CP281033
GREENLINE帯(税表記有)、定価2627。
キャメルやキャラヴァンの優雅で可愛らしいフルートとは一線を画す、埃被ったようなフルートの音色。ハード・ロックとトラディショナル・フォークの融合、そしてシニカルな世界観。唯一無二の個性を存分に発揮する、最高傑作と名高い一作!
68年に「日曜日の印象」でデビュー、イギリスのプログレッシブ・ロックシーンを代表するバンドであり、デビュー当初から独自のポジションを築き異彩を放っていたグループ。首謀者Ian AndersonのフルートはCAMELのそれとは全く方向性の違うエネルギッシュなものであり、バンドの代名詞となっています。本作は彼らの代表作と名高い71年作。Jeffrey Hammond、John Evanが新加入した本作は、ハード・ロックのドライブ感とアコースティックなトラッド・フォークの質感を混在させた名盤であり、その対比はアルバムを通してロックのダイナミズムとコントラストとなって現れます。コンセプト性を感じるトータル感も素晴らしい傑作。
R&B〜ブルース・ロックという流れの中で進化を続けジャズ・ロックというスタイルを提示した名バンド、69年作1st
英オルガン・ハード、サイケ色の濃い69年デビュー作
69年発表、ロック・シーンの流れを変えた歴史的デビュー作!
ささくれ立ったオルガン・サウンドがたまらないブリティッシュ・ハード・ロック/アート・ロックの逸品、70年唯一作
英オルガン・ハードの代表格、70年作
ジャケットはロジャー・ディーン、VERTIGOからリリースされた70年作、ユニークな曲進行が耳に残る個性派ブルーズ・ハード
クラシカルなヴァイオリン、フォーキーな女性ヴォーカルがダイナミックなロック・サウンドに同居、初期衝動が詰まった70年作1st!
70年にVERTIGOレーベルよりリリースされた1stアルバム、ピアノ/オルガン/メロトロン/ハープシコードを用いた絢爛なキーボードワークが冴えるクラシカル・ロック名盤!
ソウルフルでグルーヴィーな英シンガー、マイク・パトゥ率いるグループ、名手オリー・ハルソール在籍、70年デビュー作
キーボード・トリオ編成のハード・ロック・グループ、70年作、オルガンの響きがこれぞブリティッシュ!
70年作、ロバート・フリップがゲスト参加、VDGGならではの暗澹たるエネルギーが渦を巻く3rdアルバム
ELPを象徴する大作「Tarkus」収録、71年発表の大名盤2nd!
71年にB&Cレーベルよりリリースされた唯一作、巧みなリズム・チェンジで鮮やかに展開するプログレッシヴな英ハード!
叙情性溢れるブリティッシュ・ロックの名盤、71年作、激渋ジャケットはキーフ
71年作5th、Robin Trowerが主導権を握ったハードな作品
スティーヴ・ハウが加入、多彩なギターワークと複雑な楽曲構成が導入されYESサウンドを確立した71年3rd!
72年作5th、緊張感、幻想美、構築性、ダイナミズム、超絶技巧!これぞプログレと言うべき要素が詰まった超傑作!
初期ジェネシスの代表作、72年発表4th
70年作、カリスマ・レーベル移籍第一弾、通算2枚目の出世作、冒頭3曲の流れは圧巻!
フリップ、ウェットン、ブルーフォードの三人が尋常ならざる緊張感の中で生み出したクリムゾンを代表する傑作、74年作7th
英国ジャズ・ロックの代表作であるとともに、「カンタベリー・ロック」の最重要作とも言える70年作3rd!
ケヴィン・エアーズの呼びかけに応え、英米ロック界指折りの曲者たちが集結した74年の歴史的コンサートを収録
73年5th、70年代英国ロック屈指の名盤であり、それまでの彼らの集大成を最高の形で結実させた一枚!
ソフト・マシーン3rdと共にカンタベリー・ロックの代表作と言える一枚、71年発表の傑作3rd!
72年作2nd、VDGGに通じるダークかつドラマティックな英プログレ名盤
彼らの出世作と言える76年リリース3rd、キャッチーでスリリングでスケール感溢れるサウンドはこれぞアメリカン・プログレ!
複雑に構成されたプログレッシヴな楽曲展開とキレのあるハード・ロック・サウンドを融合させた初期の傑作、76年作
ザッパのヴォーカルを大きくフィーチャーした74年作の名作!ジャック・ブルース&ジム・ゴードンが表題曲に参加
72年2nd、爆発的にエネルギッシュ!イタリアン・ロック必殺の傑作!
フレンチ・プログレを代表するグループ、前2作に比べキャッチーになった楽曲と緻密なバンド・アンサンブルが一体となった77年作3rd、名盤
フレンチ・ロックを代表するグループ、77年リリースの最高傑作!
スパニッシュ・シンフォの最高峰グループ、これでもかと溢れだすスパニッシュな哀愁、75年デビュー作!
エッジの立ったバカテクギター&変てこヨーデル風スキャットが炸裂する怪曲「HOCUS POCUS」収録、71年2nd
Roine Stolt率いる北欧の大御所グループ、ダイナミックでエッジの立ったキレのあるアンサンブルが素晴らしい13年作!
Jan HammerなどMAHAVISHNUのメンバー参加の74年作、熱くスリリングな演奏が堪能できる傑作
チェコ出身、東欧シンフォ屈指の傑作、81年作
アルゼンチン、攻撃性と歌心を併せ持つ絶品シンフォ
76年作、サイケ〜ブルース期を経てSPINETTA独自の音世界が完成した、南米プログレ屈指の傑作!
「音楽歳時記」 第四十七回 そして今年もクリスマス... 文・深民淳
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
敬老の日にちなんで、世界の「お爺ちゃんジャケ」集めました。
バッハの旋律が使われているプログレやロックの楽曲を集めてみました。
イアン・アンダーソンが選んだジェスロ・タルの曲10選-海外音楽サイトPROG発表
イアン・アンダーソンが選んだジェスロ・タルの曲10選は?
ブロドウィン・ピッグ BLODWYN PIG特集〜ミック・エイブラハムズ・ストーリー〜
英ブルース・ロック〜ブラス・ロックの名バンド、ブロドウィン・ピッグを特集。中心メンバーのミック・エイブラハムズとジャック・ランカスターの関連作もピックアップします。
米音楽サイトULTIMATE CLASSIC ROCK発表の【JETHRO TULLTOP10ソング】
米音楽サイトが発表した【JETHRO TULLTOP10ソング】をピックアップ!どんなランキングになっているでしょうか?
英米プログレ界の実力派/個性派名男性ヴォーカルを大特集!
海外サイトULTIMATE CLASSIC ROCKにて、ジェスロ・タルのベストソングTOP10が公開されているのでシェアいたしましょう。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯【-】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 一部に色褪せあり
帯【-】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 若干経年変化があります
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 帯有、盤に曇りあり
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ クリアスリップケース付き
ブルージーなギターと唾吐きフルートのぶつかり合いが熱い!ブルース・ロック・ファン?ならJETHRO TULLと言えばやっぱりこれでしょう!→
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ スレあり
ブルージーなギターと唾吐きフルートのぶつかり合いが熱い!ブルース・ロック・ファン?ならJETHRO TULLと言えばやっぱりこれでしょう!→
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 若干帯中央部分に色褪せあり
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タル最初の名盤(1 拍手)
purebluesさん レビューをすべて見る
Jethro Tull(以下、タル)が好きだ。とにかく好きだ。自分でもなぜだかよくわからないが、聴くと落ち着くのだ。
イアン・アンダーソンのロマンがありながらアグレッシブな声、「ドゥッ、ドゥドゥ、ブオゥッ」というあのフルート、マーティン・バレのヘヴィーなギターの音色、アンダーソンのアコギの味わい深い音色、そして哀愁のメロディーとひねくれた歌詞。演劇的なステージ。
5大バンドの凄さやロックの歴史における功績はもちろん偉大なものであるし、愛聴もしたが、なぜだろう、タルを聞くと「ああ、やっぱりこれだ」という気分になる。
その中でも1971年発表の4th、「Aqualung」は一番思い入れがある。私のタル入門盤でもある。
とにかく隙がない。お馴染みのあのリフから終曲「Wind up」まで、バンドのステージを見ているかのようである。
そして各曲のレベルが恐ろしく高い。上で述べた彼らの美点がすべて入っているのだ。全曲名曲であり、タルのライヴでの定番曲ばかりである。
ブルーズからクラシック・フォーク的アプローチへ、小曲集からトータル性を感じさせるアルバム構成へと大きく脱皮した分水嶺となるアルバムでもある。
なお、示唆に富む歌詞や裏ジャケの記述から「コンセプトアルバム(神や宗教への疑念)」とよく言われるが、あまり意識しなくてもよいかも。アンダーソンも否定しているので。
でも聴いているとまるで全体にひとつのストーリーがあるかのように感じる。ここもまたこのアルバムの偉大なところであろう。