アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. No Secret Destination |
2. Show Me |
3. Eye Of The Storm |
4. I Remember Your Face |
5. In The Hall Of The Mountain King/Bolero |
6. Checkmate |
7. Our Little Secret |
8. Turn Into Love |
9. Up All Night |
10. The Angel Song |
カケレコCD棚よりメロディアスなデトロイト産ロック作品をピックアップ
カケレコのCD棚より、メロディアスなデトロイト産ロック作品を選びました!
SRC『SRC』【米サイケ】-MEET THE SONGS 第169回
STOOGES、MC5、AMBOY DUKESと並ぶデトロイトの重要サイケ・バンド、SRCの68年作をピックアップ!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干経年変化あり
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
デトロイト青春歌謡統合失調過多(1 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
80年代の終わり頃に英国でサイケデリックのちょっとした流行があったのはご存知でしょうか。ジーザス&メリー・チェインぐらいしか浮上したバンドはいませんでした。その頃のアナログを処分してしまったことを大変悔やんでいます。考えてみればストラングラーズ、マガジン、バウハウスもサイケデリックの気風を漂わせていました。サイケとは何か、と論じ始めると大変なことになるので、ドアーズや初期フロイドみたいな音だよ、と言っておきます。
デトロイトのサイケ・シーンを語るのにSRCは欠かせません。ドローンとしたギターに、サイコなオルガン、どんどこしたビート。妙に気だるいボーカルは、正常な生活感を揺さぶるのに十分です。滅多に聴くレコードではないですけれど、聴けば中毒性はたっぷりです。けしてドラッグ決めてハイになろうぜ、と歌ってはいないんですが…。英国80年代への影響もかなりあったんじゃないでしょうか。
「ペール・ギュント」を演奏しています。これがアップテンポになって、ワアアアオと叫んだかと思うと「ベックス・ボレロ」になだれ込みです。もう鳥肌ですよ。鳥肌鳥肌。ジェフ・ベックのバージョンも無論良いのです。誰が演奏しても決まる曲ですね。彼ら3作のうちで、最も劇的なのがこの「マイルストーンズ」でございます。