盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ケースツメ跡あり、軽微な折れあり
ご機嫌なロックン・ロールから叙情いっぱいのバラードなど聴き応えあるハード・ポップ!SLADEやMOTT THE HOOPLEなどのグラム・ハードが好きなら要チェックです。
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、若干黄ばみあり
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重金属の子ども…ウイリアム・バロウズ小説から出典(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
スレイドや、ジョーディ、センセーショナル・アレックス・ハーベイ・バンドを彷彿とさせる演劇的ロックンロールで75年セカンド。ボーカルのゲイリー・ホルトンの個性が全てのような気がします。始末が悪いのが、ひねくれたロックがもう一度ひねくれて、直球勝負になっているところ。名前も悪く、ヘビー・メタルだと思っている人もいるのでは…。75年の頃、それなりに知名度もあり、FMでもかかっていたのですが、わたしの周りにユーザーはおりませんでした。キーボードのダニー・ペイロネルがUFOの「ノー・ヘビー・ペッティング」に参加していたことのほうが知られているみたいです。
グラムとハードロックの断層に落ちてしまっているのが彼ら。逆にグラムとハードロックの両方を聴くよ、という層にはたまりません。この立ち位置はスイートに近いです。そう言えば、なかなか常時CDが売っていないこともスイートに似ています。
著名なのが「シーズ・ノー・エンジェル」が収録された「キッチュ」のほうです。セカンドの売りは、「コップス・アー・カミング」という独白調の曲にあります。このCDには同曲のライブもプラスされていて立体感があります。もうひとつ紹介したいのが「ザ・ターク」という本格的ハードロック。ホルトン抜きで、まるでツェッペリンのような落ち着き具合で驚きます。アレックス・ハーベイ・バンドもハーベイ抜きではこんな感じでしたね。2021.09.02