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AND THEN THERE WERE THREE

GENESIS

826912(ATLANTIC

デジタル・リマスター。

評価:45 2件のレビュー

80年代へと繋がるポップ・センスが発揮され始めた78年作、ヒットチューン「Follow You Follow Me」収録

KING CRIMSON、PINK FLOYD、YES、EMERSON,LAKE & PALMERと並び、ブリティッシュ・プログレの「5大バンド」のひとつに数えられる重要グループ。ヴォーカリストPeter Gabrielによる演劇的なステージ・パフォーマンスと、寓話的に彩られたシンフォニックな楽曲で70年代前半を駆け抜け、Peter Gabriel脱退後はドラマーPhil Collinsを中心とした体制で活動。80年代以降はポップなアリーナ・ロック・バンドへと変貌し、プログレッシヴ・ロックに留まらず世界的な成功(2010年「ロックの殿堂」入り)を収めたグループです。1978年に発表された9枚目のスタジオ・アルバム『そして3人が残った』は、ギタリストSteve Hackettが脱退しPhil Collins、Mike Rutherford、Tony Banksの3人編成となったGENESISの初めてのスタジオ・アルバム。新たなギタリストは加入せず、Mike Rutherfordがギタリストも兼任(ライブではギタリストDaryl Stuermerがサポート)するスタイルとなっています。収録曲数が増加(11曲)し、各曲の演奏時間がコンパクトにまとめられていることからも分かる通り、プログレッシヴ・ロックの成分を残しながらポップ化に向けて舵を切ったアルバムと言えるでしょう。本作は全英アルバム・チャートに32週チャート・イン(最高3位)する好記録を打ち立て、また、シングル・カットされた「フォロー・ユー・フォロー・ミー」は全英シングル・チャート7位に輝きました。

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曲目リスト

アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。

1. Down And Out
2. Undertow
3. Ballad Of Big
4. Snowbound
5. Burning Rope
6. Deep In The Motherlode
7. Many Too Many
8. Scenes From The Night's Dream
9. Say It's Alright Joe
10. The Lady Lies
11. Follow You Follow Me

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レビュー一覧

評価:5 ガブさんもハケさんもいないけど何か?(4 拍手)

waterbearerさん レビューをすべて見る

「そして3人になった」って言っても、3人になったからどうなんだ、と思う。
ガブさんの「眩惑のブロードウェイ」はフロイドの「ザ・ウォール」に肩を並べるまでには至らなかったし、ましてやハケさんの路線では商業的にアレだし。   ジェネシスというバンドが「音楽で食っていく」という一本を通すなら「プログレ」というスタイルを削ぎ落し、楽曲の構築スタイルを精緻化するしかなかった。こうすることでジェネシス生存を賭けた一枚だったではないかと思う。そういう意味では彼ら自体が前進(=プログレッシブ)し続けたのだし、時代ごとのファンをキャッチアップできたのはやはり見事であるとしかない。そもそも彼らはバカテクバンドではなく雰囲気で聴かせるようなバンドだったわけで(P.コリンズのDsは上手いけどね)、T.バンクスのKeyもカラフルになってきたし、そこをテクノロジーを利用していくというのは必然だったと思う。5人あるいは4人だった時よりも力強く尖った音、ロック臭くなったのは本当によかった。このスタイルは最後まで貫かれることになる。ここがジェネシス最終章の原点であったといえよう。楽曲はやはりM11。ミーハーと言われようが何だろうが、いいものはいい。

ナイスレビューですね!

評価:4 三人寄れば文殊の知恵(2 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

「スノウバウンド」では、雪の降る年は良い年だと歌われています。これ、雪国にいるとよく判るんですわ…頭では。雪が降らない年は過ごしやすいんだけど、たいてい夏には水不足で大変なことになります。でも冬まっ最中に到達できる認識ではなく、ジェネシスは冬好きなんだなあ、と思います。このレコードでは幽霊やドッペルゲンガーが出てこなくて、代わりに夢にうなされる少年や西部開拓時代が題材になっています。憑き物がおちたジェネシス、というところでしょうか。

このレコードのキモは、淋しさと寒さ。それに開き直りだと思います。ギタリストが抜けてしまった穴は、全てバンクスの流麗なフレーズが埋めています。本当ならマイク・ルザーフォードがギター弾くべきだったんでしょう。けど、それだとライブが持たない。よって冷たい音になり、ルザーフォードもアコギのアルペジオに徹しています。一方で全く「遊び」の部分がなくなり、三人が大車輪で演奏することになりました。わたしは最初聴いたとき、懐疑的に入りながらB面の最後は必死で三人を応援していました。

このレコードが出た時、やっとジェネシスの音がつながった、という安堵がユーザーの間に広がったと思います。ところがこの三人が、ジャンルを飛び出してもっと様々なことをやり始めるところまで想像つかなかったです。2022.01.04

ナイスレビューですね!