ECLEC2029(ESOTERIC) 【2008年発売CD】
デジタル・リマスター、ボーナス・トラック1曲。
僕はこの曲をはじめて聴いた時、本気で涙腺ゆるみましたよ。リチャード・トンプソンが参加したコクと憂いと干し草の香りがする英フォーク・ロック屈指の名曲。個人的にはディラン『ブロンド・オン・ブロンド』収録の名曲と比べても遜色なし!
英スワンプ・ロック/フォーク・ロックの傑作と言われる、70年の2ndアルバム。バックを務めるのは、FAIRPORT CONVENTIONの名ギタリストRichard ThompsonとMIGHTY BABYのメンバー。骨太な中にも英国的な陰影が浮き出た絶品のアンサンブルを聴かせています。アメリカ南部への憧れが滲み出ていますが、スワンプ・ロックというほど土臭さはそれほどでもなく、美しいストリングス・アレンジやリリカルなピアノやフルートをフィーチャーするなど、いかにも英国的な叙情性とアメリカン・ロックの骨太さとグルーヴが結びついた絶品英国フォーク・ロックと言えるでしょう。「Revolution Of The Season」はメロディ、アンサンブルともに涙なしでは聴けない英フォーク・ロック屈指の名曲。ほんっと悶絶ものの素晴らしさです、この曲。
RICHARD & LINDA THOMPSON/SHOOT OUT THE LIGHTS
夫婦名義でのラストアルバムとなる82年作、フェアポート・コンヴェンション黄金期のメンバーがバックアップ
872円(+税)
RICHARD & LINDA THOMPSON/I WANT TO SEE THE BRIGHT LIGHTS TONIGHT
75年作、ブラックホーク99選にも数えられる英国フォーク大傑作!
790円(+税)
72年作、これぞブリティッシュ木漏れ日フォーク・ロックといえる愛すべき傑作!
英国的叙情性と米ルーツの旨味や渋みが溶け合った逸品、71年にVertigoよりリリースの唯一作
LINDISFARNEを率いた名SSW、73年ソロデビュー作、ジェントルで憂いに満ちた大名作!
T2で素晴らしいギターワークを聴かせたキース・クロスがSSWピーター・ロスと組んで発表した唯一のアルバム、72年発表
ピーター&ゴードン解散後、ゴードン・ウォーラーが渡米して録音した72年作ソロ、SSW/スワンプの傑作!
アーニー・グレアムが好きなら必聴!英SSWによる枯れた英スワンプ・フォーキー・ロックの逸品、72年デビュー作
ニッチなアーティストに注目して1970年ワイト島フェスティバルを特集!
ニッチな参加アーティストにスポットを当てて、1970年ワイト島フェスを見ていきたいと思います!
デレク&ザ・ドミノス『レイラ』やジョージ・ハリスン『オールシングス・マスト・パス』など、華々しいトップ・アーティスト達による英スワンプ名作の裏に、マイナーながら、米ルーツ・ミュージックのコクと英国的な叙情性や牧歌性が絶妙にブレンドされた愛すべき作品が数多くリリースされています。そんな愛すべきニッチなブリティッシュ・スワンプ作品をピックアップいたしました。
デラニー&ボニーから辿る、芳醇な米英フォーク・ロック〜スワンプ・ロック〜SSW特集!
秋にぴったり、芳醇な米英フォーク・ロック〜スワンプ・ロック〜SSW特集!
英いぶし銀バックバンド特集〜BRINSLEY SCHWARZやMIGHTY BABYなど
数多くの英SSWの名作を支えた、目立たないながらも愛すべき「いぶし銀バック・バンド」達にスポットを当てます。ちょっと渋いセレクションですが、この周辺に英ロックならではの旨味がたくさんつまっているんですよね。
枯れた叙情溢れるブリティッシュ・シンガーソングライター/フォーク・ロック特集
秋枯れの季節にぴったりの、干し草香る牧歌性とともに、しっとりとした叙情にも富むブリティッシュSSW/フォーク・ロックをセレクト。
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