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ちょうど45年前にリリースされたバーズ『ロデオの恋人』

ちょうど45年前の1968年8月30日にリリースされたバーズの通算6枚目『ロデオの恋人』をピックアップいたしましょう。

前作レコーディング中に、オリジナル・メンバーのデヴィッド・クロスビー(G/Vo)とマイケル・クラーク(Dr)が脱退し、フロリダ生まれ、ジョージア育ちの南部人のグラム・パーソンズ(G/Vo)、タジ・マハールやライ・クーダーの居たライジング・サンで活躍していたケヴィン・ケリー(Dr)が加入。一気にルーツ色が増しました。

特にインターナショナル・サブマリン・バンドでカントリーとロックとの融合を試みたグラム・パーソンズが持ち味を発揮し、カントリー・ミュージックを大胆に取り入れたサウンドが特徴です。

本来、田舎の素朴さや家族の温かみを愛し、反都会の色も強い「保守的な『カントリー』」と、カンターカルチャーとしての「革新的な『ロック』」という、正反対のベクトルを持つ音楽を見事に融合させ、『カントリー・ロック』を確立。

サイケデリック・ムーヴメントが一段落し、揺れ戻しとしてルーツへの回帰へとロックが向かっていく中で、いち早く「ルーツ・ロック」を聴かせた作品として、ザ・バンドの1stと並び、60年代アメリカン・ロックの金字塔といえる傑作です。

それでは、グラム・パーソンズ作曲、彼の代表曲と言える名曲「ヒッコリー・ウィンド」をお聞きください!

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  • BYRDS / LIVE AT THE FILLMORE FEBRUARY 1969

    69年のフィルモア・ウェスト公演を収録

  • BYRDS / MR.TAMBOURINE MAN

    全米No.1に輝いたディランカバー「ミスター・タンブリン・マン」を引っ提げての65年デビュー作!

    65年の記念すべきデビュー作。ビートを効かし、マジカルな12弦ギターのアルペジオと豊かなコーラス・ワークで彩ったディランのカバー「ミスター・タンブリン・マン」は全米1位の大ヒット。独自のフォーク・ロック・スタイルは、ビートルズにも影響を与えるなど、その後のミュージック・シーンに大きな影響を及ぼします。Gene Clarkによるビートリッシュな楽曲も魅力的。90年代ギター・ポップにも通ずる歴史的傑作。

  • BYRDS / TURN ! TURN ! TURN !

    全米No.1シングル「ターン・ターン・ターン」収録、独自のフォーク・ロック・スタイルを打ち出した65年作2nd

    65年の2nd。「ターン・ターン・ターン」がシングル・チャートで全米NO.1を獲得。大ヒットの連発により一層の人気を得、彼等のフォーク・ロック・スタイルは大きなセールス・ポイントになりました。本作からバーズはディランやビートルズの影響から脱しし始め独自のバーズ・サウンドを形成していきます。

  • BYRDS / NOTORIOUS BYRDS BROTHERS

    プロデュースを担当するゲイリー・アッシャーの手腕が発揮された68年作5th

    アメリカを代表するフォーク・ロック・グループ。バーズ版『Sgt.Peppers』とでも言えそうな68年の傑作5thアルバム。プロデュースはゲイリー・アッシャー。

  • BYRDS / SWEETHEART OF THE RODEO

    68年作、天才グラム・パーソンズが加入し制作されたカントリー・ロックの金字塔6th!

    グラム・パーソンズが加入し、68年に制作された6thアルバム。ナッシュビルで録音された、カントリー・ロックの幕を開けた作品であり、アメリカン・ロック史上に残る傑作。とにかく出色なのが、グラム・パーソンズ作の2曲、「Hickory Wind」「One Hundred Years From Now」。特にヒッコリー〜の方は、彼の代表作とも言える名曲で、胸に迫るヴォーカルと哀愁いっぱいのメロディ、ペタル・スティールが郷愁を誘います。「One Hundred〜」の方も素晴らしく、名手クラレンス・ホワイトのギターが冴え渡るスピード感溢れるカントリー・ロックの名曲。ディランのカヴァーも相変わらず絶品ですし、ロジャー・マッギン作の曲から溢れるリリシズムもさすが。堂々たる傑作ですね。

  • BYRDS / DR. BYRDS AND MR. HYDE

    69年作

  • BYRDS / FARTHER ALONG

    ロンドン・レコーディングの71年作、事実上のラスト・アルバム

    ロジャー・マッギン、ストリング・ベンダーを操る天才ギタリストのクラレンス・ホワイト、バーズ史上最高とも言えるリズム隊、スキップ・バッティンとジーン・パーソンズという鉄壁の4人編成で71年に録音された11枚目で、再結成作を除けばラスト・アルバム。哀愁溢れるカントリー・ロックの佳曲ぞろいで、ビートルズ『アビーロード』にも通ずるバンド有終の美を飾った名作。

  • BYRDS / BYRDS PLAY DYLAN

    ディラン・ナンバーのカバーを集めた編集盤

  • BYRDS / MR.TAMBOURINE MAN (BYRDS’ FAVORITES)

    ディラン・カバー編集盤

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