HRC066(LABIBLIA)
74年のオリジナル・アルゼンチン・バージョンと、77年ブラジルで現地ミュージシャンらとレコーディングされたブラジル・バージョンを収録。
イタリア人ながらシンガー/プロデューサーとして70年代アルゼンチン・ロック・シーンに深く関与したBilly BondことGiuliano Canteriniによるプロジェクトで、Charly Garciaなど総勢21人のアーティストが参加し制作された74年作。
イタリア出身、シンガー/プロデューサーとして70年代のアルゼンチン・ロック・シーンに深く関与したBilly BondことGiuliano Canteriniによるプロジェクトで、Charly Garciaなど総勢21人のアーティストが参加し制作された74年作。タイトル通り聖書をテーマにしたコンセプト作品となっており、高らかに響く壮大なオーケストラ・サウンドとブルージーなバンド演奏が、時にスリリングに時に瑞々しくリリカルに絡み合い、スケール溢れる作品世界を描き出していきます。繊細で叙情的なスタイルが多いアルゼンチン・ロックとしては異色の作風と言えますが、『CONCERTO GROSSO』を筆頭とするクラシカル・シンフォニック・ロックに属する一作品として、非常に完成度の高い作品となっています。
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