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2038

DRY RIVER

RER116(ROCK ESTATAL) 【2018年発売CD】

デジパック仕様。

クイーン+ドリーム・シアターをベースに、様式美HRからビッグバンドまでを取り入れる奇想天外センスとスペインらしい情熱で仕上げたサウンドは、とことんエネルギッシュで痛快。聴いていてこんな楽しくてワクワクするプログレって他にないかも!

スペインの新鋭プログレ・バンド、前作より3年ぶりとなった18年作3rd、クイーン+ドリーム・シアターをベースに前作以上のエネルギーで快走する傑作!

12年デビュー、メンバーほぼ全員がクイーンとドリーム・シアターをフェイバリットに挙げるスペインの新鋭プログレ・バンド、前作より3年ぶりとなった18年作3rd。前2作も素晴らしいアルバムでしたが、この3rd、もうとことんエネルギッシュで痛快。聴いていてこんなに楽しくってワクワクするプログレって他にないかもしれませんっ!ベースとなるのは最も影響を受けているクイーンとドリーム・シアターの合わせ技。そこにシンフォ、ロックン・ロール、様式美ハード・ロック、ビッグ・バンド・ジャズ、フュージョンなどを自在に結合させて、スペイン産らしい情熱的かつダイナミックなプログレに仕立て上げた、エネルギーがぎっちり詰まったサウンドを構築しています。歌い回しにフレディ・マーキュリー愛を感じさせる声量みなぎるスペイン語ヴォーカルとオペラチックな分厚いコーラスがドラマチックに舞い上がるクイーン風のヴォーカル・パートから、ド派手に鳴らすヴィンテージ・トーンのオルガン&クラシカルで可憐なタッチのピアノを操るキーボードが溢れ出し、ギターがテクニカルかつハードエッジに疾走。ギターはメタリックにゴリゴリしてはいるのですが、同時にコシの強いグルーヴ感があり、ロックンロールのノリの良さが先立っているのが特徴。硬質ながら人間味たっぷりに熱く弾き飛ばすプレイ・スタイルがカッコいい!ギターが牽引する強度あるヘヴィ・プログレに突如ゴージャスなビッグ・バンドが絡んできたり、クラシカルな速弾きが炸裂する様式美系ハード・ロックがごく自然に南国風フュージョンに発展したりと、あまりに先の読めない奇想天外なサウンドには軽く目眩が起きそうなほど。その後には一転して美しいメロディが冴え渡る叙情バラードを持ってくるセンスも憎い限りです。前作が彼らの完成形かと思いきや、まだまだ進化するDRY RIVERサウンドを見せつける大傑作!おすすめです!

※こちらの帯はカケレコ国内盤(KRC9002)にのみ付属します


現代に蘇った初期QUEEN!?スペイン新鋭DRY RIVERとは

DRY RIVERは、2004年にスペインはバレンシア州の海岸都市カステリョンにて結成された、総勢8人編成の新鋭プログレ・グループ。2012年にデビュー作『EL CIRCO DE LA TIERRA』、2015年には2nd『QUIEN TENGA ALSO QUE DECIR…QUE CALLE PARA SIEMPRE』をリリース。そして2018年には待望の3rdアルバム『2038』を発表、現在最も注目を集める新鋭プログレ・バンドの一つと言えるでしょう。

メンバー構成は、ヴォーカル、ギター2人、キーボード、ベース、ドラムス、そしてステージで演劇調のパフォーマンスを行うアクターが2人という編成。ライヴでは演奏と演劇/コント的な要素が一つとなったパフォーマンスを披露しているようで、軍人やら女装やらマッチョやらとまるで喜劇の登場人物のようなコミカルな出で立ちのメンバーが歌い演じるという実に個性的なもの。そんな2人のパフォーマーのフェイヴァリットはかのモンティ・パイソンだと聞けば、このシュールなコスチュームも納得というところです。

こちらがライヴの模様。一体どんなステージが繰り広げられているのか気になりますよね〜。


1st『EL CIRCO DE LA TIERRA』

このような奇抜なビジュアルからパフォーマンス先行のバンドなのかと思ってしまいますが、音の方を聴けば彼らの実力に必ずや驚かさせるはず!まずは、12年にリリースされたデビューアルバム『EL CIRCO DE LA TIERRA』より、オープニング・ナンバーをお聴きいただきましょう♪

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メンバーのほとんどがQUEENとDREAM THEATERをフェイヴァリット・バンドに挙げている所からわかるように、彼らのサウンドの軸となるのがQUEENの華やかかつ流麗に紡がれるサウンドにDTのメタリックな重厚感を加えたような、ありそうでなかった音楽スタイル。

透明感抜群の流麗なハーモニーから厚みのある力強いコーラスまでパートごとに自在に変化するコーラスワーク、そしてキャッチーで飛翔感いっぱいのメロディラインはQUEENを、テクニカル&ヘヴィにザクザクと刻むリズム隊とギターはDTをそれぞれ彷彿させるんですが、その2つの要素を見事一つの完成度の高いサウンドへと集約させてしまうところにバンドの並々ならぬセンスを感じさせます。

そしてフレディ・マーキュリーから最も影響を受けたというスペイン語ヴォーカルがまたかなりの実力派。少しハスキーな声質で音域も異なるのですが、まるでフレディがラテンな節回しで歌っているかのようなパワフルで表現力の高い歌唱は、このバンドのキャッチーに突き抜けたサウンドにこれ以上ないというほどぴったりハマっています。

初期QUEENファンであれば、このサウンドには必ずや驚かされるはず!

2nd『QUIEN TENGA ALSO QUE DECIR…QUE CALLE PARA SIEMPRE』

さて、デビュー作にしてこれだけのハイクオリティなサウンドを届けてくれたDRY RIVERですが、3年後の2015年にはついに待望となる2ndアルバム『QUIEN TENGA ALSO QUE DECIR…QUE CALLE PARA SIEMPRE』がリリースされます。

この2ndがまた凄い!基本的には前作を踏襲したサウンドと言えるのですが、格段にアイデアの幅を広げており、何が飛び出すか予想できない奇想天外プログレ路線を確立。

オペラチックで厚みのあるコーラスや飛翔感のあるメロディ・メイクなどQUEEN愛たっぷりのサウンドにへヴィ・メタリックな重厚感と疾走感が加わった、テクニカルでダイナミックかつ聴きやすさにも恵まれた演奏は相変わらずの素晴らしさ。

そこにHR/HM、リリカルなアコースティック・アンサンブル、50’sジャズなど様々な要素を取り入れ、持ち前のエンターテインメント性で料理した、痛快無比なプログレに仕上げてしまっているのです。

それでは本作からは、凝ったミュージック・ビデオも見どころのこちらのナンバーをどうぞ♪

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楽曲はお聴きのとおりの素晴らしさですが、”DEEP PURPLE”と書かれたツマミを上げるとジョン・ロード風のヴィンテージ・オルガンが炸裂したり、マッチョ感が全然足りないフレディが登場したりと、サウンド面でもビジュアル面でも、遊び心と同時に彼らがフェイヴァリットとするミュージシャンたちへのストレートなリスペクトや愛情が伝わってきますよね。


3rd『2038』

そして!さらに3年を経た2018年、待ちに待った3rdアルバム『2038』がリリースされました。もはやDRY RIVER節と言って問題ない奇想天外かつスペインのバンドらしい情熱が詰まったサウンドは健在どころか、ますますエネルギーを増して迫ってきます!

ベースとなるのはこれまで同様、最も影響を受けているクイーンとドリーム・シアターの合わせ技。そこにシンフォ、ロックン・ロール、様式美ハード・ロック、ビッグ・バンド・ジャズ、フュージョンなどを自在に結合させて、スペイン産らしい情熱的かつダイナミックなプログレに仕立て上げた、エネルギーがぎっちり詰まったサウンドを構築していきます。

歌い回しにフレディ・マーキュリー愛を感じさせる声量みなぎるスペイン語ヴォーカルと、オペラチックな分厚いコーラスがドラマチックに舞い上がるクイーン風のヴォーカル・パートから、ド派手に鳴らすヴィンテージ・トーンのオルガン&クラシカルで可憐なタッチのピアノを操るキーボードが溢れ出し、ギターがテクニカルかつハードエッジに疾走。

ギターはメタリックにゴリゴリしてはいるのですが、同時にコシの強いグルーヴ感があり、ロックンロールのノリの良さが先立っているのが特徴。
ヘヴィなキレ味がありつつもプログレ・メタルのように重厚・難解にはならず、メロディアスで抜けの良いサウンドに適度な重厚感をもたらしています。

ギターが牽引する強度あるヘヴィ・プログレに突如ゴージャスなビッグ・バンドが絡んできたり、クラシカルな速弾きが炸裂する様式美系ハード・ロックがごく自然に南国風フュージョンに発展したりと、あまりに先の読めない奇想天外なサウンドには軽く目眩が起きそうなほど。

そうかと思うと、一転して美メロが冴え渡る必殺の叙情バラードを持ってくるセンスも素晴らしい。
フレディ・リスペクトなヴォーカルがここでもまた最高の歌唱を聴かせてくれます。

前作が彼らの完成形かと思いきや、まだまだ進化するDRY RIVERサウンドを見せつける大傑作になっていますよ〜!

DRY RIVERというバンドの持ち味が凝縮された、重厚にして華麗なオープニング・ナンバーをお聴きください☆

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いやはや、聴けば聴くほどとんでもないバンドですねぇ…。00年代以降、ここまでエンターテインメントな方面へと突き抜けたプログレ・バンドが他にいたでしょうか。決して大げさでなく、彼らこそ新世代プログレッシヴ・ロックの新たな可能性を示すグループと言うことができるかもしれません。今後もその動向から目が離せない大注目グループですね!

DRY RIVERのオフィシャル・サイト


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