GTR131(GREEN TREE) 【2009年発売CD】
デジパック仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラックとして、1stシングル「Feel It」、69年〜71年に録音された未発表音源6曲を収録。
ドアーズにミック・ジャガーが入ったようなガレージ・サイケがカナダにあるって!?
カナダはトロントのガレージ・サイケ・グループ、ツイン・ギターにキーボード奏者を含む5人組。70年の唯一作。アグレッシヴに疾走するリズム隊、NWOBHMばりにスピーディーに畳みかける凶暴なファズ・ギター、DOORSを彷彿とさせるサイケデリックなオルガン、ミック・ジャガーを彷彿とさせる荒々しいヴォーカルによるソリッドなアンサンブルが持ち味。エネルギーがぎゅうぎゅうに詰まったサウンドはかなりの切れ味。
オルガン・サイケのパイオニアとして数々のフォロワーを生んだドアーズから出発して、世界のオルガン・サイケを探求してまいります!
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カナディアン・ガレージ・サイケの隠れ名盤!(1 拍手)
CATMANさん レビューをすべて見る
69年ころカナダで活動していたグループの唯一のアルバム。最初はストーンズっぽいバンドかな、と思わされるが、3曲目になると、もろに9分を超すドアーズやヴェルヴェットを彷彿とさせるディープ・サイケな曲が登場し、それは8曲目9分の曲にも同様だが、こういったサイケ・ナンバーでのジェド・マッケイのキーボードとヴォーカルが、覚醒したジム・モリソン的な感じがあり、引き込まれていく。演奏力も高いし、楽曲のクオリティも高く、カナダ出身でなければ、もっと有名になっていただろうと思う。ガレージ・サイケの逸品を探しておられるなら、このバンドにもぜひ耳を傾けて欲しい。
ガレージの逸品(0 拍手)
さん レビューをすべて見る
カナダのガレージ色の強いラウドなサウンドです。
DOORSより激しい音に聴こえます。
その時代の躍動感がひしひしと伝わってくるようです。
とにかつサウンドに説得力があります。
サイケマニアには必聴です。