アレア

    SICP31270

    紙ジャケット仕様、Blu-spec CD2、19年デジタル・リマスター、内袋付仕様、定価2100+税

    帯【有】 解説【有】

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

    ステッカー付

    イタリアン・ジャズ・ロックの代表的グループ、75年リリースのライヴ・アルバム

    スタジオ作以上のダイナミズムで展開する怒涛のアンサンブル。イタリアの誇る超絶技巧ジャズ・ロック・グループ、全盛期のライヴを収めた75年作!

  • GIOIA E RIVOLUZIONE

    AREA

    CRSCD056(CRAMPS

    全12曲

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | | 不良 |

    盤に曇りあり、カビあり

    93年編集、代表曲を網羅した73-76年期ベスト

  • GIOIA E RIVOLUZIONE

    AREA

    CRSCD056(CRAMPS

    全12曲

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | | 不良 |

    若干盤に曇りあり、ケースツメ跡あり、カビあり

    93年編集、代表曲を網羅した73-76年期ベスト

  • GIOIA E RIVOLUZIONE

    AREA

    CRSCD056(CRAMPS

    全12曲

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | | 不良 |

    盤に丸い跡複数あり、カビあり

    93年編集、代表曲を網羅した73-76年期ベスト

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レビュー一覧

評価:5 ロシアとウクライナの情勢が不安定になってきたので(3 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

「レレファンテ・ビアンコ」(白い象)は、いつもの例によってスピード感のある冒頭曲です。歌詞の内容は白い象そのものに呼びかけているようです。立ち止まって考えずに前を向け、というメッセージが繰り返されます。アラビックなアナログ・シンセサイザーは、デメトリオ・ストラトスが弾いていると思われます。「ラ・メラ・ディ・オデッサ」の副題1920年は、ウクライナ・ソビエト戦争の年号を表しているようです。曲の主人公はリンゴそのもので、葉っぱに乗って旅に出たリンゴに向かって、「世界が平らであると思うのならこの地はこの世の果て。世界が丸いと思うのなら、もっと登りつめるんだ」と呼びかけています。

「メガロポリ」は、迫力のあるインスト曲。スピード感あるジャズであり、彼らの演奏はけして冷たくなりません。「ジオイア・エ・レボルーツィオーネ」の内容はアレアの活動宣言みたいなものです。音楽を武器として革命戦を闘う、と明るいカントリーフォークにのせて歌われます。音楽実験が先行したファースト、セカンドの要素を消化し、ポピュラリティが前に出てきたレコード。特にボーカル曲3曲の明るさと鮮やかさが強い印象を残します。また、インスト曲においても、メンバーの人間関係が馴染んできたようで、丁々発止の演奏の中に有機的な感情の流れのようなものを感じます。要約するとアレアの作品中で最も「暖かさ」を感じる作品だと思います。

わたしは率直に申し上げて現在の米国民主党政権の外交手腕に疑問を抱いています。ロシアをむやみに挑発するな、と思っています。2022.02.20

ナイスレビューですね!