AMS271CD(AMS)
ブックレット一体型ペーパーケース仕様。
JACULAみたいなホラーチックなプログレが好き?ならこちらのイタリア新鋭もいかがでしょうか。ポーの『告げ口心臓』をテーマにした作品で、暗く凶暴なアンサンブルとモノローグ調の狂気的なヴォーカルがオカルティックな世界を演出します。
03年デビュー、イタリア出身新鋭プログレ・グループの16年3rd作。前13年作と同様エドガー・アラン・ポー作品をテーマとしており、今作は1843年発表作品『告げ口心臓』をモチーフとするコンセプト作。奇怪なSEがゆらゆらと漂う薄暗いサウンドの中で響く、狂気を孕んだモノローグ調のヴォーカル。 そのヴォーカルを取り巻く、重く引きずるようなギター、ミステリアスなシンセ、呪術的なパーカッションによる邪悪に歪んだ音像が衝撃的です。音で恐怖を描くバンドと言えばGOBLINが思い浮かびますが、こちらはJACULA系統と言える暗鬱さと狂気が充満するシアトリカルなプログレを聴かせます。
MOONRISE/LIGHTS OF A DISTANT BAY
ポーランド、ファンタスティックなパートとヘヴィなパートとの振幅激しいダイナミックなシンフォ作、07年作
2,290円(税込2,519円)
現在のポーランド・シンフォ・シーンの中核を担うグループによる17年作、サックスを大きくフィーチャーし、アーバンな香り漂うメロディアス・プログレを聴かせる意欲作!
2,190円(税込2,409円)
新鋭バンドたちによるコンセプト・アルバムの力作の数々をご紹介いたしましょう!
ジャケットにたった「1本の木」を描いただけでも、バンドの音楽性に応じて色々な違いや独特の趣が見えてきます。今回はそんな「1本の木」ジャケットの新鋭プログレ作品を見てまいりたいと思います。
2016年に入荷した各国注目の新鋭作品をピックアップしてまいります☆
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