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【改訂】「スカボロー・フェア」聴き比べ  ・・・Parsley, Sage, Rosemary and Thyme・・・

 

だれもが一度は耳にしたことがある、スカボロー・フェア。
もともとイギリスの民謡でしたが、サイモン&ガーファンクルが取り上げたことによって世界中に広まりました。
幻想的なメロディと物語性のある不思議な歌詞はいつ聴いても新鮮です。

スカボロー・フェアを歌っている作品をピックアップ致します。

SIMON & GARFUNKEL / PARSLEY SAGE ROSEMARY AND THYME

サイモン&ガーファンクルバージョンをどうぞ。1966年作。

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完璧な世界観・・・
二人の歌声、ギターが見事に調和しています。

MARTIN CARTHY / MARTIN CARTHY

サイモン&ガーファンクルで知られる「スカボロー・フェア」ですが、もともとはマーティン・カーシーがアレンジを施したものを、ポール・サイモンが聴いて惚れ込み、自身のアルバムに収録しました。

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プリミティヴで美しい、スカボロ・フェアです!

BOB DYLAN / FREEWHEELIN’ BOB DYLAN

同じくマーティン・カーシーと出会ったボブ・ディランは「スカボロ・フェア」をもとにして「Girl From The North Country」を作りました。
メロディーより、歌詞にその影響が色濃く出ています。

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JOHN RENBOURN / LADY AND THE UNICORN

ペンタングルのギタリスト、JOHN RENBOURN。1970年作。

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ギターとヴィオラ、フルートの音が美しい!
中世の英国に迷い込んだかのようです。

MERRUWYN / LIVE AT THE GROSVENOR HOUSE HOTEL SHEFFIELD

英ケント州出身の2人の女性シンガーによるデュオ、74年唯一作。

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何て可憐な「スカボローフェア」でしょうか。
鈴が鳴るような、とはこういう声のことを言うのでしょうね。

FOLKAL POINT / FOLKAL POINT

英国のフォークバンド。これが1972年唯一作です。

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ちょっとこれは・・・奇跡的な美しさです。
CHERIE MUSIALIKの透明感のある歌声が琴線を直撃です!

CLAUDINE LONGET / COLOURS

ソフトロック・ウィスパーボイスの代表格、クロディーヌ・ロンジェ。1968年作。

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悲壮感あるストリングスとウィスパーボイスがマッチしてます。
クロディーヌ特有のフランス訛りの発音が絶妙なエトランゼ感を醸し出しています!

SERGIO MENDES & BRASIL ’66

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おしゃれ!新鮮!すごくいいです。

さてここからは、ロックなスカボロー・フェアをお楽しみください。

COOLIES / DIG..?

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こんなのもあったんですね!
フォーク好きの方には不評を買いそうですが、かっこいいです。
米ガレージロック、クーリーズ1986年作。

QUEENSRŸCHE / EMPIRE(2003 reissue)

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米プログレッシブ・メタル・バンド、クイーンズライチのカバー。
90年のアルバム『エンペラー』の03年リイシュー盤ボーナス・トラックに収録されています。
ヘヴィ&壮大!こういうのもいいですね。

BRAINBOX / BRAINBOX

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ヤン・アッカーマンがFOCUSの前に在籍していたオランダのグループ、1969年作。
哀愁ほとばしるフルートやカズ・ラックスの切ないヴォーカルもさることながら、ヤン・アッカーマンの繊細なタッチのアコースティック・ギターが流石です。

BRAM STOKER / HEAVY ROCK SPECTACULAR

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メンバー・クレジットがなく、謎に包まれた英オルガン・ハード、1972年の唯一作。
こ、これはびっくり!
ユーライア・ヒープ然としたハードなイントロで始まったと思ったらスカボロー・フェアだし、しかも哀愁たっぷりだし、壮大でクラシカルなパートも始まっちゃうし。
とても3分とは思えない濃度の一曲です…。

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