定価2835。
HAWKWINDや全盛期GONGで活躍したシンセ奏者による2ndソロ。ひんやりとした幻想的なシンセをフィーチャーしつつヴォーカル・メロディはどこか人懐っこく、スペーシーかつ叙情的なサウンドに仕上がっています。70年代エレクトロ・ミュージック名盤の一枚!
RADIO GNOME3部作を含む全盛期GONGで活躍したシンセサイザー奏者による77年作2nd。前作からの流れで聴くと、アコースティックギターの調べとうっすらとたなびくシンセに人懐っこいヴォーカルが乗るオープニングナンバーに驚きます。その後は前作を踏襲するシンセ主体のスペイシーで深遠なサウンドが広がりますが、ヴォーカルはいたるところで登場していて、聴きやすさという点では前作以上。そして白眉は16分に及ぶ大作「New Jerusalem」。ひんやりとしたストリングスシンセをバックに、次々と叙情的なシンセフレーズを紡いでいくプレイが感動的な、シリアスかつドラマチックなサウンドメイクで聴かせる名曲です。前作と並びエレクトロ・ミュージック黎明期の傑作と呼ぶべき一枚!
果てしない宇宙の旅に連れて行ってくれそうな、スペーシー&コズミックな作品をピックアップ。
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