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SVARTレーベルの超大穴！（5 拍手）

らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る

21世紀になって北欧のSVART Recordなるレーベルが気になってしょうがない。ペッカ・ポージョラの"The Group"のDx盤、フィンランドのNova”Atlantis”の同じくDx盤、FINNFORESTの３枚組コンプリート、WIGWAMのボートラCD付き２枚組…等々マニア垂涎のアイテムを容赦なく再発する姿勢には圧倒されてます。
本作のオリジナルは79年Loveレーベルから。実は彼らのことは全く知らなかった。なんとなく気になったのでカケレコ試聴で聴いてみた次第。これがいつもと同じくハマった！
先ず1曲目の鍵盤の優雅な調べに圧倒された。2曲目ではキャメル”雨のシルエット”を思い出す。ツインギターに管入りだけど、中心は鍵盤＆ドラム。爽やかでシンフォニック、加えて現代音楽に接近したメロディアスな部分ものぞく。北欧ジャズロックなんだけど、こういうやつ聴いたことないなぁ。いちばん近いところでAlf Emil Eik のシンフォニック・ジャズロックかなぁ？

ということは70年代末の音じゃなく、21世紀型ニューエイジ系の先駆けだったのか…？わけわからん締めになってしまいました。