CD80202502(デジパック)(ACTUAL) 【2003年発売CD】
デジパック仕様。
レビュワー6人が満点評価!スペインにこれほどのジャズ・ロックを聴かせるグループが居たとは。ずばり「マハビシュヌへのスペインからの回答」!
スペインはバルセロナ出身のジャズ・ロック・グループ。76年作の2nd。1stよりヴォーカリストが脱退。本作以降はすべてインストゥルメンタル作品になります。Voが居なくなったせいか、サウンドは1stのテクニカルな部分を更に押し進めた硬派なテクニカル・ジャズ・ロック。スペインを代表する天才ギタリストMax Sunyerのギターは相変わらず冴え渡っていて、フラメンコや北アフリカ音楽のエッセンスを感じさせるアラビックでエキゾチックな旋律をゴリゴリとアグレッシヴに、なおかつ地中海フレイヴァーいっぱいに爽やかで流れるように弾き倒すフレージングはテクニック、センスともに抜群。そんなMaxのギターにユニゾンであわせるKey奏者、Josep Mas "Kitflus"も特筆で、彼らの高速ユニゾンと白熱したソロの応酬がバンドの最大の持ち味です。そんなマハビシュヌばりのキレ味抜群のテクニックに加え、シンフォニック&スペーシーなシンセによるプログレ・フレイヴァーや、たおやかさや清涼感やエキゾチズムなどの地中海フレイヴァーもあって、色彩豊かなサウンドは世界的にみても屈指のクオリティ。70年代半ばにバルセロナで興ったジャズ・ロック/アヴァン・ロックのムーヴメント『ライエターナ・ミュージック』を代表する作品で、スペインが世界に誇るジャズ/フュージョン・ロック傑作です。
BARCELONA TRACTION/BARCELONA TRACTION
バルセロナ出身、エレピが優美なメロディを奏でるジャズ・ロック/クロスオーバーの逸品、75年発表
2,990円(税込3,289円)
Toti SolerとJordi Sabates率いるフリー・ジャズ/ジャズ・ロック・グループ、71年作、これは痺れます!
バルセロナ出身、エレピが優美なメロディを奏でるジャズ・ロック/クロスオーバーの逸品、75年発表
76年唯一作、カンタベリー/レコメン系のファンは必聴!スパニッシュ・ジャズ・ロックの名作!
現代のスペインを代表する音楽家Joan Albert Amargosが結成したチェンバー・ロック・グループ、76年の名作1st
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後にスパニッシュ・ジャズ・ロック・シーンで名を残す重鎮たちが70年代初期に産み落とした最高にカッコ良いビートルズ・カバー作
スペインはバルセロナの名グループ、78年作、ジャズ/フュージョンと地中海民族音楽フレイヴァーとがブレンドしたサウンドは北欧サムラにも比肩する完成度!
スパニッシュ・ジャズ・ロックの名グループOMのギタリストでありスペインを代表するギタリスト、77年作4thソロ
スペインはバルセロナ出身、民族楽器やフラメンコ・ギターにより紡がれるたおやかな地中海フォルクローレ・ロック逸品、76年作
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レビュワー6人が満点評価!スペインにこれほどのジャズ・ロックを聴かせるグループが居たとは。ずばり「マハビシュヌへのスペインからの回答」!
レーベル管理上、デジパックに若干の圧痕や角折れがある場合がございます。 ご了承ください。
「なに?ジョン・マクラフリン?スペインにオレがいることを忘れてもらっちゃ困るぜ。」レビュワー5人が満点評価のスパニッシュ・ジャズ・ロック最高峰!
レーベル管理上、デジパックに若干の圧痕がある場合がございます。ご了承ください。
カシオペアみたいな口ずさめる明るいメロにアルテイ、 エトナみたいなキメがビシバシ・・・ブランドX並のカッコ良さ!落ち着いて聴いていられない!!「Fusionって、これだよ!これ!」と騒ぎたくなる傑作。 by vertigo6360002さん
超絶テクニックを誇るスパニッシュ・ジャズ・ロック、一発録りとは思えない完璧なアンサンブルを堪能できる名作ライブ盤!しかも全部新曲!
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スパニッシュジャズロック傑作(8 拍手)
0321PROGさん レビューをすべて見る
スペイン産ジャズロックのトップグループ。
このバンドはやはりMax Sunyerのテクニカルなギターワークが目立って
取り上げられます。
たしかに冒頭からせわしなく印象的なギターワークが登場します。
早弾きジャズロックのギターで、ここまで印象的でポピュラリティーの
ある普遍的なリフを奏でられるのはやはりMax Sunyerの才能。
1曲目などは意図しているのかいないのか、途中でYESの「錯乱の扉」
風になったりして、これがまた上手くハマっているのですが、以降は
一貫してRETURN TO FOREVER路線。
キーボードはエレピやアナログシンセでジャジーに彩を沿え、リズム
セクションは安定した土台を築きながら即興的なスリリングさも持ち
合わせており、Max Sunyerはエレキ、アコギを巧みに弾き分けます。
突如として出てくるメランコリックなフレーズが、スペインの
グループ独特のアイデンティティを感じさせます。
レビュアー評価通り、超絶!(5 拍手)
appo128さん レビューをすべて見る
各レビュアーが絶賛している通りの傑作セカンドアルバム。レビューを見て発注し、聴く前に「BrandX、RTF」で予習していたが、ここまでとは!?
各メンバのテクニックS級だが、何と言ってもマックス・スリヤの早弾きギターに尽きる。早目のテンポで32ビート・遅目のテンポで64ビートのフレーズを弾いている。鍵盤楽器なら10本指で弾けるが、ギターは普通ピックで弾くため、この速さは尋常でない。途中、アコギやクラシック・ギターを弾いていたので、ひょっとしたらエレキも指5本で弾いているかも!?ライヴで見たかったが時すでに遅し。
惜しむらくは、ギター・エフェクトが強すぎて、中音域のフレーズが潰れて聴こえる。クリアに聴けたらもっと幸福なのだが・・・。ホールズワースやアルディメオラも良いが、元ギター小僧としては、力一杯弾き倒すスタイルに魅力を感じずにいられない。
これまで入手しなかったのは何故だろうか?カケレコで初めて出遭ったわけでは無いのだが・・・。
スペインの知られざる名グループ(3 拍手)
Dr.MCさん レビューをすべて見る
異彩を放つ超絶テクニックのギターに注目しがちですが、これをサポートする各メンバーの実力も凄まじい。
とりわけ、ギターと張り合うキーボードのMas Kitflusに注目。音が一辺倒にならず、多彩に、しかししつこくならないようにバランスが考慮されているように感じられます。繊細さがあり、決してギタリストのテクの勢いに乗っただけの作品ではありません。
世界でも充分通用するジャズロック(1 拍手)
MIMOSAKUさん レビューをすべて見る
練り上げられ抑揚の効いたアレンジで、アンサンブルの激しい葛藤&バンドの疾走を極めるというコンセプトでしょうか。
漫然としたインストバトルで、作品自体が単調になることを避けたのは大正解です。
適度にドラマチックに盛り上がる瞬間も、気持ちが開放されるような快感が味わえます。
スリリングに弾きまくるギターがメインとは言え、キーボードのセンスあるスキルを見せ付けるお互いのソロ廻しもカッコよすぎ。
ビル・コナーズのいた頃のリターン・トゥ・フォーエヴァーや、マハビシュヌ・オーケストラを徹底的に研究・消化吸収・発展させた、スペインの生真面目なジャズロック系プログレバンドという好印象です。
ARC-EN-CIELでぶっ飛んで、後追いで更に真っ青(汗)(1 拍手)
らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
1曲目でKOされました。何だ、この超高速Gtr.は!
全体的にはARC〜の方が洗練されてるようですが、硬質的にはこちら。
アコ・ギのテクニックも超絶!BRAND Xに勝る?
Key.が若干ARC〜より薄めですけど、その分、曲の輪郭がはっきりしてます。
参った・・・。完敗(何に、だかわからんけど、今まで聴いてなかった自分の負け)。
リーダーのMAXのソロ、聴きたい!
最高のバンドの最高作(1 拍手)
じゃ、見ろクワイ(笑)さん レビューをすべて見る
演奏水準・楽曲ともにスペイン随一と謳われるジャズ・ロックバンドの代表作だけに貶す文句が思いつきません。アラン・ホールズワースがそうであるようにマックス・スリヤも超絶ギタリストとさんざん言われながら実際聴いてみると改めて圧倒されます。