EK85386(SONY) 【2001年発売CD】
デジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲。
スティーヴ・ウォルシュの声量豊かに歌い上げるエネルギッシュなヴォーカルは、間違いなく当時の英国勢にはなかった魅力ですよね。キャッチーでスリリングでスケール感溢れるサウンドは、これぞアメリカン・プログレ!
抜けの良いアメリカン・ロックのバンド・アンサンブルとクラシカルなヴァイオリンによるシンフォニックなアプローチでアメリカを代表するプログレッシヴ・ロック・グループとなり、後のアメリカン・プログレハードの基礎を築いたグループの76年4th。その内容は、ポップで普遍的なメロディーと抜けの良いバンド・アンサンブル、QUEENのような分厚いコーラスワーク、そしてシンフォニックなヴァイオリンや華やかなキーボードが一体となり、その後のメインストリームである産業ロックへの流れを感じさせる明快な作風を打ち出した傑作です。
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. Carry On Wayward Son Listen Listen Listen |
2. The Wall Listen Listen Listen |
3. What's On My Mind Listen Listen Listen |
4. Miracles Out Of Nowhere Listen Listen Listen |
5. Opus Insert Listen Listen Listen |
6. Questions Of My Childhood |
7. Cheyenne Anthem |
8. Magnum Opus |
9. Carry On Wayward Son (live) |
10. Cheyenne Anthem (live) |
ゲディ・リーを彷彿させるハイトーンVoと吹きすさぶメロトロンが印象的な米プログレ・バンド、75年デビュー作
のちにキャメルに参加するkey奏者キット・ワトキンス在籍の米テクニカル・シンフォ・グループ、78年作2nd
アメリカ出身、YESの構築美とGENTLE GIANTの偏屈精神を併せ持つ高水準なテクニカル・シンフォニック・ロック、75年の名作
アメリカ、GENTLE GIANT影響下のシンフォ・プログレ、73年作+80年のライヴ音源2曲を収録、97年リリース
72年作5th、緊張感、幻想美、構築性、ダイナミズム、超絶技巧!これぞプログレと言うべき要素が詰まった超傑作!
カリスマ・レーベル移籍第一弾、独自の暗黒プログレを確立した70年リリース2nd、冒頭3曲の流れは鳥肌もの!
次作「ジェラルドの汚れなき世界」とともにバンドの代表作として名高い71年作4th
フリップ、ウェットン、ブルーフォードの三人が尋常ならざる緊張感の中で生み出したクリムゾンを代表する傑作、74年作7th
カンタベリー・ロックの最重要作であるだけでなく、英国ジャズ・ロックの代表作とも言える70年作3rd!
73年5th、70年代英国ロック屈指の名盤であり、それまでの彼らの集大成を最高の形で結実させた一枚!
ソフト・マシーン『Third』と共にカンタベリー・ロックの代表作と言える一枚、71年発表の大傑作3rd!
5大プログレをも凌駕する超高度な音楽性と演奏力を有するプログレ・グループ、70年デビュー作
愛すべきダミ声ヴォーカル、ロジャー・チャップマンを擁する英ロック・グループ、ジョン・ウェットンが新加入した71年作
ゲディ・リーを彷彿させるハイトーンVoと吹きすさぶメロトロンが印象的な米プログレ・バンド、75年デビュー作
イタリア、地中海/中近東的エキゾチズムと超絶ヴォーカルを擁する熱量ほとばしる演奏が融合した、まさしく唯一無二のジャズ・ロック、衝撃の73年作1st!
72年2nd、爆発的にエネルギッシュ!イタリアン・ロック必殺の傑作!
イタリアン・ヘヴィ・シンフォの大傑作、73年作
フレンチ・プログレを代表するグループ、前2作に比べキャッチーになった楽曲と緻密なバンド・アンサンブルで聴かせる77年作3rd、名盤!
スペイン、アンダルシア・ロックの最高峰、とめどなく溢れだす哀愁、75年デビュー作!
Roine Stolt率いる北欧の大御所グループ、ダイナミックでエッジの立ったキレのあるアンサンブルが素晴らしい13年作!
北欧シーンを代表するフィンランドのプログレ・グループ、71年3rd、テクニカルなプログレ要素と人懐っこいポップセンスが融合した大傑作!
Jan HammerやRick Lairdらマハヴィシュヌのメンバー参加の74年作、熱くスリリングな演奏が堪能できる傑作
「音楽歳時記」 第七十九回 追悼:ロビー・スタインハート 文・深民淳
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
【カケレコ中古棚探検隊】ロビー・スタインハート氏追悼『KANSAS / KANSAS』
17日に亡くなった元カンサスのヴァイオリン奏者ロビー・スタインハート氏を追悼して、彼のヴァイオリンが炸裂するカンサスの1stアルバムをご紹介します。
カンサス『永遠の序曲』から出発、スケール大きくアグレッシヴなヴァイオリン・プログレ探求!
カンサス『永遠の序曲』を起点にして、アグレッシヴでスケール大きなヴァイオリン・プログレを探求します!!
「五月病対策アルバム」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
5月病の憂鬱な気分を跳ね除けてくれそうな作品を、ピックアップいたしました。
「掃除の時に聴きたいロック」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
掃除がはかどるロックを集めました。
『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜「ラーメン屋でかかっていそうなプログレ」〜
何故かラーメンを連想してしまう、プログレを集めました。
敬老の日にちなんで、世界の「お爺ちゃんジャケ」集めました。
「そしてロックで泣け!」第二十七回 カンサスの「ランプライト・シンフォニー」
世間ではあまり知られていないが、聴いたら思わず涙がホロリ、もしくは嗚咽をあげて泣きむせぶ、そんなロックの隠れた「泣ける名曲」を紹介。お相手は、叙情メロディとネコをこよなく愛する音楽ライターの舩曳将仁。
KANSAS / Miracles Out Of Nowhere - プログレ今日の一曲!
言わずと知れた名曲からあまりスポットの当たらない隠れた逸曲まで、毎回1曲を取り上げてご紹介していく「プログレ今日の一曲!」。
KANSASのTOP10ソング-米音楽サイトULTIMATE CLASSIC ROCK発表
米音楽サイトULTIMATE CLASSIC ROCKが発表したKANSASのTOP10ソングをピックアップ
盤質: | 未開封
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ シュリンクに価格シールあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ケースツメ跡あり、若干汚れあり、若干スレあり
盤質: | 未開封
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 1枚は盤に長めの傷あり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯中央部分に若干色褪せあり
これぞアメリカならではのプログレですね!爽やかかつ豪快なヴァイオリンをフィーチャーした疾走ナンバーからドラマチックなバラードまで、1stながら見事なクオリティの高さ!
盤質: | 未開封
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯中央部分に若干色褪せあり
75年作の3rd。ハード・ロック的なものとプログレ的な二つの方法をとりいれ、従来のプログレ系にはない新しい試みをし独自の音楽世界を打ち出しています。この路線は次作の大ヒット・ア
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干カビあり
抜けの良いアメリカン・ロックのバンド・アンサンブルとクラシカルなヴァイオリンによるシンフォニックなアプローチでアメリカを代表するプログレッシヴ・ロック・グループとなり、後の
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ カビあり
抜けの良いアメリカン・ロックのバンド・アンサンブルとクラシカルなヴァイオリンによるシンフォニックなアプローチでアメリカを代表するプログレッシヴ・ロック・グループとなり、後の
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 紙ジャケに若干シワあり
スティーヴ・ウォルシュの声量豊かに歌い上げるエネルギッシュなヴォーカルは、間違いなく当時の英国勢にはなかった魅力ですよね。キャッチーでスリリングでスケール感溢れるサウンドは、これぞアメリカン・プログレ!
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
米国ルーツで何が悪い(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
英国や欧州のプログレ・グループに比較して、カンザスやスティクスを下に見るのをやめませんか。やれ、建国から日が浅いとか、クラシックが根付いていないとか。ピーター・ガブリエルやジョン・アンダースンが500年前から生きているわけではないでしょうに。カンザスは、フィル・イハートやケリー・ロブグレンが英国に渡りプログレッシブ・ロックに影響を受けたところから始まります。でも彼らは、そのままコピーするんじゃ手に負えない。なんとか米国の民俗・風俗をロック・クラシックに落とし込もうとする考えにたどり着きます。
そこで現れたのがスティーブ・ウォルシュという稀代のボーカリストです。湿り気のある声は彼らの方向性にジャストフィットしたのです。スティーブ・ハケットは、ソロ第2作の制作途中でウォルシュに参加してくれと直電しています。彼らのバイオリンには賛否あると思いますが、クラシックではなくジプシー音楽を志向していることが明らかです。
わたしは、カンザスの中にあるブギやブルーズ、R&Bのセンスが大好き。違和感なく米国ルーツがロックに溶け込んでいます。ただちょっとサービス精神があり過ぎるんですよ。だから音がぶ厚くなってしまいます。その垢ぬけなさと付き合えるかどうか、なんでしょう。かつてロッキング・オンで叩かれ続けたカンザスの良さにわたしが気づいたのは、だいぶたってからです。