UNIVERSUM5013(UNIVERSUM)
デジパック仕様。
ジェスロ・タルにも通じるいなたいトラッド・ロックで幕を開けますが、徐々にサックスとファズギターが暴れだしてクリムゾンばりに強度と重量感が増していきます。ジャケ通りの混沌が渦巻くフィンランド・プログレの怪作。
フィンランド出身、72年作の1st。クリムゾンやフロイドからの影響が感じられるブリティッシュナイズされたサウンドが印象的。聴き所は最終曲で、クリムゾンの「ISLAND」を想わせる静謐なパートから始まり、突如、サックスとファズ・ギターが暴れまわる初期クリムゾン的なアグレッシヴなパートへとなだれ込む展開が見事な名曲。
ハンガリーのAFTER CRYINGで活躍したKey奏者によるグループ、テンション溢れるテクニカル・シンフォ、97年作!
750円(税込825円)
フレンチ・プログレ代表格、79年発表の最高傑作
フランスのクリムゾン・フォロワー筆頭格、78年の傑作
71年作、ジャパニーズ・ロック黎明期に録音されたプログレッシヴなスーパー・セッション・アルバム!
ヴァイオリンやフルートをフィーチャーした「スペインのクリムゾン」とも云われるヘヴィ・プログレ・グループ、78年リリースの1st
73年発表、ギリシアのみならずユーロ・ロック屈指と言って過言ではない!アヴァンギャルドかつ気品に満ちた傑作
69年発表、ロック・シーンの流れを変えた歴史的デビュー作!
70年作、ロバート・フリップがゲスト参加、VDGGならではの暗澹たるエネルギーが渦巻く3rdアルバム!
72年作2nd、VDGGファンなら必聴と言えるダークかつドラマティックな英プログレ名盤
言わずと知れたピンク・フロイドのキーボード奏者、78年のソロデビュー作、フロイドの美しく叙情的な側面のみを抽出したような珠玉の名品
イタリアン・シンフォニック・ロックの金字塔的名作、75年リリース
美しさ、クールさ、遊び心を併せ持つ、北欧はフィンランドの名作たちを特集いたします♪
「世界のキング・クリムゾン」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
0月10日はキング・クリムゾン『クリムゾン・キングの宮殿』が英国でリリースされてからちょうど50年!今週のカケレコFBでは「世界のキング・クリムゾン」というテーマでアルバムをご紹介してまいりました。
カケレコ一押しの70's北欧産プログレ作品をセレクト!
2019年上半期に入荷したイチオシ新作&リイシューCDを一挙ご紹介!
19年上半期に人気を集めた新作&リイシューCDを、【新作部門】と【リイシュー部門】に分けてTOP10でご紹介してまいります。この半年で人気を集めたのはどんな作品でしょうか!?
クリムゾン『宮殿』を思わせるような、スリリングで強靭で熱気あふれるサックス…。そんなサックスをフィーチャーしたプログレを集めてみました!
非ジャズ・ロックなプログレ作品を中心にサックスをフィーチャーした名作たちをご紹介してまいりましょう!
【ユーロロック周遊日記】フィンランド・プログレ黎明期の名作HAIKARAの72年1st『HAIKARA』
一日一枚ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。本日は、WIGWAMらとともにフィンランド・プログレの最初期より活動したバンド、HAIKARAの72年デビュー作『HAIKARA』をピックアップいたしましょう。
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昔から気になってたんだけど、高かったから買えなかった・・・。(0 拍手)
らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
クリムゾンとかジェスロ・タルとか、いろんな例えされてますけど。
それがかえって災いしてきたんじゃないかと思える傑作(笑)。
私もず〜っとジャケがイイナ、でも○○タイプなら本家聴いてよっと!と思って後回しにしておりました。
まず一曲目、長淵剛の「おいらの家まで」みたいなトラッド?曲でぶっ飛びます!
バカにしてるんじゃないよ!思わず口ずさめるイナたいポップにニンマリですね。
二曲目も泣かせるユーロ・ポップ。このまま進めばWIGWAMみたいなんですが、そうはいかないんだな。
だんだんジャズ・ロック臭くなってきて「Red」みたいになってきます。いわゆるプログレ的展開というヤツですね。
72年作ですから、当時は流行の最先端(表現が古臭くてスミマセン)だったんでしょうね。
今聴くと愛おしく思えるから不思議(笑)です。こればっかりは病みつきになっております。
北欧式ブリティッシュロック、かな?(0 拍手)
Durangoさん レビューをすべて見る
一曲目イントロから、来た来たって感じですね。
SAMLA MAMMAS MANNA を思い出させる、いわゆる北欧ノリ?の半分ふざけたような曲ですが、ヴォーカルが妙に雄々しいのが何だか笑えます。
以降の曲はよく言われるようにクリムゾンの影響が濃厚な陰鬱な曲調になっていき、ヴォーカルも沈んできます。しかし時折サックスが急に爆発したりするので、油断できません。
なかなか一筋縄ではいかない面白いバンドです。