195079390678(VOID CONTACT) 【2020年発売CD】
CD-R。
なんと素晴らしいのでしょうか…。溢れ出る瑞々しいメロディ、芳醇なコーラス、ELOばりに気品たっぷりの管弦楽アレンジ。まさに至福のプログレ・ポップ空間!MOON SAFARIファンにもオススメです。
ヴォーカル/ドラム/キーボードのDavid McHenryとギター/ベースのCarter Scottが80年代に結成した米パワー・ポップ・バンド、20年作3rd。いやあ、なんと素晴らしいのでしょうか…。メロディの洪水とはまさにこのこと。過去作よりも落ち着いたミドル・テンポのナンバーが多くなっているものの、その分素朴で、飾り気なく、かつ心の琴線を震わせる瑞々しいメロディの良さが際立っています。それを彩る気品たっぷりの管弦楽アレンジや芳醇なコーラス・ワークもますます洗練されてきているし、STYXのキャッチーさ、ジェフ・リンの気品、POSIESやJELLYFISHといった90'sパワー・ポップの瑞々しさ、全てを飲み込んだまさに至福のプログレ・ポップ空間。もう彼らを現代のポップの魔術師と呼んでも過言ではないと思います。MOON SAFARIファンにもオススメ。100点!
スイス出身のシンフォニック・ロック・グループによる74年唯一作、ひたすらデリケートで気品高くで歌心溢れるアンサンブルに感動する隠れたユーロ・シンフォ傑作!
2,290円(税込2,519円)
WALFADを率いるポーランド出身ギタリスト/ヴォーカリスト、「シレジア蜂起」を題材にした三部作の第2弾となる2020年作!
2,990円(税込3,289円)
LIGHT YEAR/HYPERNAUTS OF THE ABSOLUTE ELSEWHERE
74〜76年に活動した米サンフランシスコのジャズ・ロック・グループ、当時の発掘音源を収録した20年2ndにしてラスト・アルバム!
2,320円(税込2,552円)
LA MASCHERA DI CERA/S.E.I. (FROM SEPTEMBER 18TH / DAL 18 SETTEMBRE)
鬼才Fabio Zuffanti率いるイタリアン・プログレの人気バンド、7年の沈黙をエネルギーみなぎるヘヴィ・シンフォによって破った20年作6th!
1,590円(税込1,749円)
ラズベリーズから出発!キャッチーなメロディと気持ちいいハーモニーが広がる米パワー・ポップ作をピックアップ♪
キャッチーなメロディと気持ちいハーモニーが広がる米パワー・ポップ作をピックアップいたします。
「PROG FEST Online」で紹介されたカケレコ推しの3枚&2020年ベスト10!
12月19日開催の「PROG FEST Online」で紹介された、カケレコの「推しの3枚」&スタッフ選出の2020年ベスト10がコチラ!!
【アーティスト・インタビュー】20年3rd『FORM OVER DYSFUNCTION』をリリースしたプログレ・ポップ・ユニットVOID CONTACTにインタビューを行いました!
「現代のポップの魔術師」と呼べる極上プログレ・ポップ・ユニット、VOID CONTACTに再インタビューを行いました!
スタッフ厳選☆今週の3枚!!〜GONGを受け継ぐロシア新鋭VESPEROや伊プログレの雄IL BALLETTO DI BRONZOのライヴ盤などをご紹介!
新譜を中心に、「これは聴いてもらいたい!」というカケレコメンドな作品を毎週3枚ご紹介します♪
【スタッフおすすめ新譜紹介+インタビュー】米国プログレ・パワー・ポップ・ユニットVOID CONTACT『MANY HAPPY RETURNS』&『SECRETS AND ALIBIS』
「BEATLES+70年代プログレ・ポップ+JERRYFISH」!?ニッチ・ポップ好きにはたまらない米国の注目ユニット、VOID CONTACTを特集しました!
【タイトル追加】ひねりの効いたメロディ&アレンジが魅力、世界のモダン・ポップ&プログレ・ポップ探求!
魅力的なモダン・ポップ/ニッチ・ポップを聴かせるのは何も英国のバンドばかりではありません。英国勢を手本として時にその国ならではの要素も組み入れた、各国のモダン・ポップ/ニッチ・ポップを見てまいりたいと思います♪
秋晴れにぴったりの英ポップ、キャッチーなプログレをセレクト!
気持ちのいい秋の空にぴったりのニッチ・ポップやキャッチーなプログレを世界中からピックアップ!
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この二人、どこ行っちゃうんだろ?(5 拍手)
らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
1st、2nd と、カケレコさんで購入させていただきました。
やっとのことで3rdの発表、ずいぶんと休んでんじゃないの?と言いたかったんですが、シングル「Yesterday's Gain (Alternate Edit)」←DLのみです。も出してるから、そろそろ新譜出せよな〜と思ってたところです。
21世紀になって、同じ傾向の気になるバンドを列挙せよといわれれば、SchnauserとSuit Of Lightsとなります。前者はソフト・マシーン系へなちょこカンタベリー風ポップ(怒られるぞ!)の凄腕として応援してます。そろそろライヴ盤でも、と思ってるんですが。後者はCardiacs系パンキッシュ・プログレポップの目玉として頑張ってます。最近新作出しました。
そして今回の主役のこの御二方、Void Contact なんですがこの3rdは聴いて困りました。何故かというと喩が見当たらない!普通のビートルズ遺伝子ポップ
と思えば、70年代和製ニューミュージックの貌まで見え隠れする。シンプルになればなるほど王道ポップの全部見えちゃううぞ!的なソングライティングなんですね。
前作でも思いましたが、これほどまでにセンス溢れるミュージシャンが今まで隠れてたなんておかしい。どっかでやってたはずだ!と思って、暇さえあれば彼らの前科?をさぐっております。
とにかくポップ好きならストライク。痒い所に手が届くアルバムです。