ECLEC2399(ESOTERIC) 【2013年発売CD】
デジタル・リマスター。
一言で言えば「ガレージ・ジャズ・ロック」!ボブ・ダウンズが『ELECTRIC CITY』と同年の70年にEMI傘下のレーベルからリリースした作品ですが、尖った音に溢れかえったアンダーグラウンド逸品!
VERTIGOレーベルから70年にリリースされた英ジャズ・ロック名作『ELECTRIC CITY』で知られるサックス/フルート奏者。同じ70年に、EMI傘下のMFPレーベルよりリリースされた作品。バックは、ニュークリアスでお馴染みのギタリスト、クリス・スペディングや英ジャズ・ロックを代表するギタリスト、レイ・ラッセルなど重鎮ぞろい。ロック色強くアグレッシヴだった『ELECTRIC CITY』に比べ、ロンドンの雨の音と地下スタジオのカビ臭さが漂ってきそうな、そんなラフで生々しく陰影ある音像が印象的。地下鉄の音と祭り囃子のようなフルートによるイントロを突き破り、重々しくロールするドラムとサバスばりに歪んだギター。荒々しくシャウトするヴォーカル。重く突き刺さるサックスのブローと裏でフリーキーに暴れる間奏を抜けると、メインのリズムとズレるように別のドラムとギターがコラージュされ、強烈な音のカオスへ。ガレージ・ジャズ・ロックと言えるような尖った音に溢れたアンダーグラウンドな逸品。
DAUGHTERS OF ALBION/DAUGHTERS OF ALBION
カリフォルニアの男女カルト・サイケ・ポップ・デュオ、レオン・ラッセルがプロデュースした68年作
2,190円(税込2,409円)
ジャーマン・プログレ、CRESSIDAなどの英国オルガン・ロックやCARAVAN/SOFT MACHINEなどカンタベリー系に通じるサウンド、71年作唯一作
2,490円(税込2,739円)
サックス/フルート奏者Bob Downesの70年作『DEEP DOWN HEAVY』がリイシュー
サックス/フルート奏者Bob DownesがEMI傘下のMFPレーベルより70年にリリースした『DEEP DOWN HEAVY』がリイシュー。
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