盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、若干カビあり
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
RAINBOWよりもRAINBOWらしい1stソロ(3 拍手)
waterbearerさん レビューをすべて見る
元FANDANGOのVoで、RAINBOWでも抜群のノドを聴かせてくれたJoeの1stソロ。
プロデューサーがQueenでもおなじみのRoy-Thomas Bakerということで期待が高まる方もいることだろう。
音は裏切ることなくRAINBOWだ。そしてVoに特化した作風はFOREIGNERを思わせる。特にその傾向がM1から現れている。RAINBOW、FOREIGNERが好きなら一発で気にいること請け合いだ。
RAINBOWに残したスタジオアルバム3作のカラーは間違いなくJoeのものだっただけにそれを踏襲するメロディアスかつパワフルな楽曲が次から次へと飛び出す。ポップなM2のメロディから、M3の短い曲をブリッジとして本作随一の名曲M3のバラードにつながる。この展開はRAINBOWにはなかった「クサさ」があり、これもJoeの趣味なんだろうなぁとニンマリしてしまう。
R&Bからの影響を受けたという情報もあるので、そういった演出も盛り込むなど、よっぽどの自信作だったに違いない(当時は売れなかっただろうけど)。
サポートするのは元FOREIGNERのKey、Al Greenwood、Dsには元BALANCE〜Brand XのChuck Burgi。彼はのちに元RAINBOWのKey、David Rosenthalのバンド、Red Dawnに加入する。