プログレッシヴ・ロックの中古CD豊富!プログレ、世界のニッチ&ディープな60s/70sロック専門ネットCDショップ!

プログレ、60s/70sロックCDのネット通販/買取

24時間以内発送(土・日・祝は翌営業日)、6,000円以上送料無料

ローラ・ニーロが好きな人におすすめ!ソウルフルで伸びやかな歌声の女性シンガー特集

こんにちは。スタッフみなとです。

10/18はローラ・ニーロの誕生日。もし存命なら72歳でした。

今日は、ローラ・ニーロの楽曲を聴きつつ、彼女に通じる魅力を持った女性シンガーをピックアップいたします。

それではまず、『ニューヨーク・テンダベリー』から一曲。

試聴 Click!

伸びやかでソウルフルな歌声に聴き入ってしまいます。

ゴスペルやソウル、ジャズを飲み込んだ唯一無二の楽曲と、歌声からにじむ情念や寂寥感に圧倒されてしまいます。

それではカケレコ棚にまいりましょう!

AIR/AIR

流麗なピアノ、オルガンがたなびく中に響く、伸びやかで美しく力強い歌声・・・まるでローラ・ニーロのようでびっくり!

後にAOR/フリー・ソウル名盤『SHINE THE LIGHT OF LOVE』をリリースしたり、エルメート・パスコアールの作品に参加したりするシンガー、グーギー・コッポラです。

ローラ・ニーロがジャズ・ロックをやったらこうなる!?というサウンド。

ハービー・マンプロデュースの、ニッチ過ぎるジャズ・ロック71年作。

試聴 Click!

ALEX RICHMAN/SALTY

少しスモーキーで、伸びやかなボーカル。素敵です。

ライ・クーダー、ジェシ・デイヴィス、ジム・ケルトナーが参加。マイナーだけど内容はピカいち!

試聴 Click!

PEGGY LIPTON / PEGGY LIPTON

女優として主に知られる米フィメール・シンガー、68年唯一作。ローラ・ニーロをまろやかにしたみたいな歌声が心地良い!西海岸の最高の布陣がバックアップした、68年極上のポップス作品。

試聴 Click!

CATHY YOUNG/A SPOONFUL OF CATHY YOUNG

カナダはトロント出身のSSW、69年作。

ドスの効いた声だったり、透明感溢れる声だったり…表情豊かで伸びやかなボーカルが素晴らしいです。

試聴 Click!

BONNIE KOLOC/AFTER ALL THIS TIME

ローラ・ニーロやジョニ・ミッチェルを彷彿とさせる軽やかなハイ・トーン、サンディ・デニーを思わせる中域、そしてジャニス・ジョップリンばりのソウルフルなシャウト。なんて表現力豊かな歌唱なんでしょうか!

試聴 Click!

CINDY KENT/I AM YOUR SERVANT

英米ルーツ折衷の芳醇なアンサンブルに神々しく映える、クリスチャン女性シンガー、シンディの伸びやかな歌声。「心奪われる」という形容がぴったり。元STRAWBSのTony Hooperのプロデュースも見事。

試聴 Click!

吉田美奈子 / FLAPPER

「和製ローラ・ニーロ」などと称されたこともある彼女。ソウルフル且つ透明感に溢れたボーカルと、心弾むようなサウンドが素晴らしい名作ですね。

残念ながら、動画はご用意できませんでした。。

続いて次ページより、ローラ・ニーロの楽曲を他アーティストがカバーした音源を聴いてまいりましょう。

ローラ・ニーロがいかに優れたソングライターだったかが分かります。

関連カテゴリー

ローラ・ニーロ

  • LAURA NYRO / NEW YORK TENDABERRY

    69年作、最高傑作の誉れ高き3rdアルバム

    キャロル・キングやジョニ・ミッチェルとともに60〜70年代のアメリカを代表する女性SSW。69年作の3rd。自由奔放で瑞々しい2ndに比べ、オープニングから深遠なサウンドに驚きます。ニューヨークの喧噪がフッと立ち消え、スローモーションのモノクロへと景色が崩れていく中、静かに立ち上がるような静謐なピアノ。重厚かつ凛としたヴォーカル。録音当時、まだ22歳とは思えない、魂をえぐるような底知れる表現力はただただ圧倒的。前作『イーライと13番目の懺悔』と並ぶ代表作であり、60年代の米ロック屈指の傑作。

  • CINDY KENT / I AM YOUR SERVANT

    英米ルーツ折衷の芳醇なアンサンブルに神々しく映えるシンディの伸びやかな歌声、YORKレーベルからの73年作、英フォーク・ポップ傑作

    60年代半ば〜70年代半ばに活動したフォーク・ポップ・バンドSETTLERSの女性ヴォーカル。YORKレーベルからの73年ソロ作で、プロデュースは、同じくYORKから作品をリリースしたWOODEN HORSEやFOGGYと同じく元STRAWBSのTony Hooperが担当。シャープに引き締まったリズム・セクション、グルーヴィーでいてキレのあるソウル・フレイヴァーたっぷりのエレキ・ギター、瑞々しい管弦楽アレンジによるアンサンブル。そこをバックに躍動する可憐なシンディの歌声!オープニング・ナンバーからソウルフルかつ清楚という希有なポップ・ソングに仕立て上がっています。スワンピーな演奏をバックに、クリスチャンらしく祈りのような伸びやかな歌唱が乗るナンバーも良いし、リコーダーとヴァイオリンの静謐なフォークでの気品に満ちたエモーショナルな歌唱も良いし、英米折衷の芳醇なアンサンブルにキュートでいて芯の強い歌声が見事に映えていて、ただただ心奪われます。艷やかに鳴るストリングスの感じは、ピート・デロのソロ作も頭に浮かびました。ずばり感動的な傑作です。紙ジャケット仕様。

コメントをシェアしよう!

あわせて読みたい記事

中古CD買取案内

カケレコ洋楽ロック支店

新着記事

もっと見る

プロのライター&ミュージシャンによるコラム好評連載中!

文・市川哲史

文・深民淳

文・舩曳将仁

文・netherland dwarf

人気記事ランキング

* RSS FEED

ロック探求特集

図表や代表作品のジュークボックスなどを織り交ぜ、ジャンル毎の魅力に迫ります。