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韓国BIG PINKレーベルより英SSWのPAUL KENT、英レア・フォークASLANの2ndなどリイシュー

英米ロックファン注目のニッチ&ディープな作品を続々と紙ジャケでリイシューしている韓国のレーベルBIG PINKより新譜が届きましたのでご紹介いたしましょう。

どうぞ試聴しながら、お楽しみください!

PAUL KENT/PAUL KENT

P.C.KENT名義での69年デビュー作『UPSTAIRS COMING DOWN』に続く71年作2ndで、サンディ・ロバートソン率いるセプテンバー・プロダクションによる制作され、B&Cレーベルからリリースされた作品。

ジャケットからして、アル・スチュワート、イアン・マシューズ、ピート・デロあたりのファンはたまらないっすよね。

音も憂いと翳りと叙情たっぷり。ジャケットから感じる期待通りのサウンドだなぁ。

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ASLAN/SECOND HELPINGS

3人の女性ヴォーカルが入れ替わり立ち代りリード・ヴォーカルを取るスタイルの英フォーク・バンドで、清楚な声、サイケな声、凛としたトラッド・スタイルの声が入れ替わり立ち代わり・・・あぁ、至福。

英国北東部はレスターシャー出身の男女3人ずつの6人組クリスチャン・フォーク・グループ。前年のデビュー作に続く77年作2nd。PROFILEからリリースされた原盤は激レア!

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CINDY KENT/I AM YOUR SERVANT

英米ルーツ折衷の芳醇なアンサンブルに神々しく映える、クリスチャン女性シンガー、シンディの伸びやかな歌声。

「心奪われる」という形容がぴったり。

元STRAWBSのTony Hooperのプロデュースも見事。

60年代半ば~70年代半ばに活動したフォーク・ポップ・バンドSETTLERSの女性ヴォーカル。YORKレーベルからの73年ソロ作です。

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HOWARD ROBERTS/SPINNING WHEEL

BS&T「Spinning Wheel」のカヴァーはグルーヴィーだし、ハーヴィー・ハンコック「Cantaloupe Island」のカヴァーでの抑制されたソロも良いし、さすがは米の名ジャズ・ギタリスト!

1950年代はじめからプロとして活動するアメリカのジャズ・ギタリスト、貫禄の69年作。

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BIG PINKレーベルのCDリスト【人気順】

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BIG PINKレーベル2015年6月リイシュー

  • CINDY KENT / I AM YOUR SERVANT

    英米ルーツ折衷の芳醇なアンサンブルに神々しく映えるシンディの伸びやかな歌声、YORKレーベルからの73年作、英フォーク・ポップ傑作

    60年代半ば〜70年代半ばに活動したフォーク・ポップ・バンドSETTLERSの女性ヴォーカル。YORKレーベルからの73年ソロ作で、プロデュースは、同じくYORKから作品をリリースしたWOODEN HORSEやFOGGYと同じく元STRAWBSのTony Hooperが担当。シャープに引き締まったリズム・セクション、グルーヴィーでいてキレのあるソウル・フレイヴァーたっぷりのエレキ・ギター、瑞々しい管弦楽アレンジによるアンサンブル。そこをバックに躍動する可憐なシンディの歌声!オープニング・ナンバーからソウルフルかつ清楚という希有なポップ・ソングに仕立て上がっています。スワンピーな演奏をバックに、クリスチャンらしく祈りのような伸びやかな歌唱が乗るナンバーも良いし、リコーダーとヴァイオリンの静謐なフォークでの気品に満ちたエモーショナルな歌唱も良いし、英米折衷の芳醇なアンサンブルにキュートでいて芯の強い歌声が見事に映えていて、ただただ心奪われます。艷やかに鳴るストリングスの感じは、ピート・デロのソロ作も頭に浮かびました。ずばり感動的な傑作です。紙ジャケット仕様。

  • ASLAN / SECOND HELPINGS

    男女3人ずつの6人組クリスチャン・フォーク・グループ、美しい歌声とハーモニーに心あらわれる77年の名作2nd

    英国北東部はレスターシャー出身の男女3人ずつの6人組クリスチャン・フォーク・グループ。前年のデビュー作に続く77年作2nd。PROFILEからリリースされた原盤は激レア。オープニング・ナンバーから、ピースフルな雰囲気に包まれたアコギのストロークと長閑なドラム、心あらわれる清楚な女性ヴォーカル、ジェントルな男性ヴォーカルが良いなぁ。2曲目のリードを取る女性ヴォーカルはサイケな感じがあって、小川のせせらぎのような優しくフォーキーなアンサンブルとの対比が見事で、まるでジェファーソン・エアプレインのグレイス・スリックのバックをキンクスがつとめた感じで最高だし、3曲目の女性ヴォーカルは凛としていて、厳かなトラッド・フォークで空気が引き締まるし、冒頭の3曲でフィメール・ヴォーカルのファンは卒倒ものでしょう。オートハープやリコーダーによる幻想的でいて親しみやすいアレンジも見事だし、これは英マイナー・フォーク屈指の名品です。

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