FGBG5023(MUSEA)
ボーナス・トラック2曲。
70年代末に中東バーレーンで誕生したシンフォ・バンドと言えば…? GENESIS×DEEP PURPLEと言えそうな哀愁と幻想のサウンドは40年前と変わらずでニンマリ!
82年デビュー、中東はバーレーン髄一のシンフォ・バンド、スタジオ・アルバムとしては13年ぶりとなる20年作!GENESISやCAMELからの影響を伺わせつつ、どこか「コテコテ感」滲み出る哀愁のサウンドは相変わらず健在。幻想的なギターのアルペジオと共に透明感あるシンセがたなびき、英詩ヴォーカルが切なく響くパートはかなりGENESISライク・・・なのですが、その直後に野太いハモンドオルガンによるジョン・ロードばりのソロが飛び出し、熱気溢れるギター・ソロにバトン・タッチしていくなど、DEEP PURPLEめいたハードなパートも登場。決して洗練されているとは言い難いのですが、2人のkey奏者が操るシンセの音色はどこまでも瑞々しいし、そんなシンセを中心とした静謐なパートでは中東らしい神秘性も堪能できたりと、ハードさと幻想性のバランスが非常に絶妙。バーレーン屈指のプログレ・バンドとしての実力を見せつける、貫禄の一作です!
CELESTE/PRINCIPE DI UN GIORNO - DEFINITIVE EDITION
メロトロン溢れる76年の名作で知られるイタリアン・ロック・グループ、76年作の全7曲に未発表音源を含む9曲を追加した2020年編集アルバム
2,390円(税込2,629円)
カンタベリー・ファンは必聴!EGGやNATIONAL HEALTH影響下の英新鋭インスト・ジャズ・ロック20年デビュー作、セオ・トラヴィスがゲスト参加!
2,990円(税込3,289円)
ジェネシス・ファンに聴いて欲しい、ベテランによる傑作シンフォ探求☆
70年代活躍したベテラン・アーティストの近作から、ジェネシス・ファンに聴いて欲しい2枚をご紹介!
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フレンチ・シンフォの名バンドASIA MINORを起点に、冷たく仄暗い幻想性を感じさせるシンフォの秘宝的名盤をご紹介してまいります!
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