HARLEQUIN MASS

アメリカ自主制作最高峰（5 拍手）

0321PROGさん レビューをすべて見る

78年作
YES寄りの硬質なバンドアンサンブルを軸として、Camel系の
メロディスさで聴かせる隠れ名盤。
各種キーボードはきらびやかに鳴り響き、アメリカらしい
広がりと抜けの良さを感じさせます。
軽やかに舞うフルート、そしてサックスも高ポイント。
ギターはとにかくメロディアスで泣きまくり、ベースは
スクワイア系で広いレンジを動くタイプ。
女性ボーカルはメロディーと共にポップな印象で、こちらも
アメリカ的で好印象です。
自主制作とは思えないクオリティー、無視するにはあまりに
惜しいバンドです。

確かに隠れたド傑作です。（4 拍手）

らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る

これはアメリカン集成に載っていましたっけ？記憶にございませんです（汗）。
0321PROG様が5つ★つけておりましたからヒジョーに気になっておりました。「間違いないだろう」とは思っていたんですが、ジャケがビミョーにアート・ロック系というか、よくある自主制作ド廃盤風＋MELLOWからの再発ということで躊躇しておりました。
まず、徹底的に明るい歌メロの洪水で「胸キュン」となります。ヴォーカルもデニス・デ・ヤング風という、清々しさいっぱいの「70年代後半・美味しいトコロどり」のプログレに「じわ〜ん」となってしまいます。
北米好きなリスナーの方々は当然、さらにKESTREL、DURUID、IQといった70年末〜80年代初頭の英国好きな方をも唸らせるコト間違いなしの傑作だと思います。