2017年7月5日 | カテゴリー:カケレコ中古棚探検隊
こんにちは、スタッフの佐藤です。
7月4日(昨日ですが…)はアメリカ独立記念日。
アメリカでは祝日となるこの日は、アメリカ各地で野外イベントが催され、膨大な数の花火がいたる場所で打ち上がります。
もちろんアメリカにまつわる様々な曲が各地で流され演奏され歌われるのですが、
この日きっと何万人にも歌われたであろうアメリカがテーマとなった曲を、取り上げてまいりたいと思います!
アメリカという国を象徴するミュージシャンと言えば、何と言ってもB.スプリングスティーンですよね。
アメリカ国内に限れば、80年代に最も売れたアルバムが84年作『Born In The U.S.A.』。
このタイトルナンバー、詞の内容はベトナム戦争を体験した友人たちに捧げたものなのですが、現在では半ば愛国ソングとして広く歌われています。
ボスからはもう一曲。その曲名もズバリ「4th of July, Asbury Park (Sandy)」。
独立記念日をテーマにしたナンバーでこちらもアメリカ讃歌として広く歌われる名曲。
カントリー・タッチのサウンドに映えるボスの渋い歌声がジワッと滲みる一曲です。
英国ポップを代表するバンド、ホリーズが75年にこの曲をカバーしています。こちらのベスト盤に収録されていました。
ディランをカバーしたアルバムを出していたりとアメリカ音楽への憧憬を以前より反映させていたバンドだけに、
違和感なく落ち着いた英国フォーク・ロック調へと落とし込んだ好カバーを披露。
この5枚組セットに本曲を収録した「CHICAGO V」が入っていました~!
数々のヒット曲・名曲を生んだシカゴですが、特にアメリカで愛される国民的ナンバーがこの「Saturday In The Park」。
CMや番組のテーマソングなど日本でもお馴染みですよね。7月4日に歌われる楽曲としては最もポピュラーなものの一つです。
「自由な世界でロックしていくぜ!」と高らかに表明した、彼の代表曲の一つが本曲。
そもそもが共和党政権への痛烈な皮肉を込めたナンバーだけに、今年は特によく歌われていたのではないでしょうか^^;
盤質:傷あり
状態:並
1枚は無傷〜傷少なめ、1枚は傷あり、1枚は傷多め、カビあり
ペーパーケース仕様、CD+DVDの2枚組、NTSC方式、リージョンフリー
盤質:傷あり
状態:良好
若干スレあり
4枚組ハードケースデジパック仕様(トールサイズ)、情報記載シール付き仕様、56Pブックレット付、日本版ブックレット付仕様、定価9000+税
盤質:傷あり
状態:並
帯-
1枚は無傷〜傷少なめ、3枚は傷あり、トレーの位置がずれています、情報記載シールなし
4枚組ハードケースデジパック仕様(トールサイズ)、情報記載シール付き仕様、56Pブックレット付、日本版ブックレット付仕様、定価9000+税
盤質:傷あり
状態:並
帯-
情報シール無し、カビあり、スレあり
68年のバッファロー・スプリングフィールド解散後、69年にリリースされた記念すべき1stソロ作。「Loner」「The Old Laughing Lady」は後々までライヴで演奏される代表曲。
CSN&Y『デジャ・ヴ』と同年の70年にリリースされた3rdソロ。いきなりニールのアコースティック・サイドを代表する名曲「Tell Me Why」で幕開け。ニールらしいアタック感のあるアコギ・バッキングと、対照的に憂いに溢れたメロディが胸に迫ります。リリカルなピアノをバックに切々と歌われる2曲目のタイトル・トラック、CSN&Yを思わせるハーモニーが美しい3曲目、スティーヴン・スティルスとの火を吹くギターバトルに痺れるエレクトリック・サイドを代表する名曲である4曲目「Southern Man」と畳みかけます。最後にうららかな小曲でしめるA面はニールの数ある名作中でも屈指の素晴らしさ。B面も格調高くも憂いに溢れた佳曲ぞろい。次の作品『ハーヴェスト』と並び、ニール・ヤングの代表作であり、70s米ロック屈指の傑作です。
72年作の4th。全米No1ヒットの「Heart Of Gold」を含む代表作と評される一枚。都会的な憂いに満ちたメロウな前作に比べ、広大な大地をそこに差し込む陽光が目に浮かぶリリカルなナンバーが印象的。ペダル・スティールが枯れた哀愁を奏でます。「Heart Of Gold」には、ジェイムス・テイラーやリンダ・ロンシュタットが参加。他にCS&Nも数曲に参加しています。米ロック史上に残る傑作。
75年作。ドラッグの過剰摂取で死去した元クレイジー・ホースのダニー・ウィットンに捧げられた追悼作。メンバー全員がアルコールでベロベロに泥酔した状態で一発録りされた作品。全体的に沈鬱な雰囲気に包まれていますが、メロディや歌声にはニールらしいリリシズムが溢れています。個人的には『After The Gold Rush』に通じる雰囲気を持っている印象で、メロウな佳曲揃い。特に2曲目「Speakin Out」は出色で、ニルス・ロフグレンの繊細さが光るメロディアスなギター・ソロは白眉。味わい深く奥行き豊かな楽曲がそろった一生ものと言える名作。
BS&Tとともにブラス・ロックを代表するグループによる69年の記念すべきデビュー作。BS&Tの2ndの後に、ブラス・ロックの産みの親ジェイムズ・ウィリアム・ガルシオがプロデュースした69年のデビュー作。洗練されたブラス・セクション、ソウルフルで力強いヴォーカル&コーラス、ジミ・ヘンも惚れ込んだ名手テリー・キャスによるリード・ギター。米ブラス・ロックらしいアグレッシヴでたくましくソリッドなロック・ナンバーがずらり揃っています。シカゴというと、後のメロウなバラードが有名ですが、初期のブラス・ロック・サウンドもまた絶品。もっともっとロック・ファンに評価されるべき名作です。なお、デビューの後、シカゴ交通局(シカゴ・トランジット・オーソリティ)より訴訟を受け、シカゴと短く改名。
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