BIGPINK634(BIG PINK)
紙ジャケット仕様。
「フォーキーなジミ・ヘン」もしくは「ハードなSTEALERS WHEEL」!?ファンキーなベース・ラインに乗せてジミ・ヘンばりに跳ねるエレキと繊細なアコギが絡む、ハード・フォーキー・ポップな逸品♪
NYグリニッチ・ヴィレッジにてジョン・セバスチャンやフレッド・ニールと共に研鑽を積んだフォーク・ロックSSW。69年の1stはウェールズのアート・ロック・バンドEYES OF BLUEがバックを務めたということで、英ロック・ファンにも知られているかもしれません。そんな彼の71年作3rdは、サンタナへの参加でも知られるダグ・ロドリゲス(Gt)やダグ・ローチ(Ba,Gt)をバックに、ファンキー&ドライヴィングに繰り広げられる絶妙フォーキー・ハード・ポップ!思わず腰揺れるグルーヴィーなベース・ラインを土台に、左チャンネルからはジミ・ヘンばりにカッティング掻き鳴らし飛び跳ねるエレキが、右チャンネルからは繊細なアコギの音色が鳴り響いて、ソウルフルかつ哀愁漂うヴォーカルも炸裂。まるでジミ・ヘンがポップ・フォークに接近したような、もしくはSTEALERS WHEELがハード・ロックに接近したような…。多彩なジャンルを軽やかに組み合わせ調理していく点では初期STEELY DANも彷彿とさせる、実にクールでヒップな逸品です!
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