MARIAN VARGA & COLLEGIUM MUSICUM/DIVERGENCIE
「東欧のキース・エマーソン」Marian Varga率いるクラシカル・キーボード・プログレバンド、最高傑作と言われる77年のラスト作!
1,590円(税込1,749円)
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多彩な曲が詰まったメロディアス・シンフォ(0 拍手)
yes_90125さん レビューをすべて見る
ベルギーのシンフォ・バンドKen's Novelの2ndで、Chapter I〜Xから構成されたコンセプト・アルバムになっている。
バンドは5人編成ながら、複数のキーボード奏者、ヴァイオリン、チェロ、バック・ヴォーカリストなど多数のゲストを迎えて厚みのあるシンフォ・サウンドを聴かせている。
最初からストリングスを導入して、少し怪しげな雰囲気で始まるが、英語で歌うヴォーカルが入り、ギターが加わるとメロディアス・ハードなサウンドに変化する。
10分超え3曲を含む80分近い大作。
色々なタイプの曲が収録されおり、メロディやコーラスを前面に出した曲があるかと思えば、ハードに疾走する曲もあり、アコースティックな一面も持っている。
1曲の中での曲調の変化にも富んでおり、ヴィンテージ感があるオルガンもポイントが高いと思う。
やはり、バンドの良さがぎゅっと詰まっている16分超えのタイトル曲がおススメかな!?