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TEMPUS FUSITなどと並ぶ実力を持つブラジリアン・シンフォ・バンドによる、05年のライヴ作。多彩な音色が溢れだすキーボード、テクニカルにひた走るギターを中心とした躍動的なアンサンブルが素晴らしい、アグレッシヴなシンフォニック・ロックを展開。01年作からの楽曲を中心に、抜群の存在感を持つフルート、壮麗に舞うヴァイオリンなどシンフォニック・ロックの必須アイテムも総動員してひたすら壮大に繰り広げられるアンサンブルはただただ圧巻です。イタリアン・カンタゥトーレを思わせる味わい深いヴォーカルも聴き所。これは南米シンフォ・ファンなら問答無用で聴くべき一枚でしょう。
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レビュアー:0321PROGさん レビューをすべて見る
TEMPUS FUGITなど素晴らしいバンドを排出するROCK SYMPHONYからリリースされたブラジルのシンフォニックロックグループのライブアルバム。
2012年作ですがライブ録音自体は05年のテイクを使用しているようです。
やはりフルートやヴァイオリンの存在がバンドに貢献している点がポイントであり、軽やかに響く様子は重厚なバンドサウンドとの眩いコントラストを描きます。
また全体的にイタリアンロックとの共通点を多く感じるものの、ポルトガル語で歌われる哀愁のメロディーが響けば一気に南米の爽やかな風が吹き抜けます。
ライブ作ということもありスタジオ作よりもハードなアンサンブルで迫るシンフォニックロックは聴き応え充分です。