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NHK-FM『今日は一日プログレ三昧 4』実況記録

プログレッシブ・ロックを特集する「三昧」の第4弾が、シルバーウィーク中の21日(月)12時15分~22時45分にオンエアされました。

カケレコでは、過去3回の放送と同じく、Twitterで実況しながら、Webマガジン記事をリアルタイムで更新しながら、いちはやくオンエア曲、カケレコ在庫をアップデートいたしました。

プログレ・ファンの中でもっとも盛り上がる一日とも言えるプログレ三昧オンエア日。放送を楽しんだ方は、その時の熱気とみんなの想いを思い出していただければ嬉しいですし、聞き逃した方は、少しでも当日の熱気が伝われば幸いです。

【オンエア曲】

注)一部のみオンエアされた音源などはリストから除いてあります。ご了承ください。

1 YES「The Gate Of Derilium(錯乱の扉)」 『RELAYER』
2 EL&P「Knife-Edge」 『Emarson Lake & Palmer』
3 KING CRIMSON「Sleepless」 『THREE OF A PERFECT PAIR』
4 VAN DER GRAAF GENERATOR「Emperor In His War Room」 『H TO HE WHO AM THE ONLY ONE』
5 U.K.「The Only Thing She Needs」 『DANGER MONEY』
6 GOBLIN「Suspiria」 『SUSPIRIA』
7 P.F.M.「Per Un Amico」 『PER UN AMICO』
8 WOBBLER「La Bealtaine」 『RITES AT DAWN』
9 RUSH「Tom Sawyer」 『MOVING PICTURES』
10 EDWARD ARTEMIEV「Sports-You Are A Perpetual Progress」 『THREE ODES』
11 WARA「El Inca」 『EL INCA』
12 EIK「Hrislan Og Straumurinn」 『HRISLAN OG STRAUMURINN』
13 TONTON MACOUTE「Just Like Stone」 『TONTON MACOUTE』
14 BAROCK PROJECT「Overture」 『SKYLINE』
15 STEVE WILLSON「Home Invasion」 『HAND CANNOT ERASE』
16 KENSO「A Song of Hope」 『内ナル声ニ回帰セヨ』
17 GREENSLADE「Pilgrims Progress」 『BEDSIDE MANNERS ARE EXTRA』
18 CAMEL「Freefall」 『MIRAGE』
19 BUBU「El Cortejo De Un Dia Amarillo」 『ANABELAS』
20 GONG「Radio Gnome Invisible」 『FLYING TEAPOT』
21 GONG「Thank you」 『I SEE YOU』
22 DAEVID ALLEN & YUMI HARA「Madam Zero」 『YOU MEE & US』
23 APHRODITE’S CHILD「Rain And Tears」 『END OF THE WORLD』
24 TANGERINE DREAM「Stratosfear」 『STRATOSFEAR』
25 LOCANDA DELLE FATE「A Volte Un Instante Di Quiete」 『FORSE LE LUCCIOLE NON SI AMANO PIU』
26 DAVE STEWART & BARBARA GASKIN「New Jerusalem」 『BIG IDEA』
27 MOON SAFARI「Mega Moon」 『HIMLABACKEN VOL.1』
28 AKSAK MABOUL「Modern Lesson」 『UN PEU DE L’AME DES BANDITS』
29 四人囃子「ハレソラ」 『PRINTED JELLY』
30 RUINS「Progressive Rock Medley」 『PALLASCHTOM』
31 SQUIRRELS「Money」 『NOT-SO-BRIGHT SIDE OF THE MOON』
32 GENESIS「Seven Stones」 『NURSERY CRYME』
33 RENAISSANCE「Ashes Are Burning」 『燃ゆる灰』
34 MIKE OLDFIELD「Sally」 『PLATINUM』収録予定だったもののカットされた未発表曲
35 ZABADAK「Poland」 『プログレナイト2014』
36 SALLE GAVEAU「Pointed Red」 『ALLOY』
37 ANEKDOTEN「Get Out Alive」 『UNTIL ALL THE GHOSTS ARE GONE』
38 BATTLES『FF Bada』
39 須藤俊明「Mobile Suite No.1」
40 HAPPY THE MAN「Knee Bitten Nymphs In Limbo」 『LIVE』
41 CARAVAN「Waterloo Lily」 『WATERLOO LILY』
42 MILTON NASCIMENTO「Idolatrada 崇拝されしもの」
43 HOLGER CZUKAY「Persian Love」 『MOVIES』
44 GENTLE GIANT「Another Show」 『INTERVIEW』
45 STORMY SIX「Carmine」 『L’APPRENDISTA』
46 YES「Yours Is No Disgrace」 『YESSONGS』
47 YES「Ritual Part 2」 『YESSHOWS』
48 YES「Siberian Khatru」 『FRAGILE』
49 CHRIS SQUIRE「Hold Out Your Hand / You by My Side」 『FISH OUT OF WATER』
50 DAVID GILMOUR「Wish You Were Here」 『LIVE IN GDANSKR』

実況!

1. YES「The Gate Of Derilium(錯乱の扉)」

プログレ三昧のオープニングを飾ったのはYESで、『RELAYER』の1曲目「The Gate Of Derilium(錯乱の扉)」!

さすが、4回目となるとちょっぴりディープ^^。

こんな奇天烈な曲ではじめたら、せっかくのプログレファン予備軍がチャンネル変えてしまうんでは・・・^^。

でも、このハウの奇天烈ギター、これですよね、これ。これぞプログレですよね。

あと、何と言ってもイエスと言えば、クリス・スクワイアのリッケンバッカー・ベースによるゴリゴリのトーンと「リフ」と言えるアグレッシヴなベースライン。

世界のプログレグループに、ゴリゴリベースはたくさん聞けるし、プログレシーンにおいて、彼の功績は大きいですよね。あらためて追悼。


YESのベーシスト、クリス・スクワイア氏追悼特集

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英国が生んだ偉大なるベース・プレイヤーへ哀悼の意を込めて、結成以来常にYESと共にあった彼の経歴を、彼のベースが活躍する楽曲を交えて振り返っていきたいと思います。

2. EL&P「Knife-Edge」 from 『Emarson Lake & Palmer』

3人とは思えない音圧!エマーソンのオルガンは、マーシャルで歪ましまくったギターに音圧で負けてませんね!

なるほど、オープニングは、ヤナーチェクのシンフォニエッタがモチーフ。そして、間にはバッハも放り込むなんて、これぞエマーソンならではの外連味。

パーマーの空間を埋め尽くすようなドラムがカッコ良いし、レイクの伸びやかなヴォーカルはグッとくるし、エマーソンのオルガンは思いのほかグルーヴィー!

ヤナーチェクの出身のチェコはモラヴィア出身のプログレKey奏者と言えばOldrich Vesely。EL&Pファンは、是非、SYNKOPY & OLDRICH VESELYもチェック是非!


SYNKOPY & OLDRICH VESELYによる東欧プログレの傑作『SLUNECNI HODINY』

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全編に渡って荘厳に響き渡るOldrich Veslyによるムーグ・シンセ。そして、スラヴ的な哀感たっぷりのメロディとヴォーカル。東欧を代表する傑作のみならず、チェコはボヘミア地方の出自を持つ彼らだからこそ出せた濃厚なサウンドを持つユーロ屈指と言えるシンフォニック・ロック傑作。

3. KING CRIMSON「Sleepless」 from 『THREE OF A PERFECT PAIR』

ゲストの髙嶋政宏さん登場でいきなり場が俄然プログレッシヴにうねり出して、そして、曲はキング・クリムゾンでなんと「Sleepless」。

曲が終わったあと、高嶋さんの(しつこい^^)リクエストにより傑作1stから「In The Court Of The Crimson King」の一部がオンエア。

4. VAN DER GRAAF GENERATOR「Emperor In His War Room」 from 『H TO HE WHO AM THE ONLY ONE』

フリップの記名性あるギター、というつながりでKING CRIMSONからのVDGG。ここから、岩本さんによりクリムゾンからつながるプログレ講座がスタート。

一発でフリップのギター!って分かりますね。というか、あのギター入る瞬間、全体がクリムゾンになっちゃうぐらいの濃厚さ^^。

そこから、ドラムがビル・ブラッフォードというつながりで、GENESISの「Cinema Show」from『Seconds Out』のソロパートへと突入。すかさず、高嶋さんから「ビルは荒々しい人で、すぐに人を殴っちゃう」という出所不明の情報が出てきて場はヒヤヒヤ^^。

メル・コリンズつながりで、CAMELの『雨のシルエット』より「光と影」、と思いきや、生放送ならではのトラブルで別の曲「Elke」がオンエアされてしまい、仕切り直して「光と影」をプレイ^^。

クリムゾンのDNAをなんと日本から!ということでオンエアされたのは、金属恵比寿!

岩本さん:「これからプログレに入る人は、キング・クリムゾンから入ってください。」

高嶋さん:「それしか無いじゃないですか。」

いや~、高嶋さんならではの最高の掛け合いにニンマリ。

高嶋さん:「僕、John Wettonファンクラブだったんです。」

スタジオのみな:「色々やってんな。しかも、そんなのあったんだ!」

いや~、楽しいです。高嶋さんはこの番組の最良のスパイス。

5. U.K.「The Only Thing She Needs」 from 『DANGER MONEY』

U.K.と言えば、「ジョン・ウェットン!」と高嶋さんが前のめりに入ってきそうですが^^、英プログレ界の貴公子エディ・ジョブソンが何と言っても注目ですよね。

エディ・ジョブソンの関連作を集めた特集記事をあわせてチェック是非。なんと、Jethro Tullにも関わってるんですよね。


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いよいよ今週末に迫ってきたエディ・ジョブソンの来日公演。ジョン・ウェットンやソーニャ・クリスティーナらがゲスト参加、さらに急遽U.K.としてのライヴ日程が組まれるなど、英国プログレファンにとっては夢のような内容と言えますよね。今回は、そんなエディ・ジョブソンのキャリアを、各バンドでの楽曲を聴きつつ振り返ってまいりたいと思います!

6. GOBLIN「Suspiria」 from 『SUSPIRIA』

いよいよ、イギリスを離れ、イタリアへ!一発目は、なんとゴブリン!そして、次は真打ち登場、P.F.M.!

7. P.F.M.「Per Un Amico」 from 『PER UN AMICO』

P.F.M.のイタリア語の正式バンド名をちゃんと言えるかは、プログレ・ファンにとっての踏み絵なのだそうです。(やばい、間違えちゃうかも・・・)。


イタリアン・ロック特集

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イタリアン・ロックを「プログレ」という視点ではなく、西洋文化の中心地イタリアで育まれたロック・ミュージックとしてとらえなおすと?

マウロ・パガーニの話、出ましたね。ということで、マウロ・パガーニ特集をご紹介。地中海民族音楽のフレイヴァーは、初期P.F.M.の重要なエッセンスですよね。


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「P.F.M.やっぱり良いなぁ。彼らの影響を受けた今のバンドも聞きたいなぁ。」そんなあなたのためのページがこちら。

8. WOBBLER「La Bealtaine」 from 『RITES AT DAWN』

いよいよ新鋭が登場。北欧来たー!でも、スウェーデンのバンドではなく、なんとノルウェーからWOBBLER!

イエス風のキレのある演奏とハーモニー、そして、クリムゾン彷彿の幻想的なメロトロン。

温かみある音像が良いなぁ。

気に入った方は、メロトロン溢れる新鋭特集をあわせてチェック是非!

高嶋さん:「これ、iTunesで聞きましたよ。」

女子アナ:「ここ、NHKなので、(配慮を)お願いします。」


メロトロン溢れる00年代新鋭プログレ特集

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新鋭プログレ・グループにより00年代にリリースされた作品の中から、メロトロン溢れる作品をセレクト!

9. RUSH「Tom Sawyer」 from 『MOVING PICTURES』

リクエストした方によると、子供の名前をこの曲から取って「ソウヤ」としたそうです。

すかさず高嶋さん、「なぜ、ウェットンにしなかったんだ!」

「・・・」

10. EDWARD ARTEMIEV「Sports-You Are A Perpetual Progress」 from 『THREE ODES』

プログレ三昧は、いよいよ「諸国漫遊プログレ」に突入!

一発目は、旧ソ連よりEDWARD ARTEMIEV!

スタジオ:「この音、東側ならでは。コロホーズ、ソフホーズな感じ」

この荘厳で深遠なシンセの音。ソ連ならでは。そのDNAを次ぐロシア新鋭特集をあわせてお楽しみください。


ロシア・プログレ新鋭特集!

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LITTLE TRAGEDIESとLOST WORLDを双頭に、豊かなクラシック音楽の土壌に根ざしたダイナミックかつ格調高いプログレ・グループが続々と登場しているロシアのプログレ新鋭シーンを特集!

11. WARA「El Inca」 from 『EL INCA』

なんと南米はボリビアからから、WARAをプレイ!
WARAは、「星」の意味なんですね。

原盤は100万を超えているそうですが、残念ながらCDも恐らく廃盤なのです。見つけた方は早めにゲットしましょう!

12. EIK「Hrislan Og Straumurinn」「El Inca」 from 『HRISLAN OG STRAUMURINN』

諸国漫遊編のラストは何とアイスランドからEIK!4回目ともなるとかなりディープですねぇ。

うひゃ~、フュージョン・タッチのベースがクールだし、きらびやかなキーボードも良いなぁ。ハイ・トーンのヴォーカルも切ないし、クラシックの雰囲気漂う気品あるコーラスも素敵。ムーグが糸を弾く旋律を奏でるとKAIPAを彷彿。

残念ながら、WARAと同じく、こちらもCDは廃盤。放送時は奇跡的に一枚在庫がありましたが、曲をオンエア中に驚きの売り切れ(ちなみに、値段はプレミアで税抜2990円でした)。

高嶋さん:「朝、チーズと薄っぺらいパンを食べて育ってきた感じですね。」

女子アナ:「食べ物まで想像されちゃうんですかぁ。」

アイスランドと言えば、CDが入手しやすいところでは、TRUBROTが激レコメンド。ロック・オペラとして世界で最も過小評価されている作品と言えるかもしれません。
http://kakereco.com/cd.php?id=98658

なお、「~ラン\bド」つながりで、グリーンランドのプログレも是非探求してみてください。特にSUMEは良いバンドです~。


グリーンランド・プログレ&ロック特集!

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プログレ・ファンにお馴染みのSUMEとINUITを中心に、80年代のグリーンランドで大ヒットしたポピュラー・ミュージックもまとめてピックアップ!

13. TONTON MACOUTE「Just Like Stone」 from 『TONTON MACOUTE』

優美で幻想的なフルート、良いなぁ。ヴォーカルもコーラスも陰影たっぷりで、ピアノも奥まって成ってる感じで、霧に包まれてる感じ。ふくよかなドラムも最高だなぁ。岩本さんの言う通りに英国ならではの味わい。

あらためて聴くとジャズだけでなく、ソウル・フレイヴァーもあるけど、でも、純度120%の英国の音に仕立て上がっちゃうのが、70年代はじめの英国ならではのマジック。

ただただ「淡い」。

わずか11枚のアルバムしかリリースせず終わったレーベルNEON。オンエアされたTONTON MACOUTEだけでなく、英国の淡さに溢れた味わい深い逸品ぞろいですよね。NEONの在庫リストはこちら。
http://kakereco.com/list.php?bg=1&sg=405

14. BAROCK PROJECT「Overture」 from 『SKYLINE』

BAROCK PROJECTの『SKYLINE』には、ニュー・トロルスのVittorio De Scalziが参加しているのも特筆なんですよね。

クラシカルなプログレとしての演奏力とムーン・サファリばりのまばゆいメロディとハーモニーを持った本当注目のグループ。


【ユーロロック周遊日記】ヴィンテージとモダンの絶妙なる融合、センス溢れるイタリア新鋭BAROCK PROJECTを特集♪

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毎回ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。本日は新鋭より、70年代プログレを受け継ぐヴィンテージ感と現代のバンドらしいモダニズムを見事に融合させたサウンドを聴かせる、イタリア期待の新鋭BAROCK PROJECTにフォーカスしてまいりましょう!

15. STEVE WILLSON「Home Invasion」 from 『HAND CANNOT ERASE』

ここで3人目のゲスト、ケンソー清水義央さんが登場!

16. KENSO「A Song of Hope」 from 『内ナル声ニ回帰セヨ』

17. GREENSLADE「Pilgrims Progress」 from 『BEDSIDE MANNERS ARE EXTRA』

これですよ、フルートとメロトロン!そして、前につんのめるような変拍子のキメ!

これぞプログレでしか味わえない醍醐味。

KAIPAとかFLOWER KINGSとか、北欧のファンタスティックなプログレの源流と言いたい感じ(実際にはCAMELだろうけど)。

躍動感と透明感は、イギリスより北欧プログレに近いかも。そう考えると、幻想度はイギリス随一と言えますね!

グリーンスレイドが好きでKAIPAを聴いたことなければ激レコメンドですが、マイナーなところだと、最近リイシューされたドイツのGROBSCHNITTもオススメです。特集はこちら。あわせて視聴是非!


GROBSCHNITT特集 - ファンタスティック&シアトリカルなジャーマン・シンフォを代表する名グループ

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イエスやジェネシスから影響を受けたファンタスティックさとドイツらしいゴッタ煮感&シアトリカルさが融合したサウンドが人気の70年代を代表するジャーマン・シンフォ・グループを特集!

18. CAMEL「Freefall」 from 『MIRAGE』

グリーンスレイドと続けて聴くと、キャメルの霧に包まれたような、淡く陰影ある幻想性が際立ちますね。これぞ英国の幻想性。

19. BUBU「El Cortejo De Un Dia Amarillo」 from 『ANABELAS』

次はアルゼンチンです!ということで、おっ、SERU GIRANくるか!と思ったら、なんとBUBU!

この土着感と呪術感、クリムゾンっていうより、オザンナですね。あらためてカッコ良いわぁ。

あわわ、クリムゾンを離れ、暗黒チェンバー・ロックの領域へ突入。恐るべしBUBU。

マグマっぽくもあるな、と思ったけど、その影響というよりその元である、ストラヴィンスキーが共通してるんだろうなぁ。その辺の考察はこちらの記事で是非。


ユニヴェル・ゼロ『Ceux Du Dehors(邦題:祝祭の時)』 - ユーロロック周遊日記

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ベルギーが世界に誇るチェンバー・ロックの名グループ、ユニヴェル・ゼロの代表作、81年リリースの3rd『Ceux Du Dehors(邦題:祝祭の時)』をピックアップ。

なお、BUBUが気に入った方には、スペインのNUもオススメ。狂おしいフルートとスリリングなヴァイオリン、そしてメロトロン。BUBUにも負けない演奏の強度です。
http://kakereco.com/cd.php?id=2061

ここから10大バンドを決めよう!コーナー!

山田五郎さん

1. キング・クリムゾン
2. ピンク・フロイド
3. ジェネシス
4. EL&P
5. イエス
6. ブルーフォード
7. ルネッサンス
8. マイク・オールドフィールド
9. キャラバン
10. ジェントル・ジャイアント

岩本晃市郎さん

1. キング・クリムゾン
2. ジェネシス
3. ピンク・フロイド
4. イエス
5. EL&P
6. VDGG
7. ジェントル・ジャイアント
8. キャメル
9. P.F.M.
10. ムーディー・ブルース

清水義央(KENSO)

1. イエス
2. キング・クリムゾン
3. ジェネシス
4. ピンク・フロイド
5. P.F.M.
6. アレア
7. ジェントル・ジャイアント
8. ハットフィールド&ザ・ノース
9. マグマ
10. キャメル

なお、EL&Pは12位^^。

高嶋さん

1. キング・クリムゾン
2. 是巨人
3. カンサス
4. ゴング
5. オズリック・テンタクルズ
6. ファミリー
7. U.K.
8. ジェネシス
9. サイケ奉行
10. メタリック・テイスト・オブ・ブラッド

いや〜、高嶋さん、おもしろかった〜。オズリック、ファミリーの連発には笑いました^^。

ここからは、2015年3月に逝去したデイヴィッド・アレンの追悼として3曲をオンエア。

20. GONG「Radio Gnome Invisible」 from 『FLYING TEAPOT』

アングロ・サクソン的な資本主義、合理主義の反対側に位置している点では、マグマとも同じだと思いますが、アレンのボヘミアンならではの楽観主義やファンタジー趣味が通底しているのがゴングの魅力ですよね。


ゴング『フライング・ティーポット』 - デヴィッド・アレンの内宇宙が描く理想郷ミュージック

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ゴングの73年作3rdで、ラジオ・ノーム三部作の第一弾『フライング・ティーポット』をピックアップ!

21. GONG「Thank you」 from 『I SEE YOU』

22. DAEVID ALLEN & YUMI HARA「Madam Zero」 from 『YOU MEE & US』

23. APHRODITE’S CHILD『Rain And Tears」 from 『END OF THE WORLD』

ハープシコードが良いなぁ。メロトロンも良いけど、ハープシコードもまたプログレ。

ギリシャのプログレに関しては、こちらの特集をあわせて是非。中でもAKRITASは、プログレ三昧的作品でオススメです。


ギリシャ・プログレ特集!

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ギリシャの新鋭プログレ・バンドといえば、CICCADAは素晴らしいですね!

澄み切った女性ヴォーカル、艶やかなヴァイオリン、そして気品あるフルート。一聴是非!
http://kakereco.com/cd.php?id=37417

24. TANGERINE DREAM『Stratosfear」 from 『STRATOSFEAR』

19世紀ロマン主義から綿々と続く思想・哲学の国ドイツならではの内省的、森羅万象的ロック・ミュージックだなぁ。

音は電子音なんだけど、機械的に感じないのが、思想の音像化だからなんでしょうね。


TANGERINE DREAM『ELECTRONIC MEDITATION』

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25. LOCANDA DELLE FATE『A Volte Un Instante Di Quiete」 from 『FORSE LE LUCCIOLE NON SI AMANO PIU』

来たー!ロカンダ・デッレ・ファーテ!待ってました!イギリスで言えば、イングランド『ガーデンシェッド』と言える、プログレ最後の輝き。

このギターのヴァイオリン奏法!本家スティーヴ・ハケットも超える美しさ!あぁ、至福・・・。

気品たっぷりのピアノの素晴らしさはもちろん、ドラム良いなぁ。シャープでいてふくよか。クリムゾンのマイケル・ジャイルス、P.F.M.のフランツ・ディ・チョッチョと受け継ぎ、最後に流れ着いたロカンダ・デッレ・ファーテって感じ。感動的。

そうそう、LOCANDA DELLE FATEは、2012年の復活作もかな〜〜〜り良いんです!あわせて、視聴是非!
http://kakereco.com/cd.php?id=60322

試聴 Click!

ここからは「プログレッシヴ・ロックお茶会」コーナー^^。

【参加者】

関根史織さん(BaseBallBear):はじめての1曲 JETHRO TULL「Living In The Past」

美馬亜貴子さん(編集者・音楽ライター):はじめての1曲 KING CRIMSON「Red」

川原真理子さん(通訳・翻訳者):はじめての1曲 EL&P「The Curse of the Baba Yaga」

26. DAVE STEWART & BARBARA GASKIN「New Jerusalem」 from 『BIG IDEA』

27. MOON SAFARI「Mega Moon」 from 『HIMLABACKEN VOL.1』

きたー!ムーン・サファリ!やっぱり良いなぁ。

往年のプログレを後追いで聴いたとともに、90年代のビートルズの遺伝子的バンド(ジェリーフィッシュとか)を通過した世代だからこそ生み出せた音楽ですよね。

あと、クラシックやプログレが好きなんだろうな、というKey奏者と、ギターポップもきっと好きだよね、って感じのVoの2人のメインソングライターの個性の違いがマジックになってますよね。


00年代の北欧スウェーデン産プログレ新鋭特集!

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MOON SAFARIを筆頭に、クリムゾンやジェネシスなど往年のプログレ・グループのDNAとともに豊かなメロディ・センスを持ったバンドを続々と輩出しているスウェーデンの00年代以降のプログレ・シーンにフォーカス!

28. AKSAK MABOUL「Modern Lesson」 from 『UN PEU DE L’AME DES BANDITS』

アクサク・マブール女子・・・。今まで出会ったことないなぁ・・・。

AKSAK MABOULは強烈過ぎる方には、COSをオススメいたしましょう。もうちょっとカンタベリー寄りで聴きやすいです。


【ユーロロック周遊日記】 ベルギーを代表するジャズ・ロック・バンドCOSのデビュー作『Postaeolian Train Robbery』

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スタジオでも言っていた通り、ベルギーにはアヴァンギャルド&ポップなバンドが多いですが、そのDNAを継ぐ新鋭バンドでカケレコ一押しなのがFOLLIA! オススメですよ〜。


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ベルギーのアヴァン・プログレ・フォーキーな新鋭バンドFOLLIA!を特集!ずばり一筋縄ではいかない音を求めるすべての音楽ファンにオススメできるハイセンスなグループ。これまでの3作品ともに素晴らしい作品ですが、特に3rdアルバムの突き抜けっぷりは凄い!生きていたらザッパも膝を叩いたはず!?

29. 四人囃子「ハレソラ」 from PRINTED JELLY』

高嶋さん:「僕が思う四人囃子よりお金の匂いがするなぁ」

清水さん(KENSO):「でも、決して当時の流行の音だったわけではないから。当時はこう来たかと思いました。」

高嶋さん:「ほほぉ。」

ほぉ、森園勝敏が脱退した後の3rdアルバムから来たか!今日の三昧はディープ〜。

その森園が四人囃子を脱退した森園勝敏がなんと山内テツと結成したグループがまたカケレコメンド!ずばり日本版FACES!
http://kakereco.com/cd.php?id=2797

30. RUINS「Progressive Rock Medley」 from 『PALLASCHTOM』

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31. SQUIRRELS「Money」 from 『NOT-SO-BRIGHT SIDE OF THE MOON』

なるほど、そのマネーとそのマネーをくっつけちゃうとは^^。良いですね〜、SQUIRRELS版Money!

試聴 Click!

32. GENESIS「Seven Stones」 from 『NURSERY CRYME』

岩本さん:「ジェネシスはこっからですよ。」

ピーガブのファルセット、切ないなぁ。ちょっと危うい感じ。こういうところが、岩本さんが夕方に言ってた「上手すぎはダメ」って感じなのかな。新鋭だと、ちゃんとハイトーン出ちゃうもんね。幻影感ほんとすごい。

ジェネシスはクリムゾン以上にフォロワーが多いですよね。新旧ジェネシス・フォロワー特集もあわせてチェック是非!


深まる秋に聴きたい新旧「ジェネシス・フォロワー」特集

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ジェネシスをスタートに、彼らから影響が色濃い繊細なサウンドを持った世界の新旧ジェネシス・フォロワーの名作を聴きながら、芸術の秋を堪能してまいりましょう。

ジェネシスのDNAを継ぐイギリスの新鋭と言えばBIG BIG TRAINですよね。前回の三昧で流れましたね。彼らの全作品をピックアップした特集をあわせてチェックください!


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プログレ声、というキーワードが出ましたが、『プログレ界の名男性ヴォーカル選【英・北米編】』をあわせてチェック是非!


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英米プログレ界の実力派/個性派名男性ヴォーカルを大特集!

さぁ、30分のニュース中断をはさみ、後半戦スタート!

ギタリスト2人による日本のアーティスト、キドキラによる生ライヴ。

なんと、マイク・オールドフィールド「チューブラー・ベルス」をカバー!

と思ったら、まずは、スコットランドのバグパイプ奏者による「ベリーダンサー」。そして、いきなりきました、アレア!この生ライヴ、かなりカッチョいい!アレアの強烈なウネリを見事に再現。しかも、ヴォーカルも文句なし。恐るべし。

続いては、マイク・オールドフィールドで「To France」!

そして、いよいよ「チューブラー・ベルス」のカバーがスタート!なんと、アコギ2本でのカヴァー!
それにしても、アコギ2本でこの世界観・・・。2人のギタリストの素晴らしさはもちろんだけど、原曲の普遍性もやはり傑出してるんだろうなぁ。これを20歳の若さで作ったマイクの才能、あらためて恐るべし。

この瞬間に奏でられている42年の時を超えた日本のミュージシャンとのコラボ。至福でした。

33. RENAISSANCE「Ashes Are Burning」 from 『燃ゆる灰』

「燃ゆる灰」、来ましたー!アニーの歌の素晴らしさはもちろん、ジョン・キャンプのゴリゴリ・ベースもルネッサンス・サウンドの重要な要素。クリス・スクワイアゆずりのリッケンバッカー・ベースですよね、これ!

透明感と躍動感ある幻想美。ルネッサンスや先にオンエアされたグリーンスレイドと共通するサウンドを集めた特集がこれ!

プログレ女性ヴォーカル・コーナーもやって欲しい!カケレコ的プログレ女性ヴォーカル特集はこちらです。


特集!プログレ界の名女性ヴォーカル選☆

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34. MIKE OLDFIELD「Sally」

試聴 Click!

35. ZABADAK「Poland」 from 『プログレナイト2014』

36. SALLE GAVEAU「Pointed Red」 from 『ALLOY』

タンゴのエッセンスがあるプログレと言えば、ブラジルの新鋭でオススメがあります。バンド名はSINAGOGA ZEN。あわせて是非一聴を。
http://kakereco.com/cd.php?id=96962

37. ANEKDOTEN「Get Out Alive」 from 『UNTIL ALL THE GHOSTS ARE GONE』

このオルタナやポスト・ロックを通過して、クリムゾンやサバスに負けない強度と純度を得た感じのギター。ざらつきとメランコリーがたまらないなぁ。

さらに、メロトロンやメランコリックなヴォーカルは、北欧らしい透明度があって、うーむ、唯一無比。

アネクドテン、アングラガルド、ムーン・サファリ・・・。90年代のプログレ震源地と言えるスウェーデンをはじめとする北欧プログレ新鋭に限定したリストはこちら!
http://kakereco.com/list.php?bg=2&sg=105

ゴブリンに影響を受けてて、元ANGLAGARDのMattias Olssonのプロデュース !バンドの名はANIMA MORTE。2014年作はアネクドテンばりの寂寥感たっぷりでオススメです。
http://kakereco.com/cd.php?id=94474

38. BATTLES「FF Bada」

39. 須藤俊明「Mobile Suite No.1」

40. HAPPY THE MAN「Knee Bitten Nymphs In Limbo」 from 『LIVE』

最近、アメリカからはイエスやジェントル・ジャイアントやハッピー・ザ・マンのDNAを継ぐ新鋭バンドが出てきていますね〜。こちらの視聴コーナーをチェック是非!あれ、ECHOLYNはまだ掛かってませんよね!?

41. CARAVAN『Waterloo Lily』 from 『WATERLOO LILY』

カンタベリー・ミュージックは、デヴィッド・アレンがフランスからやってきて下宿したことが大きいですよね。

彼のボヘミアン気質がシニシズムやアカデミズムの中に確かに息づいている。そんな気がします。

カンタベリー潮流図はこちら!


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42. MILTON NASCIMENTO「Idolatrada 崇拝されしもの」

43. HOLGER CZUKAY「Persian Love」 from 『MOVIES』

ホルガー・シューカイはシュトックハウゼンに師事していた、など、その辺のバイオグラフィと初期カンの魅力については、こちらの特集をチェック是非!

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45. STORMY SIX「Carmine」 from 『L’APPRENDISTA』

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ここからはクリス・スクワイア追悼企画!

46. YES「Yours Is No Disgrace」 from 『YESSONGS』

47. YES「Ritual Part 2」 from 『YESSHOWS』

48. YES「Siberian Khatru」 from 『CLOSE TO THE EDGE』

KENSOの清水さんが制作した、シベリアン・カートゥルのベースラインを色々変えてみて、クリス・スクワイアの凄さを浮き彫りにしよう、というビフォー&アフター企画が凄く良かった〜。

49. CHRIS SQUIRE「Hold Out Your Hand / You by My Side」 from 『FISH OUT OF WATER』

クリス・スクワイアのソロ聴くと、イエス・サウンドの要は、ウェイクマンでもハウでもなく、スクワイアなんだなぁ、って感じる。

『リレイヤー』と『究極』の間の作品として違和感ないなぁ。


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50. DAVID GILMOUR「Wish You Were Here」 from 『LIVE IN GDANSKR』

この流れで、ラスト曲は、ギルモアが歌う「Wish You Were Here」。泣かせるじゃないか。

高嶋さん:「やっぱ元気が一番ですよ。そこで生まれる負も正も元気にする。」

うひゃー、ゆったり奏でられるアコギの気持ちいいこと。

ギルモアの歌も良いし。アルバムバージョンよりずっと良い気がするけど、これ10時間聴き続けて、なんか違うモードに自分が入ってるからかしら。

ジャストでチューンイン。

そ、そして、リック・ライトのピアノ!

聴きながら、プログレ聴いてて良かったとシミジミ思いました。追悼と感謝に溢れた素晴らしい時間でしたね~。一緒にTwitterしながら楽しんだ皆さま、たいへんお疲れさまでした!


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高嶋さん:「プログレは各人のプログレで良いんです!」

山田さん:「でも、その割に色々言うよね!」

高嶋さん:「それがプログレ・ファンの性なんです!」

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NHK-FM『今日は一日プログレ三昧 4』オンエア曲の在庫リスト

  • EL&P / PICTURES AT AN EXHIBITION

    ムソルグスキー「展覧会の絵」をモチーフとした完全未発表楽曲によるライヴ録音、痛快極まる72年作!

    NICEのKeith Emerson、KING CRIMSONのGreg Lake、ATOMIC ROOSTERのCarl Palmerによって結成され、ギターレスのトリオという変則的な編成ながらそのハンディを全く感じさせない音楽性でプログレッシブ・ロックの1つのスタイルを築いたイギリスのグループの71年3rd。その内容はEL&Pの人気を不動のものにしたライブ作であり、タイトル通りムソルグスキー作曲、ラヴェルのオーケストレーションによる組曲「展覧会の絵」を強引にキーボード・ロックでねじ伏せた名盤となっています。アンコールにはチャイコフスキーの「くるみ割り人形」をクラヴィネットで弾き倒す「Nutrocker」を収録。クラシックとロックを融合させたその特異な音楽性は現在のプログレシーンまで脈々と受け継がれ多くのフォロワーが登場していますが、その元祖にして完璧な完成度を誇る傑作です。

  • YES / CLOSE TO THE EDGE

    72年作5th、緊張感、幻想美、構築性、ダイナミズム、超絶技巧!これぞプログレと言うべき要素が詰まった超傑作!

    その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの72年作5th。その内容は前作「こわれもの」と並ぶ、プログレッシブ・ロック史に留まらず70年代ロック史に残る屈指の大名盤であり、20分近い表題曲をメインに据えたコンセプト・アルバムとなっています。Keith Emersonと人気を分かつRick Wakemanによる華麗なキーボード・オーケストレーション、カントリーからフラメンコまでを自在に操る個性派ギタリストSteve Howeの超絶プレイ、難解な哲学詞を伝えるハイトーン・ボーカリストJon Anderson、テクニカルでタイトなBill Brufordのドラム、そしてリッケンバッカーによる硬質なベースさばきを見せるChris Squire、今にも崩れそうな危ういバランスを保ちながら孤高の領域に踏み入れた、まさに「危機」の名に相応しい作品です。

  • RENAISSANCE / ASHES ARE BURNING

    73年リリースの2nd、牧歌的な伸びやかさと英国的な麗しき叙情美、そしてロックの躍動感が一体となったシンフォニック・ロックの決定盤!

    YARD BIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は73年にリリースされた2nd。クラシカルな中に多少のサイケデリック感覚を残したデビュー作から方向性が定まり、牧歌的なのどかさと英国叙情、オーケストラを従えたシンフォニック・ロックの世界を作り上げています。以降ライブでも取り上げられる機会の多い名曲となった「カーペット・オブ・ザ・サン」「燃ゆる灰」などを収録。

  • LOCANDA DELLE FATE / FORSE LE LUCCIOLE NON SI AMANO PIU

    イタリアン・シンフォニック・ロックの頂点に君臨する名盤中の名盤、77年作

    単発ながらイタリアン・シンフォニック・プログレッシブ・ロックの頂点に君臨する名盤を生み出したグループによる77年作。テクニカルでタイトなリズム・セクションをボトムに、アコースティック・ピアノやアナログ・シンセサイザー、チェンバロ、ギター、フルートといった楽器がふくよかなサウンドを彩る作風であり、ツイン・キーボード、ツイン・ギター編成で聴かせるその叙情性とファンタジアはイタリアン・シンフォニック・ロックの中でも飛びぬけたクオリティーを誇ります。PREMIATA FORNERIA MARCONIやMAXOPHONEといった叙情性と牧歌的な雰囲気を持ったグループにも全く引けを取らない奇跡の1枚であり、且つスリリングな技巧に裏打ちされた名盤となっています。

  • GENESIS / NURSERY CRYME

    寓話的幻想性に彩られた孤高の世界観が極まった71年作3rd

    Peter Gabrielによる味わい豊かなしゃがれ気味のボーカルと、演劇的に彩られたステージ・パフォーマンスが独特の存在感を放ち、数多くのフォロワーに受け継がれ、現在に至るまで脈々とプログレッシブ・ロックシーンに息づいているイギリスのグループの71年3rd。Phil Collins、Steve Hackettが加入し、ついに黄金期のGENESISが誕生した記念すべき1枚。Peter Gabrielの寓話的な世界観が良く現れており、その奇天烈な世界は冒頭「ミュージカル・ボックス」と、それを表現したアルバムジャケットに顕著でしょう。GENESISサウンドが完全に確立された作品であり、本作をステップにGENESISは名盤を連発していきます。

  • KING CRIMSON / IN THE COURT OF THE CRIMSON KING

    69年発表、ロックシーンの流れを変えた歴史的デビュー作!

    奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの69年デビューアルバム。プログレッシブ・ロックのスタートラインとなった記念碑的作品であり、「21世紀の精神異常者」のヘヴィーなサウンドで幕を開け「クリムゾン・キングの宮殿」の荘厳なメロトロンで終幕するまで、全く非の打ち所の無いフレーズとインプロヴィゼーションの応酬が乱れ飛びます。BEATLESの「Abbey Road」を蹴落とし全英トップにのし上がった本作は、プログレッシブ・ロック時代の幕開けを象徴する1枚として語り継がれています。

  • BUBU / ANABELAS

    南米ヘヴィ・プログレの最高峰!78年リリース

    アルゼンチンのグループ。78年作。KING CRIMSONからの影響を強く感じるヘヴィネスと叙情性との融合をベースに、時にジャジー、時にクラシカル、時にアヴァンギャルドなフルート、サックス、ヴァイオリンが絡んだサウンドは圧倒的なテンションとスケール。PFM+MAGMAと言ったら誉めすぎでしょうか。とにかく、演奏力、アレンジ、楽曲の質ともに、南米最高水準。南米プログレを代表する傑作。

  • KING CRIMSON / RED

    フリップ、ウェットン、ブルーフォードの三人が尋常ならざる緊張感の中で生み出したクリムゾンを代表する傑作、74年作7th

    奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの74年7th。「太陽と戦慄」からの布陣であるRobert Fripp、John Wetton、Bill Brufordのトリオによるラストアルバムであり、その内容はへヴィ・メタルの原型とも言われる評価も納得の重々しいギター・リフで幕を開け、これまでの活動の集大成といった趣の幅の広さをもったものです。「クリムゾン・キングの宮殿」でプログレッシブ・ロック・シーンの夜明けを作った彼らは本アルバムをもって解散、ジャケット裏のメーター表示がレッド・ゾーンを振り切っていることが全てを伝えています。第一期KING CRIMSONの終焉は衰退の様相を見せたプログレッシブ・ロック・シーンを象徴する出来事であり、時代の移ろいを感じさせます。

  • GENTLE GIANT / IN’TERVIEW

    初期からの複雑怪奇なアプローチと中期以降のリズミカルでキャッチーなサウンドを融合させた76年作8th

  • U.K. / DANGER MONEY

    BILL BRUFORDとALLAN HOLDSWORTHが抜け、新たにザッパバンド出身のドラマーTERRY BOZZIOが加入した79年2nd、前作よりも緊張感が和らぎ、ウェットンの伸びやかなヴォーカルに主軸を置いたメロディアスな作風で聴かせます

    KING CRIMSONで製作を共にしたJohn WettonとBill Brufordが、インプロヴィゼーション主体のキーボード・ロックグループを画策し、ROXY MUSICでの交流からEddie Jobson、そしてJohn Wettonのソロ作に参加したAllan Holdsworthを迎えて結成されたスーパー・バンドの79年2nd。Bill BrufordとAllan Holdsworthが脱退し、Terry Bozzioをドラムに加えた作品であり、本来John Wettonが目指していた、キーボードを中心としたEL&Pトリオ編成でリリースされた作品であり、John Wettonのポップな音楽性はそのままにEddie Jobsonのキーボードがフューチャーされたキーボード・ロックの名盤となっています。

    • BELLE091541BELLE ANTIQUE

      紙ジャケット仕様、SHM-CD、EDDIE JOBSONによるリマスターが施された30周年記念仕様、定価3300

      盤質:傷あり

      状態:並

      帯有

      解説無、盤傷多めにあり、帯にスリ傷あり、紙ジャケに若干スリ傷あり

    • BELLE091541BELLE ANTIQUE

      紙ジャケット仕様、SHM-CD、EDDIE JOBSONによるリマスターが施された30周年記念仕様、定価3300

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      帯に中央部分若干色褪せあり

  • YES / RELAYER

    パトリック・モラーツが参加した唯一のオリジナル・アルバム、74年作、「こわれもの」「危機」と並ぶ代表作!

    その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの74年作7th。「こわれもの」「危機」で大きな成功を収めた彼らですが、前作「海洋地形学の物語」でキーボードのRick Wakemanが脱退、後任にはRefugeeの技巧派Patrick Morazが加入しています。その内容はPatrick Morazの参加によってラテン・ジャズ、そして即興色が加味され、超絶なインタープレイの応酬で畳み掛けるハイテンションな名盤であり、「サウンド・チェイサー」ではインドネシアのケチャも取り入れるなど、深化した彼らの音楽性が伺えます。もちろん彼ららしい構築的なアンサンブルも健在であり、大曲「錯乱の扉」の一糸乱れぬ変拍子の嵐など、バンドのポテンシャルの高さが伺えます。大きな成功を経て円熟期に入った彼らを象徴する1枚です。

  • P.F.M / PER UN AMICO

    世界デビュー盤『幻の映像』のベースとなったイタリア本国での第2作、72年リリース

    QUELLIを母体に結成され、後にバンドの顔となるMauro Paganiを迎えて改名。英国とはまた違ったイタリアの素晴らしい叙情性を放ち、EL&PのMANTICOREからPete Sinfieldの戦略で世界デビューまで果たしたイタリアン・シンフォニック・ロック代表グループの72年2nd。イタリア盤としてデビュー作に続きリリースされた本作から全曲を抜き出し、世界への飛躍を成し遂げたのが次作「Photos Of Ghosts」ということになりますが、次作と比べると荒さがあるもののイタリア語で歌われる叙情と爆発的なバンドの勢いを閉じ込めた作品であり、甲乙の付けられない名盤となっています。

  • YES / YESSONGS

    72年アメリカ・ツアーから収録された圧巻のライヴ・アルバム!

    その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの73年ライブ作。名盤「Close To The Edge」を生み出した彼らの自信が感じられる名ライブ作であり、その内容はある種、スタジオ盤以上にファンを虜にしているほどです。もはやおなじみとなったストラビンスキーの「火の鳥」でその幕を開け、「シべリアン・カートゥル」や「燃える朝焼け」「同志」「危機」と、「ラウンド・アバウト」と彼らの代表曲をたっぷりと収録。スタジオ作のクオリティーを完璧に再現するだけでなく、スタジオ作には無いドライブ感の詰まった超絶技巧、名演の数々は全ロックファン必聴です。

  • GENESIS / SECONDS OUT

    サポートドラマーとしてChester ThompsonとBill Brufordが参加した77年ライヴ・アルバム

  • MOON SAFARI / HIMLABACKEN VOL.1

    まさか前作『LOVER’S END』を超える作品を作るとは・・・ソングライティング、バンド・アンサンブルの両方で「覚醒」した2013年の大傑作

    05年にデビューしたスウェーデンのグループ。2010年の『LOVER’S END』でブレイクし、2013年1月には来日。ライヴ・アルバム、ミニ・アルバムをはさんでリリースされた2013年作。フル・スタジオ・アルバムとしては通算4作目。

    聖歌隊のように壮麗なコーラスではじまり、キーボードとリズム・ギターが高らかに静寂を突き破ると、高音域に向かって伸びやかに飛翔するリード・ギター、コロコロと叙情がこぼれ落ちるピアノがとめどなくメロディアスなフレーズを奏で、ムーン・サファリならではのアンサンブルに胸が高鳴ります。歌メロもこれでもかとキャッチーで切なくて、豊かなコーラス・ワークも相変わらず絶品。これまでのムーン・サファリの良いところを全て盛り込んだような完璧なオープニング!リード・ヴォーカルのPetterが作曲で、彼らしい躍動感みなぎるメロディがとめどなく溢れた名曲です。

    続いては、もう一人のソングライターでKey奏者のSimon Akessonの曲で、これがまた素晴らしい!10ccの「アイム・ノット・イン・ラヴ」を彷彿させるような陰影あるヴォーカル・パートではじまり、うっとりしているとこれでもかの急展開の幕開け。クイーンばりのオペラチックなパート、ジェントル・ジャイアントばりの変拍子でテンションみなぎるパート、ダークに渦巻くオルガン・プログレなパートを織り交ぜながらめくるめく展開します。後半は、ムーン・サファリらしくリリカルなフレーズと美しすぎるヴォーカル・パートの応酬で盛り上げ、まるでアルバムのフィナーレのようにとめどなく盛り上がっていきます。す、すごすぎるぞムーン・サファリ!

    次の曲も凄くって、クリムゾン『レッド』ばりのヘヴィなパートではじまり、クイーンというかジェリーフィッシュのようなコーラス・パート、そこからのまさかのジョージ・ハリスン風スライド・ギターが飛び出して、溢れ出るアイデアとそれを流れるように聴かせるバンドの一体感にはただただうなるばかり。

    歌心いっぱいの小曲2曲をはさんでからのSimon作曲によるラストの2曲がまた素晴らしくて、ソングライターとしての覚醒を感じます。詳細にレビューしたいですが、あまりにレビューが長すぎちゃうので、聴いてのお楽しみに!

    『LOVER’S END』であれだけの高みに上りつめた後で、次の展開はどうなるのかと思っていましたが、まさか『LOVER’S END』が序章だったとは・・・。ビートルズで言えば、『ラバーソウル』の後の『リヴォルヴァー』ぐらいの尖りっぷり!恐るべし才能。バンドの最高傑作であり、00年代以降のプログレ最高到達地点と言っても過言ではない大傑作!圧倒的なメロディ・センスはジャンルを超越していて、プログレ・ファンのみならず、キャッチーなメロディが好きなポップ・ファンも間違いなく心躍ることでしょう。これは必聴です!

  • BAROCK PROJECT / SKYLINE

    バンド自身がここまでの最高傑作と自認する2015年作4th、往年のプログレやハード・ロックやクラシックを見事に料理しきった傑作!

    クラシック音楽やキース・エマーソンに影響を受けたキーボード奏者&コンポーザーのLuca Zabbini率いるグループ。Luca自身がこれまでの最高傑作と評する2015年作4thアルバム。新たなドラマーとギタリストを迎え4人編成となっており、ゲストとして、なんとあのニュー・トロルスのVittorio De Scalziが3曲目に参加して録音されています。爽快なアカペラの多声コーラス・ワークではじまり、アコギとエレキによる弾むようなバッキング、透明感あるリリカルなピアノ、ファンタスティックなキーボードが豊かに広がるアンサンブルの何と素晴らしいこと!このオープニングを聴いて、ムーン・サファリを思い出すリスナーはきっと多いはず。前のめりに突っかかるようなリズムのキメとともに、ハモンド・オルガンがうねりを上げるところは、往年のプログレのDNAを継ぐ幻想性とともに、現代的なエッジが絶妙にバランスしててカッコ良いし、ガツンと歪んだギターとハモンドが突っ走るところなんかは70年代ハード・ロックも継いでてグッとくるし、管楽器風のトーンのキーボードが高らかに鳴り響いたかと思うとクラシックそのままの流麗なピアノが流れてメロディアスなパートにスイッチしたり、溢れんばかりのアイデアとそれを軽々とこなす演奏も特筆ものだし、すごいワクワク感いっぱい。EL&Pやジェスロ・タルへの愛情たっぷりなパートなんかもニンマリだし、往年のプログレ・ファンにも激レコメンド。前作も素晴らしい出来でしたが、さらに突き抜けた傑作!

  • GOBLIN / SUSPIRIA

    ダリオ・アルジェント監督による傑作ホラームービーのサントラアルバム、77年リリース

  • CARAVAN / WATERLOO LILY

    ジャズ・ロック色が最も濃い72年作、聴けば聴くほどに味わいが増すスルメ盤!

    名作『グレイとピンクの地』に続いてリリースされた72年作4thアルバム。キーボードがDave Sinclairから元DELIVERYのSteve Millerに交代。Lol CoxhillやPhil Millerなど、カンタベリー・ミュージックを語る上で欠かせないミュージシャンもゲスト参加するなど、彼らの作品の中で最もジャズ度の強い作品。ただ、バンドの魅力である、英国的叙情性と牧歌性は相変わらず。前作に比べて派手さはないものの、聴けば聴くほどに味わいが増す名作。

  • CAMEL / RAIN DANCES

    Richard Sinclair、Mel Collinsが参加した77年リリース5th

    英国出身、Peter bardens、Andy Latimerを擁するファンタジックなプログレッシヴ・ロック・グループによる77年作5th。本作よりベーシストRichard Sinclair、サックス奏者Mel Collinsの二人が参加しています。特にRichard Sinclairはヴォーカリストとしても貢献していて、その甘く繊細な歌声はCAMELの世界観と見事にマッチ。親しみやすいメロディが際立つ一方、インスト面ではよりジャジーな方向へと音楽性をシフトしています。表情豊かで柔らかな音色を奏でるサックス、変幻自在に躍動するベース・ラインが、透明感溢れるキーボード・サウンドに溶け込んだジャジーなアンサンブルを奏でており、甘いヴォーカルと伸びやかなギターは叙情的なメロディを謳い上げます。「Elke」ではBrian Enoがムーグ・シンセで参加、アンビエント要素を加えてより神秘的なCAMELを聴くことが出来るなど、聴き所は多数。次作『RAIN DANCE』と本作でしか聴けない貴重な6人編成、『SNOW GOOSE』など代表作を聴いた方におすすめしたい一枚です。

  • WOBBLER / RITES AT DAWN

    YES meets ANEKDOTEN!?出世作となった前作を凌駕する圧倒的な叙情美で駆け抜ける11年リリースの傑作3rd!

    ノルウェーのシンフォニック・ロック・グループ。2011年作3rd。YESのジョン・アンダーソンを彷彿とさせるハイ・トーンが魅力のヴォーカルに変わったことにより、ANEKDOTENやANGLAGARD直系のヘヴィ・シンフォを聴かせていた09年作と比べ、YES直系のヌケが良くファンタスティックなシンフォニック・ロックへと変貌しております。70年代へのオマージュに溢れたメロトロンやオルガンなどヴィンテージ・キーボードの使用といかにも北欧らしいメロディ・センスは健在。管弦楽器による幻想的なパートから、突如、エッジの立った高速ギター・リフが炸裂し、GENTLE GIANTばりの硬質で変幻自在の変拍子で圧倒的なスピード感で畳みかける展開など、構築力も見事。分かりやすく言えば、YES meets ANEKDOTEN!これは素晴らしい!圧巻の傑作!

  • YES / YESSHOWS

    80年リリースのライヴアルバム、「イエスソングス」に劣らぬ名演の数々を収録

  • ANEKDOTEN / UNTIL ALL THE GHOSTS ARE GONE

    8年ぶりの2015年作6th、ギターがサイケデリックにうなり、メロトロンが溢れる渾身の傑作

    言わずと知れた90年代のプログレシーンの幕を開けた北欧プログレの雄。前作から8年ぶりとなる2015年作6th。イントロから強烈にウネリをあげるサイケデリック&ヘヴィなギター、沈み込むような重たさで聴き手を飲み込むように畳み掛けるリズム隊、そして、荘厳に鳴り響くメロトロン。透明感ある歌声の中に寂寥感がにじむヴォーカル、フックに富んだ北欧ならではのメランコリーたっぷりのメロディもまた絶品です。名サックス奏者Theo Travis、元OPETHのKey奏者Per Wiberg、元ALL ABOUT EVEのギタリストMarty Willson-Piperのゲスト参加も特筆で、特にTheo Travisのサックス&フルートが醸す幻想性は初期クリムゾンを彷彿させます。「さすが」と唸る渾身の傑作。

  • DAVID GILMOUR / LIVE IN GDANSK

    フロイドの名曲を多数プレイした06年ポーランド・グダニスク公演、リック・ライトやフィル・マンザネラ、ディック・パリーなどが参加

    • SICP2027/9

      紙ジャケット仕様、2CD+DVDの3枚組、DVDはNTSC方式、リージョンフリー、定価4410

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      CD1枚とDVDに盤傷多めにあり、紙ジャケに圧痕・角潰れあり、帯に若干圧痕あり

  • TANGERINE DREAM / STRATOSFEAR

    ジャーマン・ロックを代表する電子音響集団、76年作、エレクトリック・ギターを多用したロック寄りの作風を持つ名盤

    シンセサイザーに加えてギター、ピアノ、ドラムスなどの生楽器を組み合わせ、壮大でドラマティックな世界を構築し、ポップなサウンドに変換した通算8作目。オリエンタルな音階を用いた情緒溢れる旋律とリズミカルに鳴り響く電子音がゆるやかにメディテーションへと誘う幽玄的な美しさに満ちた作品。76年作。

  • STORMY SIX / L’APPRENDISTA

    RIOの中核を担った伊アヴァンギャルド・ロック・グループ、78年発表の傑作

  • STEVEN WILSON / HAND CANNOT ERASE

    ポーキュパイン・ツリーのリーダーであり、往年のプログレ名盤を多数手掛けるミキサーとしても活躍する英ミュージシャン、15年作

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文・市川哲史

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