05年結成、ポーランドの新鋭プログレ・バンドによる17年作3rd。クリーントーンによる繊細でメランコリックなプレイとザクザクとメタリックに刻むアグレッシヴなプレイを巧みに弾き分ける振れ幅のあるギターワーク、厚みあるシンセ&陰鬱な美しさを秘めたピアノを主体にシンフォニックな色合いを付与するキーボードが中心。モダンなヘヴィネスと空間的広がりを感じさせるフロイド的浮遊感が同居するサウンドが特徴で、その質感は同郷リヴァーサイドや英国のポーキュパイン・ツリーといったバンドに通じます。ヴォーカルは男性的な雄々しさとスタイリッシュさを合わせ持った実力派でかなりのカッコよさ。さらに女性ヴォーカル/コーラスを効果的に配しているのも特筆で、ダークな色調のサウンドが女性ヴォーカルに導かれ熱くドラマチックに高まっていく展開は特に素晴らしいです。全体的なメロディメイクの上手さにも痺れるし、ヘヴィネスとメロディアスさのバランスが絶妙な一枚です。
同じマスターを元にした同じ楽曲をハイレゾCD(ディスク1)と通常CD(ディスク2)それぞれに収めてあり、両者の音の違いを聞き比べることが出来ます。フリー/ミスター・ビッグ、ロッド・スチュワート/マンドリン・ウィンド、10CC/アイム・ノット・イン・ラヴ、U.K./イン・ザ・デッド・オブ・ナイトなど10曲入り
590円(税込649円)
【タイトル追加】"ダークな透明感"を帯びたPORCUPINE TREE系プログレ作品を探求!
"ダークな透明感"を継承したPORCUPINE TREEタイプのプログレを探求してまいります♪
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ スレあり
全編を覆う重厚感とダークな色調の中で、不意にポーランドらしい美麗さが浮かび上がってくるサウンドが魅力。PORCUPINE TREEや同郷RIVERSIDEタイプのメロディアス・ロック新鋭19年作!
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