名ヴォーカリスト、ロジャー・チャップマン率いるファミリーの初期の名盤2枚、待望のリイシュー。トラフィックに在籍していたデイヴ・メンスンとローリング・ストーンズも手掛けたジミー・ミラーがプロデュースをしたファミリーの衝撃のデビュー・アルバム。68年作。プログレ、サイケ、ルーツ・ミュージック、ジャズなど様々なサウンドの要素が渾然一体となりながらも、唯一無二のファミリー・サウンドを確立した大傑作。コンセプト・アルバム的な構成、シアトリカルでコーラスを多用したサウンドはクイーンの原型かも。(帯より)
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1. Chase |
2. Mellowing Grey |
3. Never Like This |
4. Me My Friend |
5. Variation on a Theme of Hey Mr. Postman |
6. Winter |
7. Old Songs and New Songs |
8. Variation an a Theme of the Breeze |
9. Hey Mr. Policeman |
10. See Through Windows |
11. Variation on a Theme of Me My Friend |
12. Peace of Mind |
13. Voyage |
14. Breeze |
15. 3 X Time |
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盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
ブリティッシュ・ロックが様々なジャンルに分かれる以前、一体となって進歩していた70年代初期に、看板ヴォーカリストのロジャー・チャップマンのアクの強い熱唱と、フルート、ヴァイオ
トレー不備確認のため、ノリ付きビニールに入っている場合がございます。ご了承ください。
ブリティッシュ・ロックが様々なジャンルに分かれる以前、一体となって進歩していた70年代初期に、看板ヴォーカリストのロジャー・チャップマンのアクの強い熱唱と、フルート、ヴァイオ ... 続き
デジパックトレーに小さいヒビがあるため、200円引きセールです。
ブリティッシュ・ロックが様々なジャンルに分かれる以前、一体となって進歩していた70年代初期に、看板ヴォーカリストのロジャー・チャップマンのアクの強い熱唱と、フルート、ヴァイオ ... 続き
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干汚れあり
ジャズ、ブルース、サイケなど様々な音楽性がミックスされた不思議な音楽性を持つバンドですが、そんな中でもウェットンの一本筋の通ったベースラインは抜群の存在感を放ちます。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
既に7thということもあって、円熟した魅力を堪能できる傑作ですね☆男気たっぷりの骨太ヴォーカルもたまらないし、弦楽器やシンセの豊潤なアレンジも見事だし、クリムゾン加入直前のジョン・ウェットンのベースもブリブリ絶好調。これぞ英国ロック!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯に小さい折れあり
ROGER CHAPMANのアクの強いヴォーカル、骨太なアンサンブル、英国的な薫りを放つフルート&弦楽器というスタイルで、ジェスロ・タルと並び、英国激渋ハード・ロックの好グループ。73年
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霧に包まれた英国の闇が見える(2 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
わたしの所持している盤のライナーに興味深いことが書いてあります。シングルの市場と、ロングプレイの市場が分離したのが67年であると。「リボルバー」「サージェント・ペパー」「ミスター・ファンタジー」が生まれた頃なので、納得できる話です。何が起こるかと言いますと、ロングプレイは高価なので小中校生では買えません。もっと年代高めのティーンに向けて音楽を売ることになったんです。半分大人、半分子どもという層に音楽を買わせるため、微妙な若さと深みを要素に加える理由になったと思います。
ファミリーのデビュー作は、トラフィックのデイブ・メイスンが全面的に制作参加しています。ロジャー・チャプマンというロックンロールに馴染まない声を持つ歌い手をもつバンドにとって、メイスンの方向づけは心強かったでしょう。トラフィックが米国ルーツに近づいたのと比べると、ファミリーはもっと英国大衆芸能寄りです。サックス、バイオリン担当がメンバーにいる、というバンドは例を見ません。ついつい70年代のロックをプログレ中心に見がち。しかし、ファミリーやトラフィック、ジェスロ・タルというジャンル分け不能の心地よさにひたることも大事です。
浮遊感と酩酊感は、このバンド独自のものです。まさにロングプレイ全体で異世界を提示してくれます。2024.01.06