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ACQUIRING THE TASTE

GENTLE GIANT

LICD900726O(LINE

西ドイツ盤。

評価:40 1件のレビュー

この複雑怪奇超絶技巧バンドの初期作もヴィスコンティーだったんですよね。バンドの奔放すぎるアイデア/演奏を彼がどうまとめ上げたのか気になります・・

実験精神あふれる趣向を凝らしたアイデアの数々を技巧的なアンサンブルで描き出す、初期GGの持ち味が発揮された71年2nd

Derek Shulman、Ray Shulman、Phil Shulmanの三兄弟を中心とする、ブリティッシュ・プログレの代表的なグループのひとつ。ポップ・フィーリング、古楽の様式美を思わせるクラシカルなアプローチ、そして高い演奏技術に定評があり、変拍子を含む複雑な構成の楽曲を軽々と弾きこなす超絶技巧グループです。『Acquiring The Taste』は1971年のセカンド・アルバムであり、聴き手を選ぶツウ好みの内容ながら、彼らの溢れんばかりの音楽的探究心が結実したという意味ではやはり傑作。GENTLE GIANTといえば、メンバーたちのマルチ・プレイヤーぶりがしばしば話題となりますが、その印象は本作を発端としているのでしょう。おびただしい数の楽器がクレジットされており、その様はまるで劇薬を生み出さんとするマッド・サイエンティストの実験室のようです。一聴して耳に残るような派手さにこそ乏しい印象を持つものの、プログレッシヴ・ロックの特徴のひとつである緻密なバンド・アンサンブルの始祖的な位置にある作品であり、噛めば噛むほど味が出る、聴くたびに新たな発見のある名盤です。

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    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

    5大プログレも凌駕する超高度な演奏力と音楽性を有するプログレ・グループ、70年デビュー作

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    8429172(POLYGRAM

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    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | | 不良 |

    カビあり

    実験精神あふれる趣向を凝らしたアイデアの数々を技巧的なアンサンブルで描き出す、初期GGの持ち味が発揮された71年2nd

    この複雑怪奇超絶技巧バンドの初期作もヴィスコンティーだったんですよね。バンドの奔放すぎるアイデア/演奏を彼がどうまとめ上げたのか気になります・・

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    帯【有】 解説【有】

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

    相変わらずのアイデア溢れる技巧的な演奏と、コンセプトに基づいたドラマティックな楽曲構成が見事な72年作3rd

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    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

    スレあり

    相変わらずのアイデア溢れる技巧的な演奏と、コンセプトに基づいたドラマティックな楽曲構成が見事な72年作3rd

    テクニカルな演奏、変拍子や複雑怪奇なアレンジを盛り込みつつ、どこか郷愁や英国的な叙情性も感じさせるドラマ性ある楽曲がいいですね。それぞれ別の道を歩んでゆく「3人の友だち」を描いたコンセプト作。

  • 盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

    ケースツメ跡あり

    相変わらずのアイデア溢れる技巧的な演奏と、コンセプトに基づいたドラマティックな楽曲構成が見事な72年作3rd

    テクニカルな演奏、変拍子や複雑怪奇なアレンジを盛り込みつつ、どこか郷愁や英国的な叙情性も感じさせるドラマ性ある楽曲がいいですね。それぞれ別の道を歩んでゆく「3人の友だち」を描いたコンセプト作。

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    評価:50 1件のレビュー

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    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

    スレあり

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    Derek Shulman、Ray Shulman、Phil Shulmanの三兄弟を中心とする、ブリティッシュ・プログレの代表的なグループのひとつ。ポップ・フィーリング、古楽の様式美を思わせるクラシカルなア

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    GENTLE GIANT

    RGFCD1001(ROAD GOES ON FOREVER

    評価:50 1件のレビュー

    プリントが入った特殊ケース仕様

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

    軽微なスレあり、ケースに小さいヒビあり

    初期の中世音楽エッセンスと中〜後期の特徴であるリズミカルなロック・サウンドが一体となった、過渡期ならではのサウンドを聴かせる73年5th、名盤!

    Derek Shulman、Ray Shulman、Phil Shulmanの三兄弟を中心とする、ブリティッシュ・プログレの代表的なグループのひとつ。ポップ・フィーリング、古楽の様式美を思わせるクラシカルなア

  • FREE HAND and INTERVIEW

    GENTLE GIANT

    BGOCD421(BGO

    2in1CD、デジタル・リマスター

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

    アイデアが整理され聴きやすさが増した75年作/76年作を収録

    70年代中期のジェントル・ジャイアントは、プログレ・ファン以外も必聴!最高にワクワクした音楽をやってますね。XTCなど後進に与えた影響も大きいはず!

  • 帯【有】 解説【有】

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | | 不良 |

    カビあり

    75年のNY公演を収録!

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レビュー一覧

評価:4 変拍子軍団の首魁とも言うべき超絶技巧を駆使したジャズシンフォニックやな〜(0 拍手)

hukuroさん レビューをすべて見る

彼等のデビュー自体が衝撃的だったが出すアルバム毎のコンセプトも明確に音場表現して天才シャルマンブラザースの複雑で難解?な超絶アレンジはその孤高の存在感を遺憾なく発揮するものだった!
GGは全アルバムを聴いたが頂点は「グラスハウス」ではなかろうか?(他に異論もあると思うが)活動前半の密度が濃過ぎて後半に息切れしてネタの出尽くし感?なのか「ジャイアントフォ₋デイ」と「シビリアン」辺りは十八番の変拍子や複雑怪奇な編曲力は陰を潜めて平坦なポップス化に転落したが当時の商業ベースにはマニアックな曲想は売れずダクションから一般受け平凡曲作り路線に強制変更された背景もあるものと拝察される。
70年代の活躍した有名プログレバンドは結局ポップス化を余儀なくされシーンから消えゆく運命が定番だった。
ドイツのエニワンズドーター然り!あのkaipaでさえも一時期歌物ポップス路線に変わり新曲を期待して買ったら裏切られて愕然とし、直ぐ中古下取りに出した苦い経験が有る。
そう言った中で比較的プログレ王道路線を堅持していたGGの中間時期に位置する本アルバムは変拍子テイストも残し兄弟分裂の危機も傍らに秘めながらもまだ絶妙な三声ハーモニーも聴かせて目まぐるしく変化に富む音楽性をリスナーに提供する下り坂一歩手前の貴重なアルバムであろうかと思います。シャルマンズの音の乱舞に浸りましょう!

ナイスレビューですね!