定価1785。
『DEJA VU』ヒット中に1stソロ、翌71年6月にはこちらの2ndをリリース。ホーンが炸裂するブラス・ロックや、ハードにドライヴするナンバー、牧歌的なアコースティック・ナンバーなどなど、スティルスの深い音楽的素養を感じられ、次のマナサスへと繋がる一枚です。
KAREN DALTON/IT'S SO HARD TO TELL WHO'S GOING TO LOVE YOU THE BEST
最上級のアメリカン・トラディショナルにして、最良のアシッド・フィメール・フォーク、69年1st!
1,450円(税込1,595円)
ERIC CLAPTON/461 OCEAN BOULEVARD
71年発表、ドラッグ中毒からの劇的なカムバック作!キャリアを代表するエネルギーとメロディに溢れる名作、ボブ・マ―リーのカバー「I Shot the Sheriff」収録
490円(税込539円)
JOE COCKER/MAD DOGS AND ENGLISHMEN
70年発表、Leon Russellの協力のもとスワンプ人脈で構成された大所帯グループMAD DOGS & ENGLISHMENを結成して行われたライブの記録
890円(税込979円)
<ロック黄金時代回想企画>1969年デビュー・アルバム特集Vol.6 ー CROSBY STILLS & NASH『CROSBY STILLS & NASH』
1969年からちょうど50年を記念して、70年代を代表する名バンドによる69年リリースのデビュー作をピックアップ。第六弾は、5月にリリースされたクロスビー・スティルス&ナッシュの1st『CROSBY STILLS&NASH』!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ケースツメ跡あり、カビあり、黄ばみあり
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マナサス結成をシミュレートしているようなセカンド(1 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
4.Sugar Babe で歌われているのは別れたリタ・クーリッジのことのようです。べたべたなラブ・ソングなのですが、一方で1.Change Partners では明るく、パートナーを代える時がきたと歌っているのです。分裂気味のスティルスらしい構成です。カントリー、ロックンロール、ファンクがいい按配に配置された力作で飽きません。わたしはハードロックの7.Relaxing Town が異様に好きで、スティルスがCSN時代を前向きに訣別しようとしている気がするのです。
分裂気味と書いたのは、このアルバムの随所にアバンギャルドな要素が散らされているからです。6.Open Secret ではブラスをメインに据えた前向きロックと思わせておいて終盤はラテンになってしまう展開。ここでのピアノと言ったらどう形容していいのか。初心者のようなタイム感の悪い演奏で、何を意図していたのか全然わかりません。超絶なコンガで終わるのでなおさらです。10.Word Gameではネイティブ・アメリカンのような過激な弾き語りです。 構成するメンバーはほぼマナサス前夜という雰囲気で、マナサスのデモ集としても聴くことができます。