PAMPATRASH(CONSTITUTION)
ペーパーケース仕様、CD-R。
スリリングかつ哀愁に満ちたバンドネオンの音色をリードに、キレのあるリズムに乗ってつややかに疾走するスタイルは、まさしく「タンゴ・プログレ」と言う他なし。SERU GIRANばりのリリシズムや、ヒップホップまで取り込んだクリエイティヴなサウンドが素晴らしい!
自分たちのサウンドを「タンゴ・プログレ」と名づけるアルゼンチンのプログレ新鋭バンド、デビュー作から4年ぶりとなった19年作2ndアルバム!スリリングかつ哀愁に満ちたバンドネオンの音色をリードに据え、キレのあるリズム・セクションに乗ってつややかに疾走するスタイルは、まさしく「タンゴ・プログレ」を冠するに相応しいもの。母国の巨匠ピアソラからの濃厚な影響を感じさせつつも、SERU GIRANばりのリリカルかつフュージョン的洗練も帯びたラテン・ロック・テイストもたっぷりで素晴らしい。時折ヒップホップのようなノリも顔を覗かせていて、タンゴの伝統を下敷きにしながらもとことんクリエイティブに構築されたサウンドに痺れる一枚です!
双子のPayssan兄弟を中心とするフレンチ・プログレ・バンド19年作、中世音楽をベースにした相変わらずのリズミカルなシンフォニック・ロックが魅力的!
2,290円(税込2,519円)
各国から「踊れるプログレ」をご紹介してまいります!
スタッフ厳選☆今週の3枚!!【2019年7月〜12月アーカイブ】
「これは聴いてもらいたい!」というカケレコメンドな作品を毎週3枚ご紹介。2019年7月〜12月に取り上げた作品はこちらでチェックどうぞ♪
netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第34回 PAMPA TRASH / Ya Fue (Argentina / 2014)
「ミュージシャンの視点からプログレッシブ・ロック作品を捉える」ことをコンセプトに、同じ時代を生きる世界中の素晴らしいプログレッシブ・ロックアーティストたちの作品を幅広く紹介するコラム。担当は、MUSEAからデビューした日本のアーティストnetherland dwarf!
90年代以降にプログレ新鋭シーンが盛り上がり、00年代に入っても注目の作品が続々とリリースされています。その勢い衰えず、次々と優れたプログレ新譜が届く2015年。入荷した注目作をピックアップいたしましょう。
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