YONIN BAYASHI/ISHOKU-SOKUHATSU
日本を代表するプログレッシブ・ロック・バンド、ピンク・フロイドからの影響色濃い74年メジャー・デビュー作
3,790円(税込4,169円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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崩れない鉄壁な演奏が稀有なライブ(0 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
わずか6曲でしかない、短いライブ録音です。しかし、ギタリスト、ジョン・マッゲオ参加のライブは、このCDとジョン・ピール・セッションしかありません。マガジンは、メンバーの異動につきまとわれたバンドで、このCDが示しているのはバンドのピーク時期です。
彼らはパンクというより、ニューウェーブ・シーンの開祖と見なされています。言うまでもなく、破壊より音楽構成力が勝ったグループで、メンバーのキャラと技量が拮抗していたことでは、スージー&ザ・バンシーズと双璧です。特にベースのバリー・アダムスン、キーボードのデイブ・フォーミュラの存在感が際立っています。ハワード・デボートがいなくても、このメンバーはやれたのではないでしょうか。
わたしはギターのジョン・マッゲオが特に好きで、ほぼアルペジオしか弾かないのに、破壊と透明感を瞬時に現出させる稀有な演奏家だと尊敬しています。キュアのロバート・スミス、コクトー・ツインズのサイモン・レイモンドと並び、ニューウェーブが生み出したギタリストです。亡くなってしまって、もう伝説に近づいています。