KZ002(デジパック)(PRODUZIDO NO POLO INDUSTRIAL DE MANAUS)
デジパック仕様。
QUATERNA REQUIEMのヴァイオリニストが率いるブラジル産バンドによる15年ぶり2ndで、クラシカルな気品たっぷりの奥深い響きを持つシンフォニック・ロックが見事です。ゲスト参加する名手Marcus VianaとのWヴァイオリンも熱い!
ブラジル出身、QUATERNA REQUIEMのヴァイオリニストKleber Vogelを中心とするシンフォ・グループによる、94年の1stから25年ぶりとなる19年2ndアルバム。CAMEL/GENESISに通じるファンタジックな叙情派プログレに、ヴァイオリンがクラシカルな格調高さや古楽的な典雅な味わいを加える、奥深い響きを持つシンフォニック・ロックが素晴らしいです。クラシカルな気品高いフレーズをスケール大きく奏でるヴァイオリン、アナログっぽい温かみと艶やかさを備えたシンセサイザー、泣きを帯びた哀愁のギターらが、ドラマチックに絡み合いながら描き出していく壮大なサウンドにひたすら圧倒されます。注目はO TERCOのギタリスト&キーボーディスト、そしてSAGRADOで知られるヴァイオリン名手Marcus Vianaの参加。特にMarcus Viana参加の2曲は必聴で、VogelとVianaのヴァイオリンが左右のチャンネルに分かれてスリリングかつ優美に絡みあうパートは思わず熱くなります。QUATERNA REQUIEMやそのドラマーがが参加するVITRAL、そしてメキシコのCASTファンにオススメ!
LIFE IN DIGITAL/SIGNS TO THE FAR SIDE
英国の2人組プログレ・ユニット19年デビュー作、80年代イエスへのリスペクトに満ち満ちた「シンセ・ポップ+プログレ」な快作!
1,990円(税込2,189円)
DAVID CROSS & PETER BANKS/CROSSOVER
元KING CRIMSONのヴァイオリニストDavid CrossとYESの初代ギタリストPeter Banksによるデュオ、10年の未発表セッション音源を制作された20年作
1,790円(税込1,969円)
男女ツイン・ヴォーカル擁する米国産プログレ・トリオ19年デビュー作、プログレ、ハード、サイケ、ブルーグラスなどをごった煮にしたオシャレでカラフルなサウンドを聴かせる注目の逸品!
1,890円(税込2,079円)
3月はいったいどんな作品が注目されたのでしょうか。視聴しながらチェックしてみてください☆
スタッフ厳選☆今週の3枚!!【2020年1月〜9月アーカイブ】
「これは聴いてもらいたい!」というカケレコメンドな作品を毎週3枚ご紹介。2020年1月〜9月に取り上げた作品はこちらでチェックどうぞ♪
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