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PAWN HEARTS

VAN DER GRAAF GENERATOR(VAN DER GRAAF)

CASCD1051(VIRGIN) 【87年発売CD】

評価:40 1件のレビュー

オルガンとサックス、そして英国最高峰の実力を持つヴォーカリストが織りなす孤高の暗黒プログレと言えば? はい、ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーターですよね。未聴の方にざっくり言っちゃうと、デヴィッド・ボウイのバックをクリムゾンが務めた感じ!?

孤高の詩人ピーター・ハミル率いる英国プログレ史上の名バンド、最高傑作と評される71年4th

非凡なる才能を持ったボーカリストPeter Hammillを擁し、難解な哲学詩と前衛的なアプローチ、初期のKING CRIMSONに負けず劣らずのへヴィネスと神秘性を兼ね備えたイギリスのプログレッシブ・ロックバンドの71年4th。前期VAN DER GRAAF GENERATORの総括的作品として名盤の誉れ高い本作は、20分を超える大作を中心にした3曲で構成され、Peter Hammillはもちろんのこと、Hugh Bantonの痛ましいほどに強烈なオルガンさばき、David Jacksonの荒々しいダブル・ホーンが刺激的な1枚。ゲスト参加したKING CRIMSONのRobert Frippでさえ霞みかけるほどに、一節一節強烈なインパクトを残しています。

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レココレ特集『70年代プログレッシヴ・ロックの叙情性』連動【英国編】

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  • MOODY BLUES 『DAYS OF FUTURE PASSED』

    67年発表、オーケストラやメロトロンが彩る一大コンセプト・アルバム、世界的なヒットとなった代表曲「サテンの夜」収録

  • KING CRIMSON 『IN THE COURT OF THE CRIMSON KING』

    69年発表、ロック・シーンの流れを変えた歴史的デビュー作!

  • EL&P(EMERSON LAKE & PALMER) 『EL&P』

    THE NICEのKeith Emerson、KING CRIMSONのGreg Lake、ATOMIC ROOSTERのCarl Palmerによって結成されたスーパー・グループ、記念すべき70年デビュー・アルバム!

  • WISHBONE ASH 『ARGUS』

    これぞ英国ロックという叙情性と哀愁が溢れ出す、72年発表の最高傑作!

  • YES 『CLOSE TO THE EDGE』

    72年作5th、緊張感、幻想美、構築性、ダイナミズム、超絶技巧!これぞプログレと言うべき要素が詰まった超傑作!

  • PINK FLOYD 『DARK SIDE OF THE MOON』

    73年発表、ロックの歴史に燦然と輝く世紀の名盤!

  • GRYPHON 『RED QUEEN TO GRYPHON THREE』

    英国の古楽プログレ・グループ、YESの飛翔感あるファンタジックなアンサンブルをより格調高く典雅にしたようなイメージ、74年作

  • CAMEL 『SNOW GOOSE』

    ポール・ギャリコ「白雁」をモチーフにリリカルかつイマジネーション豊かに綴られる、一大コンセプト・アルバム傑作、75年発表

  • KESTREL 『KESTREL』

    75年唯一作、メロトロンの洪水&キャッチー過ぎるメロディー、英国プログレッシヴ・ポップの大名作!

  • MIKE OLDFIELD 『OMMADAWN』

    75年作3rd、アイルランド人の血を引くマイクのケルト音楽への想いが集約された、初期の大傑作!

  • RENAISSANCE 『LIVE AT THE CARNEGIE HALL』

    ベスト選曲と言える76年発表のライヴ作

  • ENGLAND 『GARDEN SHED』

    77年リリースの唯一作にしてブリティッシュ・シンフォ・プログレの大傑作、ファンタスティックで英国叙情匂い立つアンサンブルは素晴らしすぎます!

  • U.K. 『U.K.』

    英国プログレのトップ・ミュージシャンたちが集結したスーパーグループ、クリムゾンの緊密なテンションとイエスの雄大なファンタジーを合わせたような78年発表1st!

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レビュー一覧

評価:4 どなたか解説を、と悩み苦しむわたし(5 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

ピーター・ハミルが美しいメロディを書けないわけではないこと。2曲目の「マン・エルグ」を聴いてわかります。ところが、彼らはメロディを武器にはせず、常にハミルの押し出すようなアジテーションと、混沌、暗黒然としたアンサンブルを聴かせようとします。ぎりぎりした緊張感を維持しながら。20分を越える「ア・プレイグ・オブ・ライトハウス・キーパーズ」は、リスナーにずっと緊張感を強いるわけで並のプログレ根性ではついていけません。シンフォロックが好き、程度の軽さで付き合うことができないバンドであります。

わたしは碁を打つようにプログレを聴き始めたため、彼らには比較的早く出会っていました。「スティル・ライフ」や「ワールド・レコード」には馴染んだものの、全史をあまり聴き込んだ経験がありません。ひとつにはハミルの歌詞がわかりにくいため。「ライトハウス・キーパーズ」の灯台守は、幽霊を目にし、1曲目の「レミング」が大量に押し寄せてくるのを見ているわけですが、結局彼が何におびえ、苦しんでいるのか最後までわかりません。20分の重い物語に耐え、最後に救いがやってきます。このカタルシスが何に由来するのか、物語がわからないと腑に落ちてこないのです。2022.06.19

ナイスレビューですね!