ドイツらしい深みを持ったフォーク・ロック調のサウンドを紡ぎ、専任ヴィオラ奏者を擁するという個性的なバンド編成から素晴らしいシンフォニック・ロックを生み出したグループの77年作。アルバムを発表するたびに垢抜けたサウンドを提示してきた彼らの到達点となった作品であり、ヴィオラのシンフォニックなサウンド、タイトで小気味良いバンドセクション、そして所々でGENESISフォロワーと呼んでも差し支えなさそうな展開を見せるファンタジックな楽曲がとても魅力的であり、独自のポップセンスを開花させた名盤と言えるでしょう。
BUON VECCHIO CHARLIE/BUON VECCHIO CHARLIE
PFMもBANCOも登場していない伊プログレ黎明期の71年に製作されながらお蔵入りとなった作品、ずばり傑作!
2,390円(税込2,629円)
切ない叙情が胸を打つ、「悲哀」に満ちたプログレッシヴ・ロック名作選!
「悲哀」をキーワードに各国のプログレをセレクト!
芸術の秋!プログレの秋!
ポポル・ヴの『ホシアナ・マントラ』をはじめ、吸い込まれるような幻想美を持った作品を世に送り出したドイツPilzレーベルを特集!
陰気なメロウ・キャンドルって感じ・・・?あ、もちろん褒め言葉ですよ!ジャーマンらしい翳りを帯びた幻想的なフォーキー・プログレ・サウンドが素晴らしい逸品☆
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