PAMPATRASH(PAMPATRASH)
「タンゴ・プログレ」と名乗るアルゼンチンの新鋭。これ、ライヴで見たら、カッコ良いだろうなぁ。人を喰ったような諧謔さの裏に確かな音楽的素養とアカデミズム。これはオススメです。
自分たちのサウンドを「タンゴ・プログレ」と名づけるアルゼンチンのプログレ新鋭バンド、2015年のデビュー作。ピアソラによるタンゴ音楽やチャーリー・ガルシアによるプログレに影響を受けたようで、思わず跳ねたくなるような、まるで早回しのような疾走感あるリズムに乗って、バンドネオンがまるでジャズ・ロック・バンドのようにテクニカルに奏でられ、そこにギターがユニゾンで被さるサウンドは実に痛快!ライヴで見たら、カッコ良いだろうなぁ。人を喰ったような諧謔さの裏に確かな音楽的素養とアカデミズムが感じられるサウンドは、ザッパのファンにもオススメ。これはオススメです。
LOST WORLD BAND(LOST WORLD)/OF THINGS AND BEINGS
現代ロシアを代表する3人組プログレ・バンド、2016年作5th、圧倒的にまばゆくテンションみなぎるサウンドで駆け抜ける一大傑作
2,290円(税込2,519円)
BRUNO MANSINI/SECRET SIGNS OF GREEN
美声のハイ・トーン・ヴォーカル、透明感ある美メロが魅力のブラジルのミュージシャン、伸びやかなる2015年2nd
2,390円(税込2,629円)
各国から「踊れるプログレ」をご紹介してまいります!
スタッフ厳選☆今週の3枚!!【2019年7月〜12月アーカイブ】
「これは聴いてもらいたい!」というカケレコメンドな作品を毎週3枚ご紹介。2019年7月〜12月に取り上げた作品はこちらでチェックどうぞ♪
netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第34回 PAMPA TRASH / Ya Fue (Argentina / 2014)
「ミュージシャンの視点からプログレッシブ・ロック作品を捉える」ことをコンセプトに、同じ時代を生きる世界中の素晴らしいプログレッシブ・ロックアーティストたちの作品を幅広く紹介するコラム。担当は、MUSEAからデビューした日本のアーティストnetherland dwarf!
90年代以降にプログレ新鋭シーンが盛り上がり、00年代に入っても注目の作品が続々とリリースされています。その勢い衰えず、次々と優れたプログレ新譜が届く2015年。入荷した注目作をピックアップいたしましょう。
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