PNCD1570(POLSKIE NAGRANIA)
ペーパーケース仕様。
「ポーランド・ロックの父」とも云われるヴォーカリスト/キーボーディストと言えば?このデビュー作、垢抜け具合はさすがに足りないもののIDLE RACEやTHE MOVEあたりも引き合いに出したい60sユーロ・ポップスの逸品☆
「ポーランド・ロックの父」とも云われるヴォーカリスト/キーボーディスト、67年リリースの記念すべき1stアルバム。バックバンドはAKWARELEが務めています。軽快なギターがリードするガレージ風ポップあり、メロディアスなソフトロックあり、クラシカルな泣きのバラードあり、哀愁いっぱいのシャンソン風ナンバーありと、68年というロック/ポップスが多様な広がりを見せた時代を感じさせる様々な要素が含まれたサウンドを展開。そんな中ブレることなく一貫して素晴らしいのがNiemenのヴォーカルで、少しハスキーで独特の憂いを湛えた声質を生かしドラマチックに歌いこむスタイルはすでに完成形に近く、ジャズ・ロック/プログレ期と言える70年代の活躍を十分に予感させます。彼のヴォーカルを気品高く彩る管弦アレンジも見事です。垢抜け具合はさすがに足りないものの、IDLE RACEやTHE MOVEあたりも引き合いに出したい優れた60sユーロ・ポップスの逸品です。
カケレコスタッフの日々是ロック:綺羅びやかな各国サイケ・ポップを探求♪
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『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜「ラーメン屋でかかっていそうなプログレ」〜
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【ユーロロック周遊日記】『NIEMEN / MOURNER'S RHAPSODY』
毎日一枚ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介していく新コーナー「ユーロロック周遊日記」。今回は、ポーランドが世界に誇る名シンガー/キーボーディストNIEMENの74年作『MOURNER'S RHAPSODY』をご紹介いたしましょう。
ポーランドを代表するエネルギッシュなヴォーカリストと言えば? ヤン・ハマーなどマハヴィシュヌのメンバーが参加した74年作の熱気とテンションたるや!フュージョン meets メロトロン!
「ポーランド・ロックの父」とも呼ばれるNiemenが、全演奏を務め単独で作り上げた76年作。シンセやメロトロンをメインに駆使し、スペーシーかつトライバルかつ前衛的かつどこか物悲しさも漂わせる独特の音世界を創り上げていて、これは圧巻。傑作にして怪作!
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