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イタリアのプログレ・シーンが今、熱い!2016年リリース注目の新譜をご紹介!

イタリアン・ロック最前線と言えるモダンでプログレッシヴな作品から、70年代への憧憬に満ちたヴィンテージな作品まで、続々と素晴らしい作品が届いています。

視聴用の動画付きでピックアップいたしましょう!

YUGEN/DEATH BY WATER

アルバムの1秒目からレッドゾーン吹っ切れまくり!怒涛のビブラフォンとサックスのユニゾン。マシンガンのようなギター。高速変拍子。

クリムゾンやユニヴェル・ゼロに一歩も引けをとってません!

00年代以降のチェンバー・ロック~アヴァン・ロックの筆頭格と言えるイタリアのバンド、2016年作のスタジオ盤としては4枚目となるアルバム。

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SYNDONE/EROS & THANATOS

イタリア北西部はトリノ出身のKey奏者Nico Comoglioを中心に90年代はじめに結成されたグループ。

通算6枚目となる2016年作。

のっけから、変拍子ばりばりのテンションみなぎるリズム、アレアばりにエキゾチックにウネリをあげるキーボードによるチェンバー・ロック的なサウンドにびっくり!

といっても、アヴァンギャルド一辺倒ではなく、ジェネシスなど70年代シンフォニック・ロックのエッセンスもにじませるのが凄いところで、まるでジェネシスをダンサンブルにして倍速にしたようなパートなど、圧倒的な切れ味で聴き手を飲み込みます。

これはずばりアレアやP.F.M.のDNAを受け継ぐ地中海プログレの新たなる傑作!

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HOSTSONATEN/SYMPHONY N.1: CUPID & PSYCHE

『コンチェルト・グロッソ』とフェローナとソローナ』が融合したような新たなる傑作。

これぞイタリアでしか生まれ得ない、壮麗かつ荘厳なクラシカル・プログレ傑作。

FINISTERREやLA MASCHERA DI CERAを率いて90年代以降のイタリアン・ロック・シーンを牽引したFabio Zuffantiによるソロ・プロジェクトであり、00年以降屈指といえるグループ。帝政ローマ時代の小説家アプレイウスの代表作『変容』の一遍「キューピッドとプシュケ」を主題とした2016年作のコンセプト・アルバム。

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WINSTONS/LIVE IN ROME

プログレという枠を超えて、広くロック・ファンに聞いてもらいたい!

1st~2ndの頃のソフト・マシーンのDNAを継ぐ注目の新鋭による渾身のローマ公演!

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MALIBRAN/STRANIERO: RARE & UNRELEASED

ジェネシスやクリムゾンのファンへのシチリア島からの贈り物。

2001年から2011年に録音されながら未発表の楽曲やカヴァー曲(ジェネシス、ジェスロ・タル、クリムゾン、バンコ、トラフィック)を収録したアーカイヴ作品。

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ERGOT PROJECT/BEAT-LESS

なんとサルデーニャ島のプログレ新鋭バンドによるビートルズ・カヴァー・アルバム。

アンニュイかつエモーショナルな女性ヴォーカルが歌う「Dear Prudence」、良いなぁ。

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IL PARADISO DEGLI ORCHI/IL CORPONAUTA

新たな感覚に溢れたサウンドは、ずばりイタリアン・ロック最前線。

さすがは、あのHOSTSONATENでお馴染みのFabio Zuffantiが目をつけたバンド。

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NATHAN/NEBULOSA

古色蒼然とした音から溢れる70年代プログレへの愛情。

なるほど、ジェネシスやフロイドやスーパートランプをカヴァーするバンドから発展したイタリアの新鋭なのね。

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FUFLUNS/SPAVENTAPASSERI

着実に受け継がれ、時を超えて今も息づく70年代イタリアン・ロックのあの熱情と詩情。

L BACIO DELLA MEDUSAのヴォーカリストを中心に、THE WATCHの元ベーシスト等で結成された70年代志向のイタリアン・ロック新鋭グループによる2016年デビュー作。

70年代イタリアン・ロックのファンは要チェック!

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イタリアン・ロック2016注目の新譜

  • YUGEN / DEATH BY WATER

    00年代屈指のチェンバー・ロック・バンド、2016年作、アルバム1秒目からレッドゾーン振り切りまくる驚愕の傑作

    00年代以降のチェンバー・ロック〜アヴァン・ロックの筆頭格と言えるイタリアのバンド、2016年作のスタジオ盤としては4枚目となるアルバム。アルバムの1秒目からレッドゾーン吹っ切れまくり!いきなりビブラフォンとサックスがユニゾンで切れ込み、ギターがまるでマシンガンのようにザクザクとしたフレーズを叩きつけ、リズム隊が高速変拍子で荒れ狂う。脈絡なくフレーズをぶつけあっているようでいて一糸乱れぬようでもあり、アブストラクトのようでいて緻密に計算されているようで、何という凄まじさ。クリムゾン『太陽と戦慄』やヘンリー・カウやユニヴェル・ゼロなどに一歩も引けを取らない、というか、硬質さとテンションでは凌駕しているといっても過言ではないでしょう。一転して、静謐なパートでの透明感もまた見事だし、カンタベリーに通じる叙情的な「歌」も心に響くし、何という表現力。チェンバー・ロックの大本命バンドによる、リスナーの期待をはるかに凌駕した大傑作!

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