CLUB046(CLUB DEL DISCO)
デジパック仕様。
まるでストラヴィンスキーがタンゴに挑んだような傑作だなぁ。00年代以降のアルゼンチン・ジャズ・シーンの鬼才による2016年傑作。
タンゴを軸に、ジャズ、現代音楽を織り交ぜたサウンドで00年以降のアルゼンチンのジャズ・シーンに君臨する鬼才による2016年作。無調のフレーズで低く渦巻くチェロ、打楽器のように鳴らされるピアノ、艶やかなトーンで疾駆するバンドネオン。オープニングから、まるでストラヴィンスキーがタンゴに挑んだような、原始的でアヴァンギャルドでいて豊潤なアンサンブルにびっくり。リズム隊は居ない編成ですが、前のめりに畳み掛けるようなアグレッシヴな演奏は、チェンバー・ロックばりにテンションみなぎっています。プログレ、ジャズ・ロックのファンも必聴と言える傑作です。
ジェネシスやレ・オルメに影響を受けたスペインのマルチ・ミュージシャン、70年代プログレへのオマージュに溢れた2016年作2nd
1,690円(税込1,859円)
ピアノ、ヴァイオリン、バンドネオンが切れのあるタッチで絡み合うアヴァンギャルドなタンゴ・ジャズが全編炸裂。そんな三者が不意に表情を和らげロマンティックに寄り添い合うパートも美しく、硬軟自在な演奏がお見事です。チェンバー・ロック&ジャズ・ロックのファンにオススメ!
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