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【カケレコ中古棚探検隊】DAVID BOWIE is…大回顧展に行く前に復習はいかが?

こんにちは、カケレコのユモトです。

生きていれば70回目の誕生日である2017年1月8日に、東京は天王洲でデヴィッド・ボウイの大回顧展『DAVID BOWIE is』が開催されます。

今回の回顧展開催のタイミング。これは彼の音楽履歴をおさらいするのには絶好のチャンスではないでしょうか。

命日も1月10日と近いですが、追悼ということとは関係なく、もう一度彼の音楽を聴きなおすことで、より一層大回顧展を楽しむことができると思います。

ただし彼自身の作品はどれもあまりに有名。今更なにをおススメするのかということなので、彼の作品や人物周辺のものをカケレコ中古棚からピックアップしていくことにします(とはいえ、それらも十分に有名なものだらけですが)。

まずは前振りとしてファースト・アルバムをと言いたいところですが、カケレコには中古の在庫が見当たらず。とりあえず、ボウイをブレイクさせたセカンドを。

David Bowie / 『Space Oddity』 (1969)

「Space Oddity」

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そして初めてミック・ロンソンを迎えて作成された『世界を売った男』

David Bowie / 『The Man Who Sold the World』 (1970)

「The Man Who Sold the World」

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ミック・ロンソンとの間柄はカバーアルバムの『ピンナップス』まで続きますが、スパイダーズ・フロム・マーズを解散後、ミック・ロンソンが出したソロアルバムが『スローター・オン・10th・アベニュー』です。すごくボウイっぽい。

Mick Ronson / 『SLAUGHTER ON 10TH AVENUE』 (1974)

「Only After Dark」

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そしてミック・ロンソンはモット・ザ・フープルに加入。時期は前後しますが、ボウイがモット・ザ・フープルの解散危機回避のため彼らに提供した曲が「すべての若き野郎ども」です。超有名ですね。

MOTT THE HOOPLE / 『ALL THE YOUNG DUDES』 (1972)

「ALL THE YOUNG DUDES」

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ボウイは楽曲提供のほかに、他のアーチストのプロデュースも(少ないですが)手掛けています。「すべての若き野郎ども」の頃、ルー・リードの代表作「トランスフォーマー」のコ・プロデューサーをやっています。

Lou Reed / 『Transformer』 (1972)

「Perfect Day」 
動物園で動物にえさをやるのがパーフェクトデイだっていう歌詞がよいです。

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所謂ベルリン三部作の制作の頃には、イギー・ポップの二作のプロデュースをやっています。

Iggy Pop / 『Idiot』 (1977)

「China Girl」

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Iggy Pop / 『Lust for Life』 (1977)

「Lust for life」

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ボウイはプロデュースの数に比べ、他のアーチストとのコラボはけっこうたくさんやっています。

代表的なものを三連発。あまりにも有名なのでピックアップするのもどうかと躊躇してしまいますが。

Queen & David Bowie / 『Under Pressure』 (1981)

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Mick Jagger & David Bowie / 『Dancing in the street』 (1985)

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Pat Metheny Group & David Bowie / 『This is NOT America』 (1985)

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これらの曲はボウイのオリジナル・アルバムに収録されていませんが、いろいろなコンピレーションで聴くことができます。

たとえばこれ↓

David Bowie / 『The Single Correction』 (1993)

パット・メセニーはギタリストですが、ボウイとコレボレーションしてきたギタリストというとやはり前述のミック・ロンソンのイメージがあります。しかし実際一番長く付き合いがあったのは「ヤング・アメリカンズ」から参加したカルロス・アロマーということになります。

Carlos Alomar / 『Dream Generator』 (1987)

「Hallucination」

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カルロス・アロマーと同じくらい長い付き合いのあるバンド・メンバーとしては、『アラジン・セイン』での不協和音ビシバシのジャズ・ピアニスト、マイク・ガーソン(Mike Garson)がいます。彼のピアノが入っているだけで、アラジン・セインがただのロック・アルバムでなくなったのは事実。

アロマーもガーソンも2003年の『Reality』に参加していますから、断続的に30年の付き合いがあるというわけです。ただ、アラジン・セインのほうが制作年が古いので、ガーソンのほうが2年長い付き合いがあることになります。

David Bowie / 『Alladin Sane』 (1973)

「Alladin Sane」

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さて最後に、今回の大回顧展でも再び話題になっていますが、アラジン・セインのおでこの稲妻マークは、メイクのピエール・ラロシュ(Pierre Laroche)がナショナルの炊飯器についていたマークにインスパイアされて創作したものだそう。

これですね!

じゃあこれでどうだ!

ボウイ関連のCDは在庫もたくさんあり、どれも結構お求めやすくなっています。この機会にお値打ちな中古盤で復習をしてみるのはいかがでしょうか。

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  • LOU REED / ORIGINAL ALBUM CLASSICS(1972-1976)

    72/72/73/74/76年作収録

  • LOU REED / AMERICAN POET

    72年NY公演、全12曲

  • LOU REED / ESSENTIAL

    11年編集ベスト盤

  • LOU REED / BERLIN

    73年リリースの3rd、最高傑作ともされる名盤

    73年発表、初期LOU REEDの最高傑作として名高い作品。ALICE COOPERやPINK FLOYDの『WALL』を手掛けた、ボズ・エズリンによる演劇歌劇風な作風。廃頽の街、ベルリンを舞台に、主人公と女性、ともう一人の男の三角関係がもつれて行くというストーリー。女性は誰の子かも分からない子供を産み、ドラッグに溺れてしまう。後半へ行くほど次第に狂気と緊張感が高まって行き、悲鳴や泣き声がストリングや炸裂音とともに螺旋を描いて昇ってゆく様を聞いていると、思わず普段は気にすることのない、深い世界の深淵を覗き込むかのような錯覚に襲われ、眩暈を覚えるかのような恐ろしさがあります。あまりにも表現力に富んでいるので、精神的に不安定な気分の方には正直お薦め出来ないほど。特異な妖気を放った大傑作です。

  • LOU REED / SALLY CAN’T DANCE

    74年ソロ4th

  • LOU REED / METAL MACHINE MUSIC

    75年発表の問題作

  • LOU REED / LIVE IN ITALY

    83年ローマでのライヴ音源、充実したメンバーによる圧倒的なパフォーマンスに心奪われる全14曲

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