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15年より始動、キーボーディスト/ヴォーカリストFrancesco CarellaとドラマーGiuseppe Quartaによるイタリアン・シンフォ・ユニット、ヴァイオリニストやサックス奏者ら、さらに御大Richard Sinclairもゲスト参加した23年2ndアルバム。オルガンを主軸とする荘厳かつアグレッシヴなキーボード・シンフォは、これぞイタリアと言えるダイナミズムに満ちていて圧巻!目いっぱい叩きつけるような迫力あるドラミングを土台に、オルガンがクラシカルなフレーズを次々と繰り出し、ストリングス・シンセが叙情的に溢れ出し、ローズピアノは可憐に踊ります。各一曲の参加ながらソプラノ・サックスとヴァイオリンの哀愁を孕んだプレイもそんなキーボード主体のサウンドを劇的に彩っていて素晴らしい。さらに必聴なのがRichard Sinclairがヴォーカルとベースで参加するジャズ・ロックな4曲目で、Carellaとのデュエットによる味のあるスキャット&キレのあるテクニカルなベース演奏を披露、この曲のカッコ良さはかなりのもの。キーボード・プログレ・ファンには是非チェックして欲しい注目作です!
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