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ルーツを探る!マイク・オールドフィールドのフェイバリット・アルバム13選

海外音楽サイトQUIETUSが掲載したマイク・オールドフィールドのフェイバリット・アルバム13選をピックアップいたします。自分で曲を作り始める前に聴いていたアルバムだそうで、クラシックやフォーク、ロックといった幅広い作品が並んでいます。彼の音楽に大いに影響を与えた作品たちだと思うと大変興味深いものがありますね。

まずはクラシックの5作品!幼い頃から教会の学校でクラシックに慣れ親しんでいたそうです。

「REQUIEM」 BY Gabriel Faure

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「Piano Concerto in G」 BY Ravel

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「Symphony No 5」 BY Sibelius

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「Gymnopedies」 BY Erik Satie

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「Symphony No 5」 BY Mahler

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さて、ここからはロック・ファンにもお馴染みの作品です!

「The Lady & The Unicorn」 BY John Renbourn

中世英国の古楽/トラッドを自己流の解釈で蘇らせた70年の名盤。初期マイクのサウンドにそのまま通じるものがあります。マイク自身のコメントによると、当時の彼にとってレンボーンのように弾けるようになることが人生の目標だったのだそうです。

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「IV」 BY Led Zeppelin

当時英国中の若者を夢中にさせた本作ですが、ご多分に漏れず十代だったマイクも本作にかなりの衝撃を受けたようです。彼は、本作で美しいアコースティックギターのプレイと完成されたエレクトリック・ギターのプレイを見事に弾き分けるジミー・ペイジの才能を非常に評価していると語っています。

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「Disraeli Gears」 BY Cream

本作が発表された67年と言えば、マイクが姉サリーとフォーク・デュオSallyangieを結成した年。純度100%のブリティッシュ・フォークを鳴らしていたのと同時期に、このアルバムを熱心に聴いていたのかと思うと興味深いですよね。

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「Hair」 OST

ミュージカル・シアターのライヴ・バンドに呼ばれ演奏していたそう。
「Let The Sunshine In」を演奏するのが楽しみだったとコメントしています。だんだんと盛り上がっていくのが好きだそう。

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「Sound Of The Sitar」 BY Ravi Shankar

言わずと知れたシタール奏者ラヴィ・シャンカルの65年作。この作品と64年作の「Portrait Of A Genius」がとても好きだそう。シタールだけでなく、タブラの演奏も素晴らしいとコメントしています。

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「A Drop Of The Hard Stuff」 BY The Dubliners

母親がアイルランド人であるマイクのまさにルーツと言えるアイリッシュ・フォークの大御所が彼ら。フィドルやバンジョー、そしてダブリン訛り?の味わい深いヴォーカルが哀愁を誘います。

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「Septober Energy」 BY Centipede

ロバート・フリップのプロデュース、クリムゾンでも異彩を放ったピアニスト、キース・ティペットを中心に、イアン・カー、エルトン・ディーンなど総勢50名以上のミュージシャンが参加した英ジャズ・ロックの大名盤。このアルバムの完成度とスケールの大きさに圧倒されたマイク、このような大きな仕事をいつか自身も成し遂げたいと思い、それが『TUBULER BELLS』を制作する動機の一つとなったと語っています。本作がなければ『TUBULER BELLS』は誕生しなかったわけですね!

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「Star Clusters, Nebulae and Places In Devon」 BY David Bedford

ケヴィン・エアーズのバンド、ザ・ホール・ワールドで共に活動、後年には『ORCHESTRAL TUBULER BELLS』の指揮も務めたD.ベッドフォードの作品。マイクは尊敬すべき偉大な前衛音楽家とデヴィッドを評しています。ちなみに彼とは共通の趣味である模型飛行機飛ばしを通じて意気投合したらしいです。

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いかがでしたか?
原文はこちら
http://thequietus.com/articles/21611-mike-oldfield-interview-favourite-albums?page=1

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  • MIKE OLDFIELD / EXPOSED(映像)

    79年ツアー映像、INCANTATIONS Pt.1〜4、TUBULAR BELLS Pt.1〜2などを演奏!

  • MIKE OLDFIELD / CLASSIC ALBUM COLLECTION(SIX ALBUMS 1973-1980)

    『TUBULAR BELLS』『HARGEST RIDGE』『OMMADAWN』『INCANTATIONS』『PLATINUM』『QE2』の6タイトルを収録

  • MIKE OLDFIELD / BEST OF : 1992-2003

    英国が誇る天才マルチ・ミュージシャン、全31曲ベスト。

  • MIKE OLDFIELD / TUBULAR BELLS

    73年リリース、弱冠20歳の若き才能が多重録音を駆使してほぼ単独で作り上げた、英国プログレの金字塔

    多重録音という言葉が既に死語となりつつある現代においてさえ強烈な存在感と圧倒的な完成度を誇るイギリスのマルチ・プレイヤーの73年デビューアルバム。契約第1号アーティストのデビュー作としてヴァージンレコードの飛躍にも多大な貢献をした大名盤であり、また、本人の意図の範疇ではないながらも映画「エクソシスト」のテーマとしても有名な作品です。そのためおどろおどろしいイメージを持たれがちですが、実際はどこまでも美しく、雄大な自然を想起させる25分、23分の大曲2曲であり、膨大な数の地道なオーバーダビングを繰り返して作られた完全無欠の音像は70年代ロック史に深く刻み込まれています。

  • MIKE OLDFIELD / HERGEST RIDGE

    74年作リリース、雄大な情景美を描くギタープレイが絶品なスケール感溢れる第ニ作!

    前作同様、多重録音を駆使して制作された2作目。74年作。多彩なゲストの参加やデヴィッド・ベッドフォードのストリングスを導入するなど、さらにスケールアップした作品。

  • MIKE OLDFIELD / ISLANDS

    英国が誇る天才マルチ・プレイヤー、87年作

    1987年作品。『ディスカバリー』以来となる、3年ぶりのオリジナル・アルバムで、構成的には『ファイヴ・マイルズ・アウト』や『クライシス』に近い作品。

  • MIKE OLDFIELD / TUBULAR BELLS II

    英国が誇る天才マルチプレイヤー、92年作

  • MIKE OLDFIELD / TUBULAR BELLS III

    金字塔『TUBULAR BELLS』の誕生25周年を記念して制作された第3弾、98年リリース

  • MIKE OLDFIELD / LIVE IN GERMANY 1981

    81年のヨーロッパ・ツアーより、3月31日ドイツ公演1stショーをアンコール含め完全収録!

    81年3月31日ドイツ公演をアンコール含め完全収録! メンバーはマギー・ライリー(vo)、モーリス・パート(ds/key)、ティム・クロス(key/vo)、リック・フェン(b/g/perc)、マイク・フライ(ds/perc)。

  • MIKE OLDFIELD / LIVE IN GERMANY 1982

    『FIVE MILES OUT』リリース後のツアーより82年11月2日ケルン公演を収録

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